- 出演者
- -
オープニング映像。
各業界のプロに秋にまつわる雑学を聞いてみる。雑学に詳しい芸能人が雑学を披露。
最初のテーマは食欲の秋。日照時間が短くなると食欲を抑えるセロトニンの分泌量が減少するから秋は食欲が増すとされている。大田区池上にある「ら京」で魚の雑学を聞く。サンマには胃袋がない。老廃物が少ないため臭みがなく、胃も内蔵も美味しくいただける。港区南青山にある和菓子店「紅谷」で和菓子の雑学を聞く。皆殺し・半殺しというお餅がある。米を潰すという意味を殺すと表現していたことから、米を完全に潰した餅を皆殺し、米の形を残した餅を半殺しと呼んでいたという。秋葉原にあるチロルチョコにやってきた。チロルチョコは約600種類もある。発売当初のチロルチョコは三つ山の形だったなどの雑学をゲット。チロルチョコの製造元は1903年松尾商店、1962年に子どもたちでも買いやすい10円で販売。炭鉱で働く人向けのお菓子屋さんがチロルチョコの原点。
スタジオでの雑学タイム。陣が板チョコの溝は食べやすくするためではなく、冷却効率の向上のためだという雑学を披露した。柴田英嗣は象はシワによって表面積を増やして体を冷やしているという雑学を披露した。
- キーワード
- 象
果物専門店「新宿高野」からフルーツの雑学。爪のような形をしたピッテロ・ビアンコというブドウがある。続いてはマンボウの雑学。
マンボウの雑学。マンボウの皮膚はライフル銃の弾が貫通しない。皮下に分厚いゼラチン層があるため突き抜けないという。「浜名湖体験学習施設 ウォット」にやってきた。浜名湖に生息する120種類以上の魚を展示する水族館。こちらはおいしい魚を展示する水族館。ウォットは浜名湖を身近に感じられる食文化を意識した展示をしている。ウナギにまつわる雑学は、ウナギの背中が黒いのはただの日焼け。メラニン色素によって背中が黒くなるのだという。現存する日本最古の水族館は富山県の魚津水族館。
雑学テーマは芸術の秋。大正7年に雑誌「新潮」で「美術の秋」という表現が使われたのが、芸術の秋のはじまりだとされている。二科展、日展など大規模な美術展も秋に多く開催される。長野県小布施町にある「北斎館」で雑学を聞く。葛飾北斎の晩年の名前は「画狂老人卍」、葛飾北斎は生涯で30回も名前を変えた。北斎は引っ越し魔で93回も引っ越しをした。引っ越しの理由は掃除が苦手で部屋が限界まで汚れるとそのたびに引っ越しをしていたという。静岡市にある「静岡県立美術館」で雑学を聞いた。
静岡市にある「静岡県立美術館」で雑学を聞いた。「考える人」はもともと「下を眺める人」だった。地獄の門という作品に設置されていたのが考える人のオリジナルの状態。「地獄の門」は地獄に落ちていく人々が200人以上表現されている。
スタジオで雑学タイム。陣は小便小僧のモデルはジュリアンくんという実際にいた子どもで、導火線についた火を小便で消して街を救ったとされているという雑学を披露した。林先生はオーギュスト・ロダンにまつわる雑学、ディープインパクト産駒の最終世代の名馬がオーギュストロダンだという雑学を披露した。
長瀬智之さんは馬の絵専門の画家。長瀬さんの作品はJRA競馬博物館にも展示されていて、これまでに描いた馬は1000頭以上。その馬について知ることからはじめるため1枚完成させるのに2年かかる。柴田英嗣が馬の血液型の組み合わせは約3兆通りあるという雑学を披露。山根は草間彌生は人生で1回だけコントをしていて、そのコントをやったのがアンガールズだという雑学を披露した。
音楽に関する雑学。神奈川フィルハーモニー管弦楽団の篠崎さんにオーケストラの雑学を聞いた。ティンパニに頭から突っ込む楽曲がある。
- キーワード
- 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
音楽に関する雑学。神奈川フィルハーモニー管弦楽団の篠崎さんにオーケストラの雑学を聞いた。ティンパニに頭から突っ込む楽曲がある。マウリシオ・カーゲルの「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」は曲の終盤でティンパニに頭から突っ込む。
雑学テーマは読書の秋。林先生が好きな一冊は宮本輝の「優駿」。「漱石山房記念館」で夏目漱石に関する雑学を聞いた。「吾輩は猫である」はモデルになった猫を“猫”と呼んでいた。漱石は犬には立派な名前をつけてかわいがっていたという。読書芸人のカモシダせぶんに雑学を聞いた。芥川龍之介が書いたブラック桃太郎がある。桃太郎がグレている内容だという。
カモシダせぶんが村上春樹に関する雑学、小説家の中でもめちゃくちゃ足が速い作家で、フルマラソンのタイムは3時間30分、森脇健児よりも速い。福井市にある福井県立図書館で雑学を聞いた。福井県民は一人あたりの本の貸出冊数が日本一。こちらの図書館では利用者の覚え違いタイトルをまとめている。
福井県立図書館では利用者の覚え違いタイトルをまとめている。「田んぼの中にタガメがいる」の正解はヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」。米沢嘉博記念図書館、現代マンガ図書館でマンガに関する雑学を聞いた。雑誌ちゃおでは付録が家電だった。マンガ史上初となる家電付録に当時入手困難になるなど話題になった。
雑学テーマはスポーツの秋。関根勤が柔道の阿部一二三選手の肩関節は可動域が広いという雑学を披露した。陣は第1回オリンピックは金メダルがなく、1位が銀メダル2位が銅メダルだったという雑学を披露。関根勤は長嶋茂雄は送球も天才だったという雑学を披露。競馬には2000mを走りきりや約2cmの差で決まったレースがある。2008年の天皇賞(秋)、ウオッカとダイワスカーレットが僅差でウオッカが1着となった。競馬では2023年からジョッキーカメラが導入された。
千鳥の鬼レンチャン、Mr.サンデーの番組宣伝。
秒速5センチメートルの告知。
- キーワード
- 秒速5センチメートル
2024年ジャパンカップのドウデュース、武豊騎手のジョッキーカメラ映像を紹介した。スタジオで馬にまつわる雑学タイム。柴田英嗣は白毛の馬の生まれる確率は約2万分の1だという雑学を披露した。林先生が「拍車をかける」という言葉の拍車は人間が馬に指示を送る際に用いる馬具だという雑学を披露した。「ウマが合う」は馬と乗り手の呼吸がぴったり合うことからきている言葉。「ハメを外す」は馬銜を外すからきている。「野次馬」は役に立たない老いたオヤジ馬、自分に関係ないことを興味本位で騒ぎ立てる人というところからきている。競馬の秋の注目レースを林先生が紹介。
- 過去の放送
-
2024年12月15日(16:30)