2025年12月20日放送 11:25 - 11:54 NHK総合

首都圏情報 ネタドリ!
“骨卒中”を防げ 〜ほねの健康最前線〜

出演者
首藤奈知子 
(オープニング)
今回は…

脳卒中はご存知だと思うが骨卒中は知っているだろうか。大事な骨が折れてしまうのが骨卒中。骨卒中にならないために、どうすればいいのか。効果的なウォーキングなど。骨を守る最前線を伝える。

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オープニング

オープニング映像が流れた。

オープニングトーク

骨卒中は、背骨や、太ももの付け根である大腿骨が折れる。大腿骨を折った人は5人に1人が1年以内に死亡している。骨卒中は骨粗しょう症が原因だ。

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“骨卒中”を防げ 〜ほねの健康最前線〜
突然 骨が折れる…“骨卒中”のリスク

去年、思わぬ骨折を経験した61歳の矢納さん。冷蔵庫の位置を直そうとしたら腰がガクッとした。まさか骨折とは思わなかった。3日後に激痛が。骨粗しょう症と診断された。骨密度が減少し骨がもろくなり折れやすくなる。平均寿命が伸びたことで近年増えている。推定で1590万人だが、治療を受けている患者は138万7000人。多くの人が気付かない。改善しても油断は禁物だ。86歳の根本さんは去年、大腿骨頸部を骨折。畳のヘリにつまづいた。10年まえ、背骨圧迫骨折をしていた。注射による投薬治療をしていた。通院をやめていた。筋力低下、体のバランス低下、骨密度が減り続ける。骨卒中は自治体の医療費を圧迫している。千葉県山武市では、骨の強さ、バランス力などを測定。市は医療費の削減につなげたい。後期高齢者の医療費は全体の5パーセント。医療費削減目標は累計で最大4億円の事業となっている。

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突然 骨が折れる…“骨卒中”のリスク/“骨卒中”を防ぐには どんな人がなりやすい?

骨卒中の原因になる骨粗鬆症は、男性に比べ女性は圧倒的にリスクが高い。閉経によって女性ホルモンが急激に減少するため。母親が骨粗鬆症だった女性はよりリスクが高くなる。男性は70歳以上になると2割位の人が骨粗鬆症になっているという。ステロイド剤の服用や糖尿病の患者、腎臓機能が低下してる方などはそれ自体が骨粗鬆症の原因になることがわかっている。骨粗鬆症のリスクがわかるチェックリストを紹介。1つでも当てはまる場合は医療機関を受診したほうがいいという。

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“骨卒中”を防ぐには ほねの健康最前線

信州大学の増木教授は、骨密度を高めるウォーキングを研究。インターバル速歩という運動方法は、まず普段よりやや遅いペースのゆっくり歩きを3分、続いて速歩きを3分を5セット1日30分。胸を張った姿勢で腕を大きく振り、かかとから着地して大股で歩く。この運動は、元々は生活習慣病の改善を目的に約20年前に開発。大学のある松本市では、市内25箇所で定期的にこの運動教室が行われていて、これまでに2000人以上が参加。閉経後の女性約230人に週4日以上5カ月間に渡ってこの運動に取り組んでもらい骨密度の変化を測定。すると、骨密度が低かった人は大腿骨頸部で1%、腰椎で1.8%の上昇が見られたという。運動を続けることで加齢で下がってしまう骨密度を維持できるとして去年論文を発表。

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運動は持病を持ってる人は医師に相談の上行ってほしいという。骨密度を上げるうえで大事なのが食事。カルシウムの吸収を高める作用があるビタミンDは、日本人の9割以上が不足していると言われている。さけなどの魚類やきのこ類から摂るといいという。ビタミンKが不足してると太ももの骨折が増えるというデータがある。一番豊富な食材は納豆。骨粗鬆症になってることに気づかずある日突然骨卒中になってしまうが、骨粗鬆症検診というものもある。女性の検診の割合は5.5%。国は7年後までに15%に引き上げるという目標。ガンなどと同じように骨粗鬆症も早期発見が重要。ただ骨粗鬆症自体はほとんど症状がないので、骨折して初めてわかるという人が今でもほとんどだという。検診自体は、骨密度を計ることが勧められている。

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名古屋のある歯科医院では歯の治療のために撮影したレントゲン写真を使用して骨粗しょう症のリスク評価も行っている。AI技術を活用した専用ソフトで下顎の骨の厚みと粗さを分析し、表面が薄かったりすると全身の骨粗しょう症のリスクが高いという。リスクが高いと判定された場合には地域の整形外科などを紹介し、専門医によって骨粗しょう症かどうかの診断が行われる。この歯科医院では去年この評価を導入してから約100人をつなぎ、都内のIT企業が開発したこのソフトウェアはこれまでに全国200以上の歯科医院で導入されている。このソフトウェアで高リスクと判定された約7割の人がその後の精密検査で骨粗しょう症と診断されている。また骨折の原因となる転倒を防止する取り組みも行われている。千葉県にある化学製品工場では工場内の段差を少なくするなど転倒防止の取り組みをこれまで行ってきていて、去年からはアプリを使用した足腰の機能測定も始めた。測定結果によって食事や運動のアドバイスもしてくれ、ほぼ全員の社員が測定を行っている。

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スタジオの浅野聡医師は「転倒の予防は薬を使用した治療と同じくらい重要で、骨折予防に直結する」、「運動や体操などで筋力の衰えを防止し、転倒のリスクを下げる取り組みをしてほしい」、「転倒は特に室内で発生することが多く、普段から物の整理整頓などで転びにくい環境を作っておくことも大切」など話した。

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