- 出演者
- 大倉忠義(関ジャニ∞) 村上信五(関ジャニ∞) 古田新太 丸山隆平(関ジャニ∞) 横山裕(関ジャニ∞) 安田章大(関ジャニ∞) 高橋茂雄(サバンナ) 百田夏菜子(ももいろクローバーZ) 武部聡志 本間昭光 川崎鷹也
オープニング映像。
松任谷由実が絶大な信頼を寄せる武部聡志を特集!松田聖子や大学の後輩・Yaffleなど幅広い世代から一目置かれている。武部聡志は様々なアーティストの楽曲をアレンジ、プロデュースを担当。さらに「THE FIRST SLAM DUNK」の音楽を10-FEET・TAKUMAと2人で担当。羽生結弦の東京ドーム公演の音楽監督を務めるなど幅広く活動。今回は武部聡志の凄さや、なぜ求め続けられるのかに迫る。
武部聡志は先輩でいうと矢沢永吉と中島みゆきは携わったことがないと明かした。武部聡志は松田聖子や薬師丸ひろ子など数々の楽曲をアレンジ。中でも斉藤由貴の「卒業」は初めてチャート上位にランクインした曲。川崎鷹也は未来の不安が垣間見える歌だが、アレンジが割とポップなのがスゴイとコメント。そこで川崎は「そもそもなぜこのアレンジになったんですか?」と質問。デモテープからすでにポップになっていて、チャイムの音や鳥のさえずりで卒業式の朝を表現したという。
プロがスゴイと唸る武部アレンジ楽曲を紹介。川崎鷹也は徳永英明「レイニーブルー」を選曲。良い意味で裏切らない王道のアレンジでBメロからサビ、ブレイク(音が止まる)所に注目。続いて、本間昭光は種ともこ「You’re The One」。川崎鷹也は久保田利伸「流星のサドル」を選曲。さらに武部がアレンジを担当した川崎鷹也の「366日」については原曲通りのピアノではなく、ギターリフでの始まりはどうやったら映えるかを最優先に考えているからこそのアレンジだとコメント。武部は80年代には1曲2時間でアレンジしていて4分曲なら2分で譜面に起こせるという。
武部聡志は松たか子、Progressなどアレンジだけでなくプロデュースも担当。中でも一青窈はイチからプロデュースを手がけヒットさせた。ハナミズキもヒットしその後の音楽活動の自信に繋がったという。そこで本間昭光は「アジア的なメロディーは狙いなのか?」と質問。R&Bではない無国籍な音楽を作りたいと思っていた。自分の音楽は通用しないと悩んでいた時期で、自分の音楽を全てぶつけようと一青窈をプロデュースし、自信になったと明かした。
続いて、川崎は「昔は怖かったという噂は本当?」と質問。武部は昔は怒鳴りまくっていたと明かした。当時弟子の本間によると、ペラ1枚の譜面を渡されデモテープを作るよう指示され、コンペ通らなかったらお前のせいと言われたという。
続いてのキーワードは「THE FIRST SLAM DUNK」。10-FEET・TAKUMAと映画音楽を2人で担当。割り振りについては試合など激しいシーンはTAKUMA。回想など感情に寄り添うシーンは武部が担当。その中でED主題歌の「第ゼロ感」をオーケストラで演奏したりしていたという。これらはスタジオジブリでの制作が影響しているとし、未完成からピックアップする作業は大事にしていると明かした。また、Progressは1テイク目の演奏を採用している。
続いてのキーワードは「羽生結弦」。東京ドーム公演の中央には特設アイスリンクが設置され、海外でのライブビューイング、同時配信などを合わせると10万人が視聴。演出はMIKIKOが担当し、音楽は東京フィルハーモニー交響楽団と武部率いるスペシャルバンドが演奏。トータルの音楽監督を武部が務めた。制作方法について武部はプランを立てるところから羽生結弦とディスカッションしながら考えたという。武部の音楽について羽生はデータ音源からライブ音源になった時の違和感を誰が聞いても違和感がなかった。武部さんがいたからこそ武部さんを通してやりたいことを言う事ができたと語った。さらに武部の思いや人柄についてはどんな音が欲しいかをスゴく聞いて頂き、やりたいことを試しながらやったりなど武部さんの細やかさや優しさが出ていたと語った。
続いてのキーワードは「ももいろクローバーZ」。武部聡志は2013年からライブの音楽監督を担当。勢いや体育会系のノリを味わえたのがとても幸せだったと明かした。中でも国立競技場での約100人の大コーラスが印象的だったという。百田夏菜子は太宰府天満宮で披露した「灰とダイヤモンド」をあげた。武部のピアノ一本での歌唱で武部も指が震えるほど緊張したという。
続いてのキーワードは「松任谷由実」。武部は1983年から現在までライブの音楽監督を担当。仕事量が増えた際、「一生一緒にやれるアーティスト1人とメディアの仕事1つ それ以外辞めたら」とアドバイスされ、ユーミンを選んだという。武部のスゴさについて松任谷由実は音に落とし込む能力がとても高い。様々な繋ぎ片を即座に提案するっていうのが日本で類を見ないとコメント。苗場ライブでのリクエストコーナーは武部なくしてはできないとし、会話で繋いでる最中に武部が譜面をチェックして今の音域で歌えるように即座に転調すると明かした。また武部に言いたい事や聞きたい事については特に無い。接してる時間の中でバイブスで感じればいい。武部の存在についてはものすごく頼りにしている。出来る限り一緒にステージに立てたらいいなと思うとコメント。
関ジャム 完全燃SHOWの次回予告。
意味が分かると怖い 配信停止になった婚活ドキュメンタリーの番組宣伝。