- 出演者
- 野村真季
オープニング映像。
ゴールデンウィーク後半の4連休2日目の今日高速道路では午後にかけて最大45kmの激しい渋滞が見込まれている。日本道路交通情報センターによると午前11時半現在、関越道の下り・坂戸西スマートIC付近で21km、東名高速下り・海老名SA付近で17kmの渋滞が発生。下りでは中央道・相模湖IC付近で午後1時までの間に最大45kmの渋滞が予測されている。今日は上りでも激しい渋滞となる見込み。一方、新幹線は一部で満席の列車があるものの、午後も空席がある。
能登半島地震で大半が焼失した石川・輪島朝市を復活開催する「出張輪島朝市」が石川・金沢市で開かれ、2回目となる今回は40店舗が軒を連ねた。ゴールデンウィークで金沢を訪れた観光客や帰省客など多くの人が詰めかけ、アジやホッケの干物イカの一夜干しなどを買い求めていた。輪島朝市は地震でその大半が大規模火災で焼失し住宅や店舗など240棟が燃えた。この場所での開催は今日で最後となるが、店主らは様々な場所での開催を望んでいて、積極的に全国発信していきたいとしている。
岸田総理大臣は、南米で唯一台湾と外交関係を持つパラグアイで初めての首脳会談を行った。岸田総理は、パラグアイ・ペニャ大統領との間で中国などを念頭に「力による現状変更は許されない」ということで一致したと強調した。日パラグアイ共同会見で岸田総理は「2国間関係のみならず、国際社会においても一層緊密に協力する決意を表明する」と述べた。パラグアイは南米4か国の関税同盟「メルコスール」の議長国で、早期のEPA(経済連携協定)の交渉開始を迫っている。ただ自民党の農水族を中心に反対の声が多く、議論の推進を確認するにとどめた。政府としては政治的な関係強化にもつながるとして交渉の開始には前向きなのが本音。岸田総理は総裁選で再選すれば、11月の国際会議で再び南米を訪れる予定で、そのタイミングでの交渉開始を模索している。
OECD(経済協力開発機構)の閣僚理事会は3日、中東情勢や中国を念頭にした経済的威圧に懸念を表明する閣僚声明を採択し閉幕した。声明では、輸出制限や関税などで他国に影響を及ぼす経済的威圧に懸念を示し、半導体など戦略物資について信頼できる供給網の必要性を確認した。ロシアのウクライナ侵攻は「国際秩序への深刻な脅威」と非難した一方、中東情勢では「紛争の負の影響について深い懸念を表明する」との言及にとどめ加盟国のイスラエルに配慮がにじむ内容となった。
パリ五輪の出場権を獲得したサッカーの23歳以下日本代表がアジアカップで優勝を果たした。U23アジアカップ決勝戦:日本1−0ウズベキスタン。日本が五輪に向け、弾みとなる優勝を果たした。U23日本代表・大岩剛監督は「選手たちが頑張ってくれた。大いに喜んで、パリ五輪に向かいたい」とコメント。
みどりの日の今日も全国的に行楽日和。季節外れの暑さになっているため熱中症には注意が必要。東北〜九州は今日夏のような強い日差しが照りつけて気温が上がっている。最高気温は福島や長野、京都で30℃と真夏日になる見込み。そのほか東京都心は28℃で7月並みの暑さが予想されている。季節外れの暑さ。小まめな水分補給を心がけ、屋外に加えて車の中でも熱中症に注意をするように。さらに明日は東北や北陸、関東では30℃以上の真夏日が続出する予想。
ロシア・プーチン大統領が今月15日から中国を訪問する予定だと米国メディアが報じた。通算5期目に入って最初の外遊となりそう。ブルームバーグ通信によるとプーチン大統領の中国訪問は、今月15日〜16日の日程で調整が進められている。日程が変更される可能性はまだあるものの、プーチンにとっては7日に大統領として5期目に入ったあと早々の外遊となり、ブルームバーグ通信は「両国関係の重要性の高まりを強調するもの」と指摘。首脳会談ではプーチン大統領から両国間の貿易量を強化する必要性を提起する可能性があると伝えている。
ランドセル商戦は例年ゴールデンウィークにピークを迎える。少子化にもかかわらず異業種からの参入が相次いでいる理由を取材。東京・中央区日本橋のデパート「日本橋高島屋」ではおよそ200種類のランドセルを販売。体の負担を少なくする軽量タイプやカスタマイズできるランドセルが人気。フランスのプロサッカーチームや化粧品ブランドが作ったランドセルなど意外な商品も並んでいる。高島屋ランドセル担当バイヤー・大内優奈さんは「小さいころからそのブランドに愛着を持ってもらって、次世代のファンづくりの点からブランドも参入しているのかなと」と語った。イトーヨーカドーでは、アイスクリーム・サーティワンとコラボレーションしたオリジナルのランドセルが最も売れている。少子化が進む中でも単価の高いランドセルは売り上げを確保できるだけでなく、広い世代に向けて、ブランド認知度向上を見込めるため、さまざまな業種からの参入が相次いでいる。