- 出演者
- 河北麻友子 ノブ(千鳥) 盛山晋太郎(見取り図) リリー(見取り図) 弘中綾香 柳原可奈子 伊集院光
今回、1泊するのは下呂温泉から山を2つ越えた秘境・門和佐地区。お世話になる中村さんファミリーはカレー屋さんを営んでいる。カレーはカレーでも普通ではない。かつお節や酒粕などで作る和風カレーやイカ墨カレー、トマトカレーなど4種類のカレーが楽しめるスペシャルプレートなどを提供している。カレーには40種類以上のスパイスを使い分け。全てイチから手作りしている。実はカレーの知識は全て独学。決まったレシピはなく、少しずつ配合に変化を加え、魔法のように味を作り上げていっている。
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- まいたけのクリームスープイタリアンパセリサーモンとチーズのカレーステーキハウス みはしトマト下呂温泉唐辛子川崎(神奈川)日光(栃木)発酵野菜と中国山椒のビーフカレー豚肉と鶏肉のカシューナッツヨーグルトカレー門和佐地区(岐阜)静岡県
翌日、中村さんファミリーは、年に一回の伝統行事・鮎のたくり漁をしに出かけた。5月に放流した鮎を8月末から捕り始める。
今回、1泊するのは下呂温泉から山を2つ越えた秘境・門和佐地区。この日、中村さんファミリーは、年に一回の伝統行事・鮎のたくり漁をした。2時間潜り続け、50匹以上の鮎を捕まえた。捕まえた鮎は塩焼きにして食べた。
空師・広幸パパ一家の家に1泊させてもらう。家にはストーブの薪が蓄えられていた。築22年だが台風も多いため老朽化しやすいためこまめにリフォームが必要。食事は外でガスコンロを使って食べることが多いという。バツイチ同士だった広幸パパと真美ママは出会って1年で結婚し、広幸パパの故郷の紀美野町に移住した。広幸パパは独学で空師の世界に入り、今では県外からの依頼も多い。真美ママはみたらし団子に肉を巻くキャンプ飯でもてなしてくれた。
広幸パパのもう1つの仕事はピザ職人だった。独学にも関わらずその味はピカイチ。朝11時に開店するとあっという間に満席になった。
今回は岡山から上士幌町に移住した裕介さんファミリーに1泊させてもらう。上士幌町は先進的な取り組みが盛んな町で、2年前から無料の自動運転バスが走っている。全国初の無人の定期配送ドローンも飛んでいる。自宅は隣家とリビング同士でくっついており1つ屋根の下で2世帯が住んでいる。家賃は35000円。町の子育て支援住宅で、16歳未満の子どもがいる家庭が入れる。上士幌町では他にも移住者に向けた住宅があり、家具家電が備え付けの住宅も。
上士幌町に移住した裕介さんファミリーに1泊させてもらう。妻・雅美さんは仲の良い農家からじゃがいも10キロと大根をお裾分けしてもらった。上士幌町は酪農や農作物などが豊富で、消費量に対して35倍の生産量。雅美さんは助産師で、岡山から移住して上士幌町で唯一の助産院を開業した。裕介さんはリモートでIT関係の仕事をしながら町の電器屋で手伝いもしている。上士幌町は熱気球のまちとして有名で、50年前から北海道バルーンフェスティバルを開催している。1つ屋根の下でつながるお隣さんはカミシホロホテルの支配人で気球も管理しているということで、翌朝気球に乗せてもらえることになった。この日の晩御飯は秋鮭のちゃんちゃん焼きだった。
1泊させてもらった翌朝、裕介さんファミリーは気球のフリーフライトを体験した。
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- 上士幌町(北海道)