信州大学の増木教授は、骨密度を高めるウォーキングを研究。インターバル速歩という運動方法は、まず普段よりやや遅いペースのゆっくり歩きを3分、続いて速歩きを3分を5セット1日30分。胸を張った姿勢で腕を大きく振り、かかとから着地して大股で歩く。この運動は、元々は生活習慣病の改善を目的に約20年前に開発。大学のある松本市では、市内25箇所で定期的にこの運動教室が行われていて、これまでに2000人以上が参加。閉経後の女性約230人に週4日以上5カ月間に渡ってこの運動に取り組んでもらい骨密度の変化を測定。すると、骨密度が低かった人は大腿骨頸部で1%、腰椎で1.8%の上昇が見られたという。運動を続けることで加齢で下がってしまう骨密度を維持できるとして去年論文を発表。
