寒さや天候不良で生育が遅れていることなどから野菜の価格が高値で推移している。スーパー「アキダイ」の秋葉社長は3割4割高い状態が続いている、天候不順により産地リレーがうまくいっていないためだと指摘した。キャベツは本来流通しない小さいものが店頭に。白菜は4分の1サイズが一時238円まで値上がりした。値上がりはインバウンド需要も影響しているのではないかといいます。農林水産省によると今月3日から5日の小売価格の全国平均は平年と比べてレタスが58%高くなっている。旬でお買い得なのはタケノコで一時は2000円近かったが今は800円ほど。白菜、キャベツ、レタス、にんじん、たまねぎは今月後半には平年並みの価格に落ち着く見通し。