- 出演者
- 井上裕貴 牛田茉友 黒田菜月 片山美紀
世田谷区は一昨年の区制施行90年を記念した区史発行の為、専門家等40人程を編さん委員に委嘱し作業を進めている。著作者人格権を行使しないよう求めたところ、青山学院大学の谷口雄太准教授が反対し昨年度末で委員の委嘱が打ち切られた。区民等でつくる団体が今日、要望書を提出した。世田谷区は「内容を確認した上で対応を検討したい。」としている。
トラックドライバーの時間外労働の規制が今年4月から強化されるのを前に、貨物トラックの長時間待機が課題となっている成田空港で改善に向けた協議が始まった。今日の協議では、倉庫の事業者等が集まった。協議会では5月までに改善策を取りまとめる事にしている。
おとなり移住。今日は埼玉。さいたま市に不動産仲介を営むベンチャー企業がある。首都圏の物件を紹介している。この会社の1番の特徴はメンター制度だ。家族構成や趣味等の情報も公表されていて、気に入った人に相談出来る。相談者が支払う謝礼は100円からとなっている。さいたま市中央区の一戸建てに住む濱田大樹さんはメンターの1人だ。8年前に埼玉に移住した。土地勘のない場所で苦労した事があり、移住に悩む人の手助けをしたいと考えている。これまでに約700件の相談を受けた。この日、メンターやメンターに相談して移住した人達の集まりが開かれた。不動産会社はメンターの存在が移住者を呼び込む後押しになっていると感じている。
千葉県南房総では海が見える花畑がある。ストックやキンセンカなど5品種の花が今見頃を迎えており、色鮮やかな花を自分積んで購入することが出来るのだそうだ。花摘み体験は3月いっぱいまでとなっている。
東京・葛飾区では屋台を引く薬剤師が話題となっている。薬を売るわけではなく、ハーブティーなどを配っているという。薬に関する様々な質問などを該当で応える形式となっており、薬局では聞けない客の声を聞くために話をしているとのこと。背景には過去に待合室で血糖値が不安と話す人が診療の時に、隣の他人には話せるのに、医者には話せないことに悔しさを感じたといい、コミュニケーションを密に過ごして健康でいるために必要としてほしいと思っているとのこと。
高校生の開発したあるゲームで地域の防犯力をあげようという取り組みがある。埼玉県所沢市のある集会所では高齢者と学生が「防犯すごろく」を行っており、警察と相談して作ったとされるそのすごろくで特殊詐欺への注意点やチェックポイントなどを学ぶ機会となっていた。
カスタマーハラスメント(カスハラ)を防ぐ全国初の条例制定に向けた検討を進めている東京都。条例の実効性を確保するためのガイドラインを策定する方針を示した。都はカスハラが起きた場合の対応方法など、ガイドラインに盛り込む内容を検討することにしていて、早期の条例案の提出を目指すことにしている。
さいたま市岩槻区の岩槻人形博物館から中継。埼玉の最高気温は10.2℃、現在の気温は6.5℃。風が強い状態が続くので飛来物など花粉症の方は対策を。こちらではひな祭りの企画展が行われている。テーマは「商家に伝わるお雛さま」。江戸時代から昭和初期にかけて商人の家で受け継がれてきたひな人形が並んでいる。まず紹介するのは享保雛。商人のひな人形は豪華なのが特徴。お雛さまの冠も立派。高貴な方々に憧れを持って作ったため豪華なひな人形になったそう。その他に様々なひな人形が大きな物から小さな物まであるが、奥には立派なひな壇が並んでいる。ひな壇は江戸時代から続く商家・天野家で受け継がれてきたものだそう。天野家では女の子が生まれると子供の成長を願ってひな人形を買い足していたため大きなひな壇になったとのこと。ひな祭りの文化がどのように伝承してきたのか知ってもらえるよう当時のひな祭りの写真や寄贈していただいた商家とひな人形のヒストリーなども一緒に紹介している。企画展は3月24日まで開催されている。
井上アナから「こういう風の強い日に足を骨折したんでしょ?」と言われた牛田アナは「皆さんも交通手段の変更にはよくお考え下さい」と呼びかけた。
エンディング映像。