- 出演者
- 平井信行 渡辺健太
オープニング映像。
前線の影響で関東北部では非常に激しい雨が降っている。関東甲信ではあさってにかけて大気の不安定な状態が続く見込みで気象庁は土砂災害などに十分注意するよう呼びかけている。午後6時半ごろの前橋市内の様子では雨が道路に打ちつけていた。午後8時までの1時間には群馬県片品村に設置した雨量計で38ミリの非常に激しい雨を観測した。大気の不安定な状態はあさってにかけても続き局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがある。あす夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで甲信と伊豆諸島で100ミリ、関東北部と関東南部で80ミリと予想されている。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけている。
気象庁によると関東甲信の平均気温は平年と比べて1.8度高く1946年に地域別に統計を取り始めてから去年と並んで最も高くなったことが分かった。関東甲信では7月から先月にかけて最高気温が40度前後と危険な暑さの日が相次いだ。7月22日に山梨県甲州市勝沼で39.6度、28日に千葉県市原市の牛久で39.8度に達した。7月29日には栃木県佐野市で最高気温が41度ちょうどを観測。ことし全国で最も高く国内の過去最高にあと0.1度まで迫る記録的な暑さだった。また8月に入っても気温の高い日は続き12日には群馬県桐生市で39.7度となった。8月下旬は台風の影響もありそこまで高くならなかったが気象庁によると関東甲信の平均気温は平年と比べて1.8度高く気象庁が1946年に統計を取り始めて以降、去年と並んで最も高くなった。
旧統一教会を巡る問題を受けて、宗教団体による霊感商法などに悩む人を支援しようと弁護士や臨床心理士による相談会が、神奈川・横浜市で開かれた。日本司法支援センター(法テラス)は、去年から各地で相談会を開いていて、横浜市の会場では弁護士や臨床心理士のほか、刑事事件にも対応するため警察官も同席して相談を受けた。事前に申し込んでいた10人以上が訪れ、「宗教団体に入っている親族を抜けさせたい」とか、「宗教団体に高額な寄付をしてしまった」といった相談が寄せられ、弁護士などが民事と刑事のいずれの手段で解決を目指すのが適切かについて助言したり、金銭的に困窮している相談者に公的支援の窓口を紹介したりした。日本司法支援センター本部・大山幸治犯罪被害者支援課長は「専門家が一堂に会しているので、ここに1回来るだけで相談が完結する。(今後も)各地で開催する予定」と話した。
駅のコインロッカーに預けられた手荷物をホテルまで配送する新しいサービスの実証実験が都内で始まった。実証実験は西武ホールディングスとロッカー事業を展開する会社が共同できょうから始めた。まず利用者はタッチパネルで首都圏にあるおよそ500軒のホテルから配送先を選ぶ。そして交通系ICカードで料金を支払い、午後2時までにスーツケースなどを預ければ委託された配送事業者がその日のうちにホテルに届ける仕組み。運営側は観光客が手ぶらで旅行を楽しめるようになるほか大きなスーツケースが鉄道やバスなどに持ち込まれることが減り、公共交通機関の混雑解消にもつながるとしている。実証実験は来年3月末まで行う予定で利用状況を検証したうえで決済方法の拡充など事業内容について検討することにしている。
関東の気象情報を伝えた。大雨警報が出ている地域がある。
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