- 出演者
- 大倉忠義(関ジャニ∞) 村上信五(関ジャニ∞) 古田新太 丸山隆平(関ジャニ∞) 横山裕(関ジャニ∞) 安田章大(関ジャニ∞) 高橋茂雄(サバンナ) いしわたり淳治 足立梨花 蔦谷好位置 川谷絵音
オープニング映像。
1年間を振り返る名曲ランキング。プロ厳選!!2023年マイベスト10曲を発表。プロが被った名曲とは?
いしわたり淳治が選ぶ2023年のマイベスト10曲を発表。10位は乃紫「接吻の手引き」。2022年に作詞作曲を開始したシンガーソングライター。SNSで動画がバズりサブスクチャート上位にもランクイン。いしわたり淳治はキャッチーなフレーズを作るということにおいて軽やかでキラキラとしたセンスを感じる。ここから先、本格的にやっていくんだなと感じた1曲とコメント。
続いて9位はラッキーセベン「ぼくらのまま」。2022年結成の6人組ソウルブラザーズバンド。いしわたり淳治はボーカルの声・メロディーライン、Saxがいるバンド編成とその音楽性・歌詞の明るさ。どれもカッコ良くて新鮮。久々に気持ちいいと感じたバンドとコメント。
続いて8位はano「スマイルあげない」。作詞作曲は水曜日のカンパネラとしても活動するサウンドプロデューサー・ケンモチヒデフミ。いしわたり淳治はケンモチヒデフミは当て書きの名手と改めて気付かされた曲。この曲もマクドナルドとanoという2つの要素に対する完璧な当て書き。「塩を振る」という特殊な言葉をサビの歌詞に料理してしまうセンスは並大抵ではないとコメント。
続いて7位はKIRINJI「指先ひとつで」。KIRINJIは若手アーティストが選ぶ最強平成ソングベスト30の2位にランクインなど番組でも度々登場。ポイントはサビの一行。「自分を騙すのもアリなんだぜ!」と最後に付け加えるセンスが素晴らしい。言葉のバランス感覚にハッとさせられたとコメント。
続いて6位は藤井風「Workin’ Hard」。サウンドプロデューサーはケンドリック・ラマーやマドンナを手がけたDJ Dahi。いしわたり淳治はサビの歌詞に注目。働くという頑張る曲を書くのが難しい中、クールなビートの上で「You’ve been workin’ hard」と歌うことで「あなたは頑張って働いている」と仕事にフォーカスした歌になり今の時代の頑張る歌を書くことに成功しているとコメント。
続いて5位は虹のコンキスタドール「君がいて良かった!了解です。」。全国オーディションで誕生したアイドルユニットでこれあまでもふくちゃんやヒャダインなどが参加。作詞作曲はいしわたりが2021年のマイベストに選出したソロミュージシャンのマハラージャン。いしわたり淳治は「了解です。」は歌になってこなかったがこの曲を聴いた時にスゴイ料理法があるんだなと驚いたとコメント。
川谷絵音が選ぶ2023年のマイベスト10曲を発表。10位はJUNG KOOK「Seven(feat.Latto)」。BTSのJUNG KOOKがソロ活動した楽曲。MV公開から10時間で2100万再生。Spotifyでは史上最速で10億再生を達成。川谷絵音はシンプルなUKガラージ的サウンドに乗せて曜日を順番に歌う中毒性がスゴい。UKガラージにするとこういう歌詞もオシャレに歌えるんだなと気付いた作品とコメント。
続いて9位はbed「mother ship」。都内のライブハウス・クラブで2022年より活動開始したインディーズバンド。川谷絵音はギターリフのカッコ良さ、多彩なメロディー、ライブ版のカッコ良さ。こういうバンドをやりたいと誰でも思う。とにかくライブに行きたいバンドとコメント。
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引き続き、川谷絵音が選ぶ2023年のマイベスト10曲を発表。8位はMrs. GREEN APPLE「Blizzard」。裏声、ミックスのどちらかなのでしょうがそれだけでは説明できない突き抜けた特殊な歌声。もしかしたら人間ではないんじゃないかと思った。サビの歌声、こんな歌い方が出来るんだと度肝を抜かれたとコメント。さらにあまりにも上手すぎて音楽を辞めたくなったと話した。
続いて7位はKhaki「Undercurrent」。5人組オルタナティヴロック・バンドで早稲田大学公認サークル“Modern Music Troop”で2018年に結成。川谷絵音は今最注目のバンド。シンプルでフォーキーな歌から複雑でジャジーな間奏に向かい最後はロックになるという好き勝手な曲だがとにかく歌声のバリエーションと演奏力が素晴らしいとコメント。
続いて6位は離婚伝説「愛が一層メロウ」。2022年に結成した愛をテーマに活動する2人からなるバンド。音源・映像ともにセルフプロデュースを行う。川谷絵音はサビの「愛が一層メロウ」のキャッチーさにシティーポップ的なサウンドが合わさり随一の口ずさみ率。全て歌いたくなるカラオケ欲を刺激しまくる曲。絶対売れるユニットとコメント。
続いて5位はCody・Lee(李)「おどる ひかり」。2018年に大学の友人同士で結成したバンドでロックフェスなどにも出演。川谷絵音は「たまには会いに来て」の部分がサビでも良いくらい素晴らしい。その後のサビがBメロの素晴らしさを超えるメロディーなのだから更にびっくりとコメント。また離婚伝説についていしわたり淳治や蔦谷好位置も気になっていたと明かした。川谷絵音はハイトーンの曲が多くボーカル・松田歩の歌がめちゃくちゃうまいと絶賛。
蔦谷好位置が選ぶ2023年のマイベスト10曲を発表。10位はlilbesh ramko「namique.」。2020年よりSoundCloud上にて音源のアップロードを開始。あえて音を歪ませる「音割れ」を駆使している。蔦谷好位置はHyperpopやdigicoreと呼ばれるムーブメントの中でも一際異彩を放っている。肉体的な衝動とエネルギーが美しく爆発するような感覚がある。デジタルの歪みやグリッチが手法して確率しつつある中、ここまで刹那的に美しく響かせることが出来る稀有な存在とコメント。
続いて9位はBonbero,LANA,MFS,Watson「Makuhari」。ヒップホップフェス「POP YOURS」が国内ヒップホップ・シーンの次世代を牽引する4人のラッパーを加えた初のオリジナル楽曲。ZOT on the WAVEとdubby bunnyが手がけている。蔦谷好位置はエロディアスでエモーショナルなドリルチューンに参加ラッパーたちの多彩なフロウが楽しめるドリーミーな1曲。注目はLANAの歌声。
続いて8位はXG「X-GENE」。2022年にデビューしたグローバルで活躍する日本の7人組ヒップホップ・R&Bガールズグループ。1stミニアルバム収録曲が全米ビルボードチャートで日本人アーティスト史上初の1位を獲得するなど世界的にヒット。蔦谷好位置はこの曲を初めて聴いた時、口が空いて固まってしまった。卓越したスキルとセンス、個性が詰まったマイクリレーを堪能できるドリルチューンとコメント。ドリルチューンとは不穏で重たいビートのことでシカゴで2010年頃から流行し始めたヒップホップのサブジャンル。その後、UKドリルになりリズムが変化。ニューヨークに戻りブルックリンドリルに発展。
続いて7位はEnfants「Play」。2022年に結成したロックバンドプロジェクト。Vo&Gtの松本大が作詞・作曲・編曲・プロデュースを行っている。蔦谷好位置はコロナ禍に鬱屈とした行き場のないエネルギーを爆発させるような曲。アボイドノートやノンダイアトニックコードを多用することで歪んだ景色や強制的な明るさを表現し爽快感さえ与える高度な作曲構成能力に驚愕したとコメント。さらに実演を交え通常でのメロディーコードでは考えられない。何でこんなことが出来るのかと絶賛。
続いて6位はAwich「THE UNION」。プロデュースはYENTOWNのChaki Zulu。蔦谷好位置は極限まで削ぎ落とされた全く誤魔化しの効かないトラックがAwichという人間を浮き彫りにしている。Awichのクイーンとしての葛藤、苦悩や覚悟がストレートな言葉で吐露されており、互いに全身全霊の情熱で音楽に向き合っている姿に大きく心を動かされたとコメント。
続いて5位は原口沙輔「人マニア/重音テト」。SNSを中心に2次創作動画が大バズリ。20歳の音楽家で東京2020パラリンピック閉会式のオープニングの演出にも参加。蔦谷好位置はフィジカル的に優れた音楽能力を持つ彼が肉体性を極限まで排除したボカロでも大きなバズを作ってしまう時代性も持ち 合わせており、音楽プロデュースに必要な能力は全て兼ね備えている凄まじい才能とコメント。