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24時間テレビ49の寄付金総額は約15億5436万円。これらの寄付金はどのような形で届けられるのか。24時間テレビのその後を追った。
今年のチャリティーランナー星野真里。娘のふうかちゃんは先天的に体感が弱くひとりで動くことが困難な障がいをもっている。そんなふうかちゃんの世界を広げてくれたのは電動車いすだった。今までできなかったことが「できた!」。星野さんはこの「できた!」を増やす子ども募金「できた!を増やす子ども募金」を実施、総額は4億1224万6566円(9月30日時点)にのぼっている。「ここね篠崎」(東京・江戸川区)は心身に障がいのある子どもたちを支援している。染色体異常による障がいをもつ、金井あずさちゃんは外出するのも困難だが、施設が引率するなどの様々な支援を行っている。しかし介助用ベッドの不足などからトイレの床で介助することも2025年時点で都内の鉄道では車いす使用者対応トイレがほぼ全駅設置完了しているが、街全体ではまだ少ない。24時間テレビでは子どもの活動範囲を広げるために様々な活動をしている。そのひとつが、移動支援機器「Carry Loco」。小児用バギーを載せて、自分で操作して室内を移動する。贈呈されたのは生後5ヶ月で脊髄性筋萎縮症と診断された、久島朱絆さん。朱絆さんがやりたいこととは。
朱絆ちゃんがCarryLocoに乗ってどうしてもやりたかったことが鬼ごっこやリレー。その夢がこの日ついに叶った。朱絆ちゃんはCarryLocoに乗って初めてのだるまさんがころんだをすることに。友達はなかなか他の人のスピード感について行く事が出来なかった朱絆ちゃんのために、かかとで進むなど、みんなで楽しめる方法を遊びながら見つけていく。朱絆ちゃんが自分の意思で動く事が「できた!」はお友達にとっての「できた!」でもある。朱絆ちゃんは1番楽しかったこととしてリレーなどと答えた。星野さんが走って繋いだ想いが、朱絆ちゃんのお友達と思いっきり遊ぶことができた!に変わった。さらにCarryLocodで叶えたい事は他にも。来年小学6年生で卒業の時に卒業証書を1人で取りに行くところを見守りたいというお母さん。星野さんは自分が動きたい時に動きたい場所に行く事はすごい変化だとし、動くことができたからどんな新しいできた!が生まれるのかすごく楽しみだとコメントした。
星野真里さんはもう1人ある人を訪ねた。特別支援学校の教員をしながらイタリアのインクルーシブ教育を研究する大内さん。このインクルーシブ教育というのが、本日の大きなテーマ。障害のある子ない子、両方の子たちがともに学べるという環境を作る事がインクルーシブ教育が成立する条件だという。実は星野さん娘・ふうかちゃんの進学をきっかけにこのインクルーシブ教育に興味を持ち勉強中だという。一方で、日本では分離教育という教育体制が根本にあり、健常児と一緒に学ぶ通常学級、同じ学校内にある特別支援学級。そして障害のある子供が殆どを占める特別支援学校の大きく3つに分けられているが、インクルーシブ教育はその全ての壁を失くし皆が一緒に教育を受ける体制のこと。大内さんは特別支援学校とは手厚い支援の中で学べる環境と言われるが、逆の見方をするといかに社会から分離してしまっているか痛感するとし、障害のある子どもたちも社会の中で分離されることなく生きていく必要があるなどと話した。そこで今回はインクルーシブ教育について学び、全ての子供が分け隔てなく教育を受けられる未来について考えていく。イタリアは1970年代にインクルーシブに方向転換し、実際に障害のある子が通常のクラスで一緒に学ぶためにはクラスのスケールを小さくし、20人規模のクラスに2~3人ぐらいの教員も含めた支援者が入っている。そして、そういった教育制度や実践を変えたこと以前にイタリアでは教育理念の大きな転換があった。日本では教育=能力を身につけるところという考えが大きいが、イタリアでは教育=社会を作っていくものと考え、様々な人たちが一緒に暮らしていく社会作らなければいけないとしている。さらに議論されているのが教員に関する制度だという。
娘のふうかちゃんの進学を機に、星野真里さんはインクルーシブ教育を勉強中。大内さんは義務教育段階で特別支援教育を受ける児童生徒数は全体の7.3%であり、そのうち小中学校では特別支援学級が4.3%で通常級が2.1%、特別支援学校では0.9%となっていると伝えた(令和8年文部科学省「特別支援教育の現状に関する基礎資料」)。また、支援級や支援学校に極端に教員が偏っていると伝え、「インクルーシブの方向に進むのであれば、教員事態も支援級から通常級へ(支援学校から地域の学校へ)。」と話した。そして、現制度でより別け隔てなく教育を受けるには、「子ども同士が学び合うことが教育の本質」などと話した。星野さんは「いかに生きていくかヒントを一緒に考えていけたらいい」などと話した。
本編では、つんくさんと妻の加奈子さんの奮闘を描いたスペシャルドラマや取材を通してがんを発症した本人だけでなく、家族への支援が必要な現現状が見えてきた。番組のいのちをつなぐがん募金は8492万3055円だった。その使い道を検討するため、水卜アナは全国がん患者団体連合会の天野慎介さんに話を伺う。天野さんは26年前に27歳でがんを発症した経験から、がんとともに生きる方を支援する活動を行っていくという。2006年のがん対策基本法の制定を通して次第に支援センターの設立などの体制整備が大きく進んだという。ただ、天野さんは課題は3つあるとし、日本のがん研究費用はアメリカなどの海外と比べ少ないことやがん検診などの啓蒙、若年世代への金銭的支援を挙げた。
水卜アナは埼玉県吉見町にある「NPO法人 大地の郷」を訪問した、こちらでは5人の障害者が働いている。こちらではさつまいもなどが栽培されたいて24時間テレビが寄贈した移動販売車などで地物消費者への直接販売をおこなっている。
車椅子や医療機器を必要とする子どもが多く在籍する施設に対して24時間テレビは、障害者送迎の際の車椅子の乗り降りや医療機器の積み下ろし時のスタッフの軽減になるように、要介護者が車椅子に乗ったままでの昇降リフト付き福祉車両を贈呈した。その他にも24時間テレビは、福祉車両や福祉サポート車を1万2000台以上贈呈してきた。
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- 24時間テレビ「愛は地球を救う」
ガンバレルーヤの二人が福祉車両の贈呈先である福祉施設を訪問した。
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寝たきりなどで自宅での入浴が難しい方の元へ伺いお風呂の機会を提供するための福祉車両である訪問入浴車を贈呈した施設をガンバレルーヤが訪問した。介護福祉士免許を持つ佳子さんが介助役、まひるさんが利用者役で訪問入浴車を体験することに。浴槽の設置が完了したら入浴者で沸かしたお湯を貯めながら入浴装備の準備や看護師による体調確認などを進めていく。要介護者はトランスファーボードという装備で寝たまま浴槽へ移動し浴槽に取り付けっられたレバーを回すと身体がゆっくりと浴槽に降下していく。24時間テレビでは今後も福祉車両、福祉サポート車の贈呈を進めていく。
日産自動車、イオン、住友生命、東洋水産は24時間テレビの募金活動に参加いたしました。24時間テレビは、今後も寄付金の使い道をお伝えしていきます。
「満天☆青空レストラン」の番組宣伝。
