2024年2月24日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京

週刊ビジネス新書〜明日から使えるビジネスのヒント

出演者
竹内香苗 伊集院光 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(週刊ビジネス新書)
成長市場 メンズコスメ

今日のテーマは、男も美肌の時代!? 群雄割拠のメンズコスメ市場。コーセーが広告などに大谷翔平さんや羽生結弦さんを起用。メンズコスメは大注目だ。ロート製薬の売上の6割以上はスキンケア関連商品だ。メラノCCという美容液は、男性が使っているという。メラノCC Menも販売された。メンズコスメ市場の伸びしろが大きい。

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接客に自信!?男性限定セミナー

化粧品大手がかっこいい大人をプロデュースする。ANAエアポートサービスでは、あるセミナーが開催された。男性が鏡を前にヘアピンで前髪をとめはじめた。なんのセミナーなのか。

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ANAエアポートサービス東京国際空港

ナチュラルメイクをほどこす男性たち。まつげを上げる。これはメンズメイクの実戦講座だ。手掛けるのは資生堂だ。SHISEIDO MEN「男の美しさは、肌に出る。」篇が流れた。資生堂はSHISEIDO MENをリニューアルした。メンズコスメに本格参入。昨年から企業や団体に向けて、メンズメイクセミナーをスタートさせた。第一印象アップに生かせることや、身だしなみを見直すことで仕事に自信を持たせるという。講師は美容部員の藤井さん。ベースメイクがポイント。赤み、シミ、クマ、毛穴をカバーすることが大切だ。眉も大事だ。ペンシルで書き足す。唇をリップで健康的に。清潔感やナチュラルであることが交換を持たれるポイントになる。眉毛を整えてやさしいイメージになった戎さん。林さんはアイラインではっきりした。全体的に明るい印象になった。男性の肌は女性の肌よりも弱い。モニター越しに自分自身の顔を見る機会が増えた。顔のケアが大切だと気づいた男性は多い。肌測定器にメンズコースも足した。美容部員がアドバイスするという。梅田駅構内のSHISEIDO MENイベントには700人以上が来場。資生堂は、男性のモチベーションアップもはかり、商品を提示していくという。

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接客に自信!?男性限定セミナー / メンズコスメ 各社参入の背景

伊集院さんはANAの整備士さんが汗臭かったら、頼もしいと思うとのこと。化粧はスキンケアと、コスメがある。資生堂は男性を啓蒙していく必要があると考えている。そのために研修を開いているという。印象がよくなることで売上が上がるなら、やってみる人もいるかもしれない。実際に関心が高まっているという。メイクをしてみたいと答えた人は87パーセントで、実際にしているという人は8パーセントだった。この結果を見れば、資生堂は手をさしのべることになるだろう。若い世代はスキンケア・メイクは当たり前の感覚になっている。韓流スターの影響があるという。40-50代には抵抗があるという。自分の顔を見る機会が増え、対面で会ったときには画像の印象が違うことも意識するようになった。VARONは注目されている商品だ。サントリーウエルネスはセサミンの通販を手掛けている。VARONは通販商品だ。40-50代の男性は、通販ならば購入しやすい。竹内さんの夫は、肌が強くないとのことで、化粧水をつけているという。いろいろな商品を利用しているという。コスメ市場に参入したあるベンチャー企業を取材した。

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VARON(ヴァロン)アンタッチャブルサントリーウエルネス全日本空輸山崎弘也資生堂
爆売れメンズコスメ 男性心をくすぐる戦略

都内のコンサルタント会社で働く有田さんは、休日は運動を楽しむことが多いという。帰宅し洗顔後は化粧水や乳液とスキンケアを欠かさないという。愛用しているのがバルクオムというスキンケアブランド。メンズスキンケア部門では、大手化粧品ブランドをしのぎ3年連続で売上シェア1位を獲得。ここ数年で急成長を遂げている。基本はネットでの販売。販売方法に特徴があり、有田さんが利用しているのはサブスクリプションサービス。定期コースにすることで割引があり、買い忘れも防げて便利だという。サービスを手掛けるのが、2013年創業のベンチャー企業バルクオム。社長の野口さんは、知識ゼロから化粧品業界に参入。現在スキンケアの他、ヘアケア、フレグランスなども展開しているが、決して順風満帆な道のりではなかったという。男性が化粧品にどう興味をもってくれるのか行き当たるまでに非常に試行錯誤して、成長軌道に乗ったキッカケは2015年からサブスクリプションモデルの販売形態をとり始めてブランドとして成長した手応えがあったという。さらに継続率につながっているのが、マイレージサービス。その限定アイテムが人気だという。顧客アンケートを元に数々のオリジナルアイテムを作ってきたという。。去年からは、スキンケア以外の男性向けの新事業をスタート。それがインナーケア。体の内側からもケアしてほしいとプロテインの開発。インフルエンサーを使った広告戦略を行なっている。

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FACE CARE 3STEP COURSETHE LOTIONTHE TONERバルクオム有田孝雄麻布十番(東京)
新戦略!メンズコスメブランドを浸透させる

野口社長は、化粧品のユーザーでもない全くの素人から、世界に通用するブランドを作りたいという思いから逆算して男性に特化した化粧品を展開するに至ったという。世の中のライフスタイルの中に溶け込んでる大きなブランドはたくさんあるが、男性位向けの化粧品というカテゴリでは思いつかかったため、業界のリーディングカンパニーがないというところで、チャンスではと確信に至ったという。肌の手入れを習慣化することが一番大事だと思い、ハードルの高い領域だと気づいたという。男性向けのこだわりはデザインと香りだという。入山さんは、サブスクと習慣化をいかにうまくやるかが最大のポイントだという。野口社長は、継続使用の工夫として、サブスク購入者への郵送物やメールを活用しているという。バルクオムの製品は、化粧水と乳液だけのシンプルなお手入れなので繰り返し続けやすく習慣づけできるという。定期購入者のマイレージサービスにもう一つ狙いがあり。シンプルなステップで完結させたあとに次に何を出すかが化粧品メーカーの悩むところで、お客様にアンケートをとって要望が多いものを作ってみることは、次の製品企画の実験の場としても機能しているという。

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バルクオムルイ・ヴィトン
(エンディング)
伊集院光のエピローグ

テレビに出るということは、プロのメイクさんがいてメイクをしてもらうということ。伊集院はベースがこれだからメイクをしてもたかが知れてるという意識が半分と、日頃メイクをしない自分がテレビ局でメイクをしてもらうと、今からテレビに出る、テレビに出ていい人という自覚で目も覚めるし喋り方も変わるという。なので自分にメイクさんは必要などと話した。

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