- 出演者
- 船木正人 寺門亜衣子 安藤佳祐 江原啓一郎 黒田菜月
オープニング映像。
春の全国交通安全運動を前に電動キックボードの交通安全教室が都内で開かれ、警視庁は事故が増加傾向にあるとして安全な利用を呼びかけた。
西武池袋線の石神井公園駅前に計画されているのが高さ約100メートルのタワーマンション。しかし一部の地権者の申し立てに基づいて東京地裁が一時的に土地の明け渡しを停止する決定をしました。今回の裁判所の決定は異例のものだった。通常、裁判で再開発を止めようとしても訴えが認められることはない。先日この再開発についてニュースでお伝えしたところ様々な意見が寄せられた。「再開発が決定したのなら再開発後の豊な暮らしを早く始めたい」「なじみの商店やスーパーまで立ち退かせて高層マンションを建てるのは反対」「ビル風がさらに強くなるのでは」などの意見があった。練馬区は「再開発組合でもビル風の調査を実施し風は強まるものの通常の住宅街と同じ水準に収まると聞いてる」とした。取材した記者は再開発に向けた合意形成の難しさを感じる。再開発は法律上は地権者の3分の2以上の同意があれば進められるが地権者ではない周辺の住民から反対の声があがることも少なくない。建物の更新は防災のためにも必要だと思いますが周辺の住民を含めて理解を得て開発を進めるには何が必要なのか引き続き取材を続けたいと思います。皆さんも再開発について意見や考えをお寄せください。
江戸川区は将来子どもを持つことを希望する人を対象に卵子の数を推測する「AMH検査」や精子がどの程度活発か確認する検査にかかる費用を全額負担する取り組みを始めた。妊娠や性にまつわる悩みの医師の無料相談窓口を江戸川区医師会医療検査センターに開設した。区のホームページで予約して利用する。対象は区内に住む結婚していない男女で中学生から女性は39歳まで。こうした検査にかかる費用の全額負担は東京23区初。菊池佳子課長は“若いうちから自分の体を知り人生設計をしてほしい”などと話した。
視聴者から寄せられた、夕方に見つけた“X”模様の飛行機雲の写真をエピソードとともに紹介した。皆さんのいちオシ写真を大募集。お寄せいただいた写真は首都圏ネットワークやひるまえほっとなどでも紹介する。
関東地方の天気や花粉情報などを伝えた。
小石川植物園の大学院生がヨウラクランの受粉の仕組みを解明。砂川勇太さんは不眠不休で26時間観察し、タマバエが受粉のを手伝っていることを発見し撮影にも成功した。世界全体で2万8000種が分布しているランは、9割近くはどのように受粉が行われているか不明だと言われている。東京大学・川北教授は「貴重なランの繁殖にもつながる可能性がある」と話す。去年9月、砂川さんはラン研究で世界的に知られるコスタリカのランケスター植物園を訪れている。また小石川植物園には牧野富太郎博士が描いたヨウラクランのスケッチも残されている。
リニア中央新幹線をめぐっては、静岡県が環境に対する影響が懸念されるなどとして着工を認めていない。JR東海は静岡工区の工事に着手できていないことを理由に、2027年開業を断念したことを明らかにした。斉藤国土交通相は早期の開業に向けて、静岡県とJR東海に対話を促す考えを示した。
東電はテロ対策上の問題をうけ、事実上の運転禁止命令が去年12月に解除されたあと、改善状況について外部から評価をうけるため、IAEAに専門家チームの派遣を依頼し先月25日から現地調査が行われてきた。専門家チームは東電の取り組みに一定の評価を示した。
NHK財団が初めて開いた催し。「情報的健康」を実現するためのアイデアを募集し、グランプリにはインターネット使用時に心の状態を社会のルールや、対人距離など3つの尺度から数値化して確認できる「心組成計」というアイデアが選ばれた。受賞したアイデアは今後、実用的に向けて検討が続けられる。
板嶌憲次郎さんは病気により視力を失い9年前から盲導犬と暮らしている。今月から民間事業所にも義務化された合理的配慮。近所のコンビニでは義務化に先駆けて合理的配慮の取り組みを進めている。店員は板嶌さんに肩を貸して店内の移動を手助けしたり、商品を説明したりする。最近ではセルフレジが増加しているが、1人では使うことができない板嶌さんは「便利だけど我々にとっては少しきつい」と話す。取材した古賀記者は「すべてのスタッフが同じように対応するのは難しい。ベテランが新人に教えることで理解を深める努力をしている」などと伝えた。静岡県立大学・石川名誉教授は「どういう支援をしてほしいのか、なにができるのかお互いに話し合うことが重要」としている。
特殊詐欺電話の発生状況や具体的な詐欺被害を紹介。きょうのポイントは「“書類再発行でATM”に注意」。還付金詐欺の典型的な手口で、手続きはATMでは行うことはできない。
秩父市の山間にある清雲寺のしだれ桜が見頃を迎えている。こちらのエドヒガンザクラは樹齢約600年と伝えられている。埼玉県の天然記念物に指定されている。
「昼前から雨」「あす夜 暖かい」「次の晴れは土曜」の3つのポイントを解説。さらにあすの各地の予報や花粉情報などを伝えた。
あす桜の写真撮影を予定している江原アナに、船木正人は「11時ごろまでは大丈夫だと思う」とアドバイスした。