- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 菅井友香 有野晋哉(よゐこ) エース(バッテリィズ) 寺家(バッテリィズ)
オープニング映像。
この番組の前説をしている、はりけ~んずが「前説芸人」という本を出した。今田はこの本の帯を頼まれたなどの話をした。
本日のゲストはバッテリィズ。エースさんは1994年大阪市の生まれで本名は角拳都。小学1年生から野球をはじめ夢はプロ野球の選手だった。小学5年生の時、同点の最終回ウラ満塁の場面で、エース少年は投球モーションに入った際、自分の名前が呼ばれると「ハイ!」と答えて投げるのをやめてしまい、ボークでサヨナラ負け、これではプロは無理やなと悟ったという。寺家さんは1990年三重県津市の生まれ、同じく野球少年で夢は中日ドラゴンズの選手になりたかったが、同級生のパワフルなバッティングを見て意気消沈し、あっさりと諦めてしまった。元々は別々のお笑いコンビで活動していたが、2017年芸人の草野球チームでバッテリーを組んだところ、寺家さんのキャッチングのうまさにエースさんが惚れ込み、キャッチングがうまいならお笑いもうまいやろと、バッテリィズを結成したという。2024年のM-1グランプリで準優勝し大ブレークした。
寺家さんの依頼品は「谷文晁の掛軸」。寺家さんの曽祖父は忍者研究家で、甲賀忍者の屋敷を発見した人で有名。曽祖父が亡くなった時に、部屋に谷文晁の掛軸が掛かっていて気になっていた。寺家さんの母が20年前に「開運!なんでも鑑定団」に応募したが出れず、今回出ることができて今まで一番の親孝行になったと話した。本人評価額は100万円。鑑定額は5,000円。谷文晁の寿老人図の偽物だった。
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- 中西義孝谷文晁開運!なんでも鑑定団
依頼人は東京・昭島市の小川裕也さん(35歳)。愛車はランチア・デルタというイタリア車で、世界ラリー選手権でも6度の優勝を果たした。1990年製で、15年前に中古100万円で購入した。依頼品は、今年3月にフリマアプリで発見したC62形蒸気機関車2号機のナンバープレート。1872年、新橋~横浜間に日本発の鉄道が開通し、1913年に日本が独自に設計・製造した9600形が登場し、様々な機関車が作られた。中でもD51形やC57形などは今も名機関車として語り継がれる。C62形は通称シロクニと呼ばれ、貨物機D52形のボイラーや部品を転用し、究極の蒸気機関車とされた。1950年から東海道本線で「つばめ」・「はと」を牽引。その後、「かもめ」の先頭に立つなど国鉄一の花形機関車として活躍した。松本零士作「銀河鉄道999」に登場する機関車はC62形がモデル。1957年、C62形2号機・3号機など7両が函館本線に移され、1973年に引退した。
「C62形蒸気機関車 2号機のナンバープレート」、本人評価額は100万円だったが、結果は10,000円だった。「TEC-ZERO」店主・岩屋さんは「残念ながらレプリカです。C62の2号機が現役だった頃、1970年に本物のプレートから型取りをして本物と同じ砲金で作られています。ボルトで留めるような穴が空いているのは、持ち主が飾るために固定したんじゃないかなと思う。きょうはこのプレートと同じものの本物を持ってきました。本物の方は塗装が剥がれた部分を何度も塗り重ねてあるので、塗装の厚みがある。本物はススで真っ黒だが、そうなっていない。本物であれば300万円」などと説明した。
「コレクターのお宝鑑定大会」、ゲストコメンテーターはフィギュアやゲームソフトを集めているよゐこの有野晋哉さん。有野さんが持つ価値があると思うものについて「ガンダムを創った富野由悠季監督に取材させてもらったときに、富野さんが∀(ターンエー)ガンダムのイラストも描いてサインをくれて、『有野晋哉さんへ』って書いてもらった」と話すと岡田さんは「その瞬間に価値下がった!」と言った。
最初のコレクターは元高校教師の豊嶋さん。何やら細長い紙がたくさん並んでいる。豊嶋さんは「しおりコレクター」だった。5年前から名古屋市内のアトリエでコレクションの一部を無料公開している。自宅のコレクションルームではしおりをテーマごとにファイリングしており、そこ数はなんと1万枚以上。中には皮製や木製もある。さらにシルバー製のしおりも。3年前にはしおりの本まで出版した筋金入りのコレクター。今回のお宝は明治から昭和初期にかけての日本のしおり55枚。カルピスや明治ミルクチョコレート・ライオンコドモハミガキなど広告宣伝用に作られたものから、蕗谷虹児・高畠華宵ら人気挿絵画家らが手掛けた雑誌の付録までどれも世相が反映されており、見ているだけで楽しい。しおりの魅力について豊嶋さんは「手のひらに乗るアート」と話す。本人評価額は1枚2,000円として11万円だったが、結果は55万円と大幅アップ。「安土堂書店」八木さんは「素晴らしいコレクション。状態も良いし、大変優れている。東郷青児の作品が残っているのも珍しい。3枚で5万円、小林かいちの袋付きセットで5万円、蕗谷虹児・高畠華宵・高橋春佳も当時人気のあった挿絵画家で、評価は高い。テアトル東京の『七年目の浮気』は珍品で3万円。しおりは消耗品なので残存数も減る一方。これから価値もますます上がるので、ぜひ大事にしてください」と評価した。
次のコレクターは中学2年生・14歳の小塩さん。小塩さんはホーロー看板コレクター。小学5年生から集めているそうで、現在のコレクション数は83点。最初に入手したのは祖母の友人が営む商店からもらった「塩 スバル」と書かれたもの。学生服の看板のお気に入りポイントは描かれた生徒の目だそう。集め始めたきっかけは、小学4年生の頃に骨董屋さんに飾られていたホーロー看板に一目惚れしたことから。「今はない企業のものとかがあって、珍しい名前の企業があったんだなって感動する」とのこと。友達には「意味わからん」と言われるそう。今回のお宝はコレクションの中から厳選したホーロー看板6点。1点が1メートル近くもある「キンチョール」の看板は骨董店で購入。売値は2万円だったが「学割がきいて1万2,000円くらいだった」とのこと。「ナショナル」の看板はなぜか下の部分にソケットがついている。これは電球が使えるかどうか試せる「電気チェッカー」だそう。文字が右から左に書かれた「森永ミルクキャラメル」の看板は裏返すと「森永ミルクチョコレート」と書かれている。本人評価額は7万円だったが、結果は12万円だった。「TOY MUSEUM」北原さんは「素晴らしいコレクション。ホーロー看板は金属にガラスの釉薬を高温で焼き付けしているので、雨や紫外線に強い。なので戦前・戦後にたくさん作られた。ナショナルの電球のは珍しい。2万5,000円にした。あとはだいたい2万円かな。コレクションは集めていくと色んな人と出会っていく。すると自分の世界が広がっていくので、とても良い趣味だと思う」などと評価した。
沖さんは「カッパ」が大好き。30年以上前からカッパグッズを集めていてぬいぐるみやフィギュア、焼き物などコレクション数はざっと100点。お宝は北大路魯山人が描いたカッパの絵。20年ほど前、ネットオークションでこの絵を発見。作者は不明となっていたが「魯」という字を発見。最初は中国の画家の作品かと思ったが「カッパは中国にはいないので魯山人の作品に間違いない」と思ったそう。魯山人といえば焼き物が有名だが、日本画も描いていたことを自分は知っていたので、これは思わぬ掘り出し物を見つけたと1万円で落札した。本人評価額は200万円。魯山人の絵は焼き物に比べるとかなり数が少ないので本物なら高額間違いなし。
横田さんはブリキのおもちゃコレクター。コレクション歴は40年以上。現在は200点ほど所有していて押し入れの中もブリキのおもちゃでびっしり。お宝はブリキのロボット 3体。1950年代~60年代にかけて日本の玩具メーカーから発売されたもの。どれも箱はないが状態は極めて良い。自分のこだわりは今でも動くおもちゃであること。3つ共通のぶつかると方向転換する機能は「ミステリーアクション」と呼ばれる。本人評価額は1体25万円として75万円。結果は120万円。「ロビー・スペース・パトロール」は1956年の「禁断の惑星」という映画に登場したロボットで、世界のコレクターがたくさんいて50万円。「ミスター・アトミック」は信じられないほど状態が良く40万円。「ノン・ストップ・ロボット」は凹んでいるところがあるため40万円。もし箱があったら鑑定額は3倍になるという。
次の依頼人は、富山・高岡市の株式会社「森の環」の代表取締役社長の矢野正文さん。標高1000m以上の高山でのみ自生する「ハナビラタケ」を栽培している会社だという。矢野さんは、「斎藤真一の油絵」2点を持ち込んだ。斎藤真一は、1922年に岡山・味野町(現:倉敷市)に生まれ、19歳で東京美術学校に進学するも、翌年に学徒出陣があり、約2年海軍に従軍した。戦後は、各地の中学校や高校で美術教師をしながら画業に励んだ。37歳のときにフランスに留学し、憧れの画家のレオナール・フジタに教えを請う。フジタのアドバイスを受け、帰国後、斎藤は青森を旅しながら瞽女の絵を描き続けた。50歳を目前に教師を辞めて画家に専念し、ヨーロッパをたびたび訪れ、街角を哀愁のあるタッチで描いた。また、明治時代の吉原を舞台にした作品に精力的に取り組んだという。
番組ではお宝大募集。詳細は「テレビ東京 鑑定団」で検索。
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「斎藤真一の油絵2点」の鑑定額は、本人評価額120万円に対し350万円。紛れもない本物の斎藤真一の作品だった。
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