名古屋のある歯科医院では歯の治療のために撮影したレントゲン写真を使用して骨粗しょう症のリスク評価も行っている。AI技術を活用した専用ソフトで下顎の骨の厚みと粗さを分析し、表面が薄かったりすると全身の骨粗しょう症のリスクが高いという。リスクが高いと判定された場合には地域の整形外科などを紹介し、専門医によって骨粗しょう症かどうかの診断が行われる。この歯科医院では去年この評価を導入してから約100人をつなぎ、都内のIT企業が開発したこのソフトウェアはこれまでに全国200以上の歯科医院で導入されている。このソフトウェアで高リスクと判定された約7割の人がその後の精密検査で骨粗しょう症と診断されている。また骨折の原因となる転倒を防止する取り組みも行われている。千葉県にある化学製品工場では工場内の段差を少なくするなど転倒防止の取り組みをこれまで行ってきていて、去年からはアプリを使用した足腰の機能測定も始めた。測定結果によって食事や運動のアドバイスもしてくれ、ほぼ全員の社員が測定を行っている。
