- 出演者
- 渡辺和洋 椿原慶子
オープニング映像。
渡辺らが挨拶した。
9月20日放送の「坂上どうぶつ王国」に寄せられた視聴者からのコメント「今後も保護犬のしつけ方法など参考にさせてほしい」などを紹介。
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- 坂上どうぶつ王国
9月22日放送の「ボクらの時代」に寄せられた視聴者からのコメント「実況のための戦略と考え方は胸を打った」などを紹介。
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- ボクらの時代
9月23日放送の「海のはじまり」に寄せられた視聴者からのコメント「考えることや感じるきっかけを作ってくれてありがたい」などを紹介。
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- 海のはじまり
能登地方豪雨のニュースに寄せられた視聴者からのコメント「考えることや感じるきっかけを作ってくれてありがたい」などを紹介。
先週末に石川・能登地方を襲った記録的大雨ではたくさんの視聴者映像がその脅威を捉えていた。そんな中で報道カメラマンたちを扱った動画企画に注目が集まっている。日航機墜落事故に帯同したカメラマン、アメリカ同時多発テロの徹底的な瞬間を撮影したカメラマンなどの舞台裏に迫っていく。
1985年8月13日に報じられた日航機墜落事故の映像を紹介。日航機墜落事故では犠牲者520人と史上最悪の航空機事故となった。当時、取材に帯同していた元カメラマンの小林は夜は危ないため夜が明けるのを待って取材し、事故現場に到着したときに被害者が生存しているのを確認した時、涙が出てきたなどと明かした。日航機墜落事故の動画が100万回以上再生されていることについてフジテレビのカメラまである石黒は一般層も専門家の話を通して事故を知りたいと思ったことが再生回数に繋がったなどと分析した。
金正恩総書記を最も撮影したカメラマンによる北朝鮮での撮影秘話に迫る。金正恩総書記を最も撮影したカメラマンである久保田は、北朝鮮では取材陣各社に一人は北朝鮮側の人物がつき、取材での注意事項を伝えられるなどと説明し、金正恩総書記を撮影するまでのプロセスを紹介した。黎明通り竣工式で撮影に臨んだ久保田は、高い建物の上に兵士が警備している状況を見ると、そこから見渡せる場所に居るのだろうと予測が立てられるなどと伝えた。
23年前に 世界を震撼させたアメリカ同時多発テロの取材舞台裏に迫る。赴任後わずか1ヶ月でアメリカ同時多発テロの取材で撮影に参加した垣田は、当時の現場映像を紹介し、当時にはスマホは普及しておらず電話やラジオが情報伝達手段だったなどと明かした。ワールドトレードセンター南棟が崩壊し、垣田はその瞬間をカメラに収めていた。報道カメラマンの存在意義について垣田は、カメラマンは皆何かを感じてもらえると信じて撮影しており、自分が見たもので伝えることが出来るのがカメラマンの存在感などと告げた。
歴史的な事件を撮影してきた報道カメラマンたちについて石黒は、先輩カメラマンたちの撮影してきた映像を残したい思いから企画し、事件を実際に取材した人物たちの話を聞けるのが1番説得力があるのだなどと語った。アメリカ同時多発テロの動画は3年前に神奈川県藤沢市内にある小学校にて6年生を対象に授業の教材としても使用された。事件事故を風化させないためにフジテレビ撮影中継取材部はこの動画企画を今後も継続していくと伝えた。
渡辺らは視聴者からのコメント「生々しい場面を見られるからこそ現実的な悲惨さが実感できる」などを紹介した。