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今年のお題はフルーツ狩り。疾走しもぎまくる。しかし罠の数々で高専生のロボットも悪戦苦闘とオープニング映像が流れた。
高専ロボコン、、今年は「もぎもぎフルーツGOラウンド」。フォールド内のフルーツをもぎ取る。キウイ、みかん、もも、ブルーベルー、ぶどう、ミックスフルーツが高さがちがうところにあり得点が違う。障害物もあるなど大会のゲーム内容を説明した。東北大会は秋田県立武道館で14チームが出場し3チームが全国大会へすすむ。
鶴岡高専B×秋田高専Bの戦い。鶴岡高専はよくばり君。マシンの完成度は100%だというリーダー。ロボットの特徴を紹介。秋田高専の秋華は小さな形から大きく展開する迫力があるロボットだと紹介。両チームスタート。互いに障害物を乗り越えていくもロープはむずかしいためリトライ。お助けアイテムを装着する秋田高専。鶴岡は転倒で時間がなくなる。互いに0-0で試合終了。同点なので審査員判定。3人とも秋田高専が勝利となった。
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仙台高専広瀬A×八戸高専A。仙台は一周目からキウイを狙うといい、障害物への自信もあるそうだ。八戸の武器は車輪。ロープがないかのように乗り越えることが目標だという。しかし緊急事態。脚の部分が折れてしまったのだ。両チームスタート。仙台はしっかり収穫をしつつ前に進む。一方八戸は無事に動き出すも角材にのりこえリトライ。仙台はキウイを確実にとっていき、試合終了。仙台が勝利。
先を急ぐ秋田Bを尻目に広瀬Aは地道に収穫。ここで秋田Bは角材に乗り上げ走行不能に。ルールでは近くに相手のロボットがある場合安全のためリトライできない。ここで広瀬Aも止まった。両チームリトライを宣告。秋田Bはリトライまで約1分間時間をロスしてしまった。秋田はロープが絡まっているところでシグナル。買ったのは仙台高専広瀬Aチーム。準決勝に駒を進めた。
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Bグループはデザインに個性溢れた4チーム。一関高専Bは軽い機体で駆け回る「むさ♡ふる」。強みは大型の骨組みだけの車輪。機体を極限まで軽くし、角材もロープも乗り越える。お助けアイテムの精度も高くグループBの大本命。しかし不安要素がロープに尻尾がひっかかること。対する八戸高専Bは怒りが生んだ紅のロボット「林檎補完計画」。あの某アニメを影響をもろに感じるデザイン。コンセプトは怒りに燃えた悪の組織なんだとか。その矛先はロボコン。青森のために戦う悪の組織に大問題が発覚。重量オーバーで失格の危機。のこぎりを持ち出し強行突破。八戸Bをはキウイを狙う作戦。八戸B・林檎補完計画はいまだ得点出来ず。しかしお互い0-0。これを取れば勝利の可能性も。2周目からはセンターゾーンに入りより高い点数を狙うことが可能になる。とったのはぶどう。勝利したのは一関高専B。
福島高専Aチームは県特産の桃をモチーフにした「桃機強靭」。強みは1周目から高い確率でキウイを獲得できること。ロープは機体の中を通す構造になっている。ネジが上に動き外れる。前進するとするするっと機体の中をロープが抜けていく仕組み。鶴岡高専Aチームは「かっとび君」。速さが出るモーターを搭載し、前日のテストランではわずか40秒で1周を果たした。かっとび君は角材への衝突で機体が壊れてしまった。フルーツを多く取った福島高専Aが勝利。
一関高専Bvs.福島高専A。一関高専Bは前の試合では鮮やかだったロープ超えが出来ない。3得点で福島高専Aが勝利、準決勝進出。
前半戦を振り返って。田所さんは「走行するのは難しい、特にロープを超えるのがポイント」と話した。今回チームの作戦はスピード派と確実派に分かれている。1周目を速く周回し2週目で高得点を狙う作戦のチームは軒並み苦戦中。1週目から確実にポイントを獲得するチームは予選を勝ち抜いている。
Cグループ。福島高専Bvs.一関高専A。福島高専B「白虎」、その機敏な動きに注目。4輪がそれぞれ独立して動き方向転換もスピーディー。さらにエアシリンダーで足が持ち上がる。一関高専A「Achilles」、ロマンあふれるロボット。リーダーがこだわったのはワクワクするロボット。エアシリンダーで飛ぶ。試合開始。「白虎」は段差とロープをスムーズに突破。「Achilles」はスタートできず。「白虎」1得点。しかし途中でお助けアイテムを外したことが違反となり得点は無効。判定となったが軍配変わらず福島高専Bが勝利。
一関高専A×仙台高専名取B。仙台高専名取Bはチームメンバーのほとんどが3年生以下のフレッシュなメンバーで構成されている。彼らが作ったロボットは優しい収穫が可能。試合は名取Bが着実に加点していく。一方、一関Aは動くことができず。名取Bが危なげなく勝利した。仙台高専名取B3-0一関高専A。
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仙台高専名取B×福島高専B。試合はほぼ互角、互いに点の取り合いになった。両校ロープを超えることができず。3-3の同点のまま審査員判定となった。青が3つ上がり、審査員判定の結果福島高専Bが勝利。
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秋田高専A×仙台高専広瀬B。地元開催で選手宣誓を行った秋田高専Aリーダーの佐藤君は今年が最後のロボコンと決めている。ロボコンに魅了されたのは小5のとき親戚の家で全国大会を見たのがきっけだそう。機体にはタイヤとクローラーを付けることで角材も平地もスピーディーに動くことができる。一方、仙台高専広瀬Bのロボットは対戦前に足回りに不具合が発覚したという。試合は秋田Aが動けない間に広瀬Bが1点をゲットし勝利。秋田Aは回路が機能しないトラブルに陥った。仙台高専広瀬B1-0秋田高専A。
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仙台高専名取A×秋田高専Aの対決。仙台の切り札は切り込みのはいった車輪。ロープをすりぬけることができるという。両チームスタート。仙台はキウイをもぎとり角材を乗り越える。秋田はスタートはゆっくりスタートしキウイを次々収穫し逆転に成功し秋田が勝利。
福島高専A×仙台高専広瀬Bの対決。福島は連続得点で突き放す。広瀬は検討むなしく力尽き、決勝進出は福島。
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福島高専B×仙台高専広瀬Aの試合。広瀬は絶好調で早くも3点ゲット。福島はフルーツを収穫しても落としてしまう。決勝進出は仙台。
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福島高専A×仙台高専広瀬Aの対決。広瀬のロボットは試合前、動くか動かないかの瀬戸際。耐久力が心配で直していた。いよいよ決勝。王座をかけた戦いが始まり、両チームともロボットは動き、福島はフルーツを順調にもぎとるも転倒しフルーツがこぼれてしまい、仙台がリード。試合終了。勝ったのは仙台高専広瀬A。3-0で優勝した。
全国大会への推薦チームが発表された。1チームめは福島高専B。圧倒雄的なスピードの白虎だ。2チーム目は鶴岡高専A。ポテンシャルが評価された。デザイン賞は一関高専B。
難しい課題に技術とチームワークで挑んだ高専生。東北の底力を全国大会で見せてくれ!