- 出演者
- 芳賀健太郎 寺門亜衣子 片山美紀 江原啓一郎 黒田菜月
オープニング映像。
寒さや天候不良で生育が遅れていることなどから野菜の価格が高値で推移している。スーパー「アキダイ」の秋葉社長は3割4割高い状態が続いている、天候不順により産地リレーがうまくいっていないためだと指摘した。キャベツは本来流通しない小さいものが店頭に。白菜は4分の1サイズが一時238円まで値上がりした。値上がりはインバウンド需要も影響しているのではないかといいます。農林水産省によると今月3日から5日の小売価格の全国平均は平年と比べてレタスが58%高くなっている。旬でお買い得なのはタケノコで一時は2000円近かったが今は800円ほど。白菜、キャベツ、レタス、にんじん、たまねぎは今月後半には平年並みの価格に落ち着く見通し。
パンダのシャンシャンが7歳を迎えるのを前に中国大使館で近況をオンラインで公開するイベントが開かれた。シャンシャンは去年2月に返還され「中国ジャイアントパンダ保護研究センター」で過ごしている。上野動物園でシャンシャンを見ていたファンも「元気そうですごくうれしかった」と話した。福田豊園長は「とても健康状態もよくて元気にしているみたいで安心した」と話した。
芥川龍之介が所蔵していたフランスの小説の本にオオマツヨイグサの押し花が挟まれているのが見つかった。花には恋心をあらわす花言葉があり専門家は初恋の女性とのやりとりの中でこの花を挟んだ可能性もあるとみている。アナトール・フランスの恋愛小説「赤い百合」の英訳版に挟まれていた。マツヨイグサの花言葉が“ほのかな恋”で小説の中で主人公の恋愛が成就し「I love you!」と叫ぶ場面に挟まれていた。押し花の台紙には1914年7月12日と記されていて当時芥川は22歳で初恋の女性との手紙でもこの本について言及していて女性に本を貸した可能性もあるとみている。この女性とは家族の反対で結ばれずのちに「羅生門」で描かれるエゴイズムにつながったといわれている。日本近代文学館の芥川龍之介展で6月8日まで展示される。
国は全国の小中学生に1人1台の端末を配備するGIGAスクール構想を進めているがNHKが埼玉県内の自治体にアンケート調査したところ破損した端末が昨年度1万5,000台余にのぼり修理などに必要な費用が6億円を超えることがわかった。内訳は修理費用が2億1,000万円で保険費用が3億9,000万円で自治体は日常的に持ち歩いて使う以上故障は避けられない、国に適切に対応していほしいという意見が寄せられた。国からの補助金はなく自治体の財政負担が課題となっている。久喜市の修理会社では1月中旬に約400台の修理を市から受注した。鷲宮中学校では使い方の指導も行っている。こちらの生徒は移動教室で端末を持ち歩いている際に落としてしまったという。文部科学省の調査では全ての自治体で全体の5%にあたる約51万台で破損などが確認された。国は予備機の購入費用などを昨年度の補正予算を計上した。専門家はコロナで制約が強かったときに学びを止めないということで当時必死に整備したので故障まで手が回っていなかったことはあると思うと話した。千葉工業大学の福嶋尚子准教授は費用負担のあり方を改めて練り直す必要があるなどと指摘した。
神奈川県大磯町の吉川さんからの変わった形の大根の写真を紹介した。
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気象情報を伝えた。
4月9日は子宮の日。子宮体がんの患者が増えている。ヒダノマナミさんは29歳のときに子宮体がんと診断された。診断の1年程前から不正出血があったが当時は気にしていなかったという。同僚に勧められてクリニックを受診すると子宮にポリープがあると言われた。経血が大量になり腹痛・吐き気がひどくなり救急車で搬送された。子宮体がんと診断され子宮を全摘する手術を受けた。40代から増え始める子宮体がんだが20~30代で罹患するケースも少なくない。女性ホルモンに影響されることが多くライフスタイルの変化で患者数は増加傾向にある。東京医科歯科大学の寺内教授は子宮体がんが発見されたときに妊娠や出産を経験していない人が増え子宮を温存できるかが以前に比べ大きな問題になっていると話した。子宮けいがんに比べあまり知られていない子宮体がんをヒダノさんも患者になるまで知りませんでした。自分の経験をYouTubeなどで発信し続けている。2019年の患者数は子宮体がんが1万7,880人で子宮けいがんより約7,000人多い。子宮けいがんは2年に1度検診や予防ワクチンの摂取を国が推奨しているが子宮体がんは国が定める検診はなく特有の確立した予防策もない。大切なのは早期発見で不正出血の自覚症状がある。最終的には全摘の必要があるが早期発見された人の中には妊娠・出産まで子宮を温存できる場合もある。
「ゴジラ-1.0」でアカデミー賞の視覚効果賞を受賞した長野県松本市出身の山崎貴監督に長野県「知事特別表彰」と松本市「市民栄誉賞」が贈られた。山崎監督はゴジラの手が靴を掴んでいるようなデザインのゴジラシューズを履いての出席。
先月横浜のショッピングモールで開かれたパラスポーツの体験会。日本代表と強化指定選手も参加した。イベントを企画したのは9つのパラリンピック競技団体が去年立ち上げたプロジェクトP.UNITED。参加している団体はいずれも資金難に直面している。8つの団体に2021年度と翌年度の資金状況を聞くとスポンサーは1社増えたものの金額は半分に減少。そこで9つの団体が競技の垣根を超えて集まりスポンサー獲得のため動き出した。個人のトレーニング代や海外遠征費は選手持ちで車いすフェンシングの加納慎太郎選手の場合年間600万円かかっている。一部は所属企業の支援金や自治体の助成金で賄うが足りない分は貯金を取り崩している。イベントを通じて企業の関心を高め支援獲得につなげようとしている。去年発足してから2社のスポンサーがついて手応えを感じている。
地震などの自然災害が起きた際、いち早く災害現場に駆けつけて救護活動や避難所での健康管理などを行うため日本赤十字社の今年度の医療チームの任命式が千葉・成田市で行われた。
全国で唯一、少年刑務所の中にある中学校、長野・松本市の旭町中学校桐分校で今年度から女性も学べるようになり、9日、20代から60代の女性受刑者5人が出席して入学式が行われた。
NHK放送センターから中継。現在の気温などを伝えた。視聴者から頂いた、春のぬりえを紹介した。
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全国の気象情報を伝えた。
本日伝えた内容が紹介された。
NHKニュース7の番組宣伝。