- 出演者
- 船木正人 井上裕貴 牛田茉友
オープニング映像。
東京・世田谷区にある旧尾崎テオドラ邸は憲政の神様と呼ばれた政治家の尾崎行雄と縁があり、地元住民から長く親しまれてきた。4年半前に老朽化などから解体計画が持ち上がると、歴史ある建物を残したいと漫画家の山下和美さんらが中心となってクラウドファンディングなどで資金を募り、保存を実現した。建物は来月1日に一般公開される。
東京・江戸川区の小岩駅北口で再開発が計画されているのが駅前2ヘクタールの土地で、雑居ビルなどをまとめて取り壊して交通広場や広い歩道などを整備し、さらに低層部に商業施設を備えた地上30階建てのマンションが建てられることになっている。この再開発では資材価格の高騰などで422億円だった工事費が40億円以上も上振れすることになったそう。首都圏各地の再開発は同じ様な事態に直面していて、1都3県の71地区のうち7割の地区で工事費の上昇や上昇が見込まれるとのこと。また一部の再開発地区では事業成立の見通しが立たなくなり、工事の遅れや施設の変更が必要になっているところもあるとのこと。
再開発で建物を建てるときの工事費は、国などの補助金と新たなフロア収益で賄うことになっている。そのため都市部ではフロア収益が高く売れる見通しが立つため工事費が高くなっても事業として成立しやすくなるが、地方では収益の見通しが立ち難いため工事費が上昇した場合に計画そのものを縮小する事態に陥っているとのこと。また将来的には都市部においても再開発事業が成り立たなくなるおそれがあるため、工事費の上昇は大きなリスク要因とのこと。
最新防災用品の展示会がきょうから横浜市で始まった。展示会には約150の企業や団体が出展し、800以上の防災用品や技術が展示されている。飲料水のブースでは電気がなくてもポンプを動かすことで川や風呂などの自ら飲料水を作り出すことができ、1台で最大4000リットルの飲料水を作ることが出来るという浄水器が展示されていた。また被災地ではトイレの衛生面が課題となっていて、会場には実際の被災地で使用されている簡易トイレも展示された。さらに水を使わずに食べられる備蓄食なども展示されていた。展示会は明日まで開催されるとのこと。
関東の気象情報が伝えられた。