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オープニングトーク。永尾柚乃は、小さいころ花火がすごくきれいで手で取ろうと思ったなどと話した。
全国で行われる花火大会の数は、約900。全国の花火師や鑑賞士にアンケートを行い花火大火の魅力を10段階で数値化し、プロ150人が感動した花火ランキングを発表する。ご当地グルメの情報もお届けする。さらに、世界遺産で打ち上げる絶景花火の裏側に潜入。日本一の花火師の父を超えるため日本一の花火大会に挑む息子に密着する。
神明の花火の会場は、東京から車で2時間の笛吹川の河川敷。戦国時代、武田信玄のあげた狼煙が始まりとされている。プロの推しポイントは、地元煙火店2社が織りなすイルミネーションのような花火と虹色のブーケ。空で色が変化していく花火に注目。毎年8月7日に開催されている。
土浦全国花火競技大会は上野駅から電車で約45分とアクセス抜群で、夜空を彩る2万発の花火を楽しむために約60万人が訪れる。プロが推す最大の理由が、内閣総理大臣賞が出てくること。去年は天候の影響で中止となり、2年ぶりの開催に向けて盛り上がること必至。11月1日に開催予定。
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- 土浦全国花火競技大会
やつしろ全国花火競技大会は約1万4000発の花火が打ち上げられ、県外からも多くの観光客が訪れる八代市の一大イベント。プロがオススメするもう一つの理由が、八代市の人気グルメや名産品を販売する物産展。八代市の球磨川でとれたあゆの姿焼きや晩白柚を使ったゼリーなど約30店舗が出展。馬さしの炭火焼を食べて高橋茂雄は、全然くせないですねなどとコメントした。
12位「The 絶景花火「Mt. Fuji」2025 ~世界花火博~」。2020年、日本で初めて富士山の敷地内で開催し今年で5度目。アメリカやスペインの有名花火会社も参戦する。花火のプロがおすすめする最大のポイントは花火師界のBIG4の花火が見れること。その中の齊木煙火本店。2代目が戦争で止まってしまった隅田川の花火大会を復活させようとした1人だという。15位の「神明の花火」の虹色ブーケは4代目の齊木克司社長が考案したもの。今回齊木煙火本店は富士山に近い場所に自社があるため、大会全体の運営を任されている。この大会で打ち上げ会場となるのがスキー場。斜面に打ち上げ台を設置しなければならない特殊な環境となる。齊木さんが現場の状況を確認すると、例年よりも雪が多く残り、コースがぐちゃぐちゃになってしまっていた。経路を変えて、車で資材を搬入することができた。本番前日、BIG4が集結。当日、各社の花火がセッティング完了。残す問題は山火事対策。万が一の出火に備え、15か所で放水部隊が待機する厳戒態勢が敷かれた。大会中はドローンで出火位置を確認する。オープニングは富士山が見える日没直前に始まり、大会ラストはBIG4合同スターマインが飾った。齊木煙火本店は来週の隅田川花火大会にも参加する。
11位「にし阿波の花火」。秋開催の中国・四国地方唯一の花火競技大会。今年で4回目。観客参加型の大会で、フォトコンテストでグランプリに輝くと公式カメラマンとして招待され、特産品が貰える。鑑賞士おすすめは寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」で琴平に行き、うどんを食べて会場に向かうコースだということ。
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10位「豊田おいでんまつり」。見どころは手筒花火と高さがあり観覧席からも近いナイアガラ花火だということ。7月27日に開催予定。
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- 第57回 豊田おいでんまつり花火大会
9位「いせはら芸術花火大会」。神奈川県伊勢原市で開催される。磯谷煙火店の個性的な手の込んだ花火が見どころ。
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- いせはら芸術花火大会磯谷煙火店
8位「なにわ淀川花火大会」。例年約45万人を動員する、都市型花火。そのため大阪の様々な名所から見ることができる。
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7位は新潟県・長岡まつり大花火大会。日本一長い信濃川で行われ、日本三大花火大会の一つ。見どころは「復興祈願花火フェニックス」。約2kmもの空間に大きな花火が敷き詰められているという。2004年に発生した新潟県中越地震の復興祈願をきっかけに始まり「何度、被害に遭っても、不死鳥のように甦る」というメッセージが込められている。
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6位は福井県・三国花火。ワイドでダイナミックな海上花火、水面に半円で開く「水中花火」が見どころ。走行中のボートの上から花火玉に火をつけ投げては逃げるというのを繰り返す危険な作業とのこと。
5位は長野県・長野えびす講煙火大会、花火師の間で出世花火と呼ばれているそう。11月に行われるため湿気が少なく空気が澄んでいるため色が綺麗で音もクリアだそう。
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- 長野えびす講煙火大会長野県
4位は岡山県・岡山国際サーキット花火大会。西日本最大級を目指して3年目、超穴場の花火大会。花火に対する障害物などがなにもなく音の反響が良いため花火とサーキット場は相性が抜群だそう。音楽とシンクロするメロディー花火が見どころ。また、岡山の花火会場で食べて欲しいご当地グルメが「津山ホルモンうどん」。
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- 岡山国際サーキット花火大会岡山県
第3位は愛知県の「ISOGAI 花火劇場」。ストーリーに合わせた花火を打ち上げるミュージカルのような演出が最大の特徴だという。
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- ISOGAI花火劇場 in 名古屋港
高橋さんは花火大会の思い出について「洞爺湖での花火を見た後にプロポーズした」などと話した。
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第2位は秋田県の「全国花火競技大会(大曲の花火)」。大仙市の雄物川河川敷で行われ、4時間半で約1万8000発の花火が打ち上げられる。全国各地の花火競技大会で上位入賞し、厳しい審査を通過した花火会社のみが参加できるとのこと。夏だけでなく春にも開催されており、春は45歳以下の花火師しか参加できない若手の登竜門となっている。
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春の大会に挑む山梨・笛吹市の山内煙火店を取材。挑むのは5代目・山内祐一さん。山内煙火店は先代の父が13年前に内閣総理大臣賞を受賞しており、それ以来の受賞を目指すとのこと。出場する競技は「10号芯入割物」と「新作花火」。10号芯入割物ではベテラン花火師でも難しい「四重芯」に挑戦するとのこと。一方の新作花火は山内煙火店伝統の「山内オレンジ」を使って勝負するとのこと。そして春の大会の結果は10号芯入割物・新作花火ともに優勝とはならなかった。結果を受けて山内さんは「まだまだ足りない。やらなきゃなという気持ち」などと話した。
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第1位は赤川花火大会。山形・鶴岡市で開催され約4万人が来場。90分間で打ち上がる花火は約12000発。1位に選んだ理由が約700mのミュージックスターマイン。赤川花火大会で毎年、話題になるのがエンディング花火。