- 出演者
- 武田真一 児嶋一哉(アンジャッシュ) 山里亮太(南海キャンディーズ) 菅原薫 安藤桃子 田辺大智 黒田みゆ FUMA(&TEAM) 住岡佑樹 敷波美保 西川貴教
オープニング映像。
「女子パシュート3大会連続メダル」についてスタジオメンバーが拍手。フィギュアスケートの女子ショートプログラムについて武田は「日本選手みんな力を出し切った」などとコメントした。
スピードスケート女子団体パシュートで日本が銅メダルを獲得した。メダルの数が19個になり、冬季五輪で日本最多を更新した。国際放送センターと中継で高木菜那にも話を聞く。きょう未明、スピードスケート女子団体パシュートの3位決定戦でアメリカを破り、3大会連続で表彰台に立った。高木美帆は通算10個目のメダルで、自らが持つ日本人女子最多記録を更新した。レースの解説は高木の姉・高木菜那。レース直後には思わず解説席から立ち上がり祝福した。前回の北京大会で共に戦った佐藤綾乃について菜那は「笑顔でいられるメンバーを見られて私は幸せ」などと話した。決勝のレースで転倒し悔し涙を見せた北京五輪から4年。今回は笑顔でレースを終えた。
スピードスケート女子団体パシュートで、3大会連続のメダルを狙う日本。団体パシュートは、1チーム3人が隊列を組み滑走するレース。女子は1周400メートルのコースを6周。最後尾の選手がフィニッシュしたタイムで競う。準決勝に残ったのは、日本を含めた4チーム。トーナメント方式で争われ、日本は準決勝でオランダと対戦。4年前の北京五輪、団体パシュートで決勝に勝ち進んだ日本は、隊列が崩れ金メダルを逃した。転倒した高木菜那選手は、涙を流した。その後、新たに取り入れたのが“プッシュ戦術”。3人の隊列を入れ替えず先頭を固定し、後ろの選手が前の選手を押して加速させる戦術。タイムロスがなくなりスピードアップが期待できる。日本は高木美帆選手を先頭に固定し、北京大会に出場した佐藤綾乃選手、新戦力の堀川桃香選手と野明花菜選手を加えた新たなチームに。
女子団体パシュート準決勝の対戦相手は昨シーズンのワールドカップで3戦全勝の強豪・オランダ。高木美帆選手の姉・菜那がレースの解説を務め、間近で熱戦を見守る。ほぼ互角のままレースは後半へ。終盤に日本が逆転し、残り1周。わずか0秒11差でオランダが勝利。
日本は銅メダルをかけたアメリカとの3位決定戦へ。日本は高木選手、佐藤選手、オリンピック初出場の野明花菜選手の3人でメダルに挑む。スタート直後、野明選手が出遅れるが、佐藤選手が背中を支える。レース序盤から日本がリードし、主導権を握る展開に。アメリカを破り日本が銅メダル。平昌、北京に続き3大会連続でメダルを獲得。レース直後、解説席の高木菜那は、ヘッドフォンを外し選手たちに手を振った。祝福したのは、4年前の北京大会で共に戦った佐藤綾乃選手。北京大会では転倒し悔し涙を見せた菜那。この時、背中をさすり寄り添っていたのが佐藤選手だった。高木菜那は「笑顔でいられるメンバーを見られて幸せ」と語った。悔し涙の北京大会から4年、今回は銅メダルを手に笑顔でレースを終えた。佐藤選手は「金(平昌)銀(北京)銅1個ずつ出た大会で獲得できているので、誇りに思いたい」、高木選手は「すごくこのチームを誇りに思う」とコメントした。
女子団体パシュートが銅メダルを獲得。一糸乱れぬ滑りが日本のチームワークを象徴している。高木美帆選手の姉・菜那と中継をつなげて話を聞く。高木菜那は「レースを3人でしっかりと滑り終えてほしいという気持ちがあったので、笑顔で終わってくれてよかった」と話した。日本チームの絆が結果に繋がっている。菜那は終わった後、佐藤選手とLINEをしていたという。オランダに僅差で敗れたが3位決定戦でアメリカに勝利した展開。滑っていた4人の選手は準決勝で敗れて悔しかったと思うが、気持ちを切り替えて銅メダルをとったことは、誇れるレースになっただろう。
女子団体パシュートの日本レースを高木菜那が解説。オランダ戦は、高木選手がリズムを作って最後まで粘れるレース展開をしていたが、オランダも強かったというレース。3位決定戦は、アメリカも強いチームで少しでもリズムやバランスが崩れると勝てない相手で、最初からしっかりと攻めていけたのはよかった。プッシュ作戦は、男子のアメリカチームが始めてからいろいろな国がするようになった。速い作戦ではあるが、バランスを崩すなど難しい作戦でもある。イタリアとカナダが勝ち、他のチームがそこに勝つためにどうしていくか、また違う作戦が生まれるかもしれない。一体感の秘訣は、練習をするしかないという。準々決勝では最初にスピードを上げて、高木選手がラスト2周でラップタイムを落としてカナダに負けてしまった。今回は最初上げずにその分、最後まで粘る作戦に変えた。ラスト半周でオランダを1度逆転したが、オランダが粘りを見せてきた。レース中は基本的に声はかけない。レース中の勝敗について各国コーチが示したりしているが、相手は見えていない。自分たちの最高の滑りをするということだけに集中して滑っている。
2時間ほど前に行われたフィギュアスケート女子シングルショートプログラムで、日本勢が1位、2位、4位と上位を独占した。最後のオリンピックに挑む坂本花織選手の集大成の滑りが2位。トップに立ったのが初出場17歳の中井亜美選手。武器のトリプルアクセルを見事に決めた。プロフィギュアスケーターの織田信成に、金メダルに向けた注目ポイントを聞く。フィギュアスケート日本のエース・坂本花織選手が見せた会心の演技。さらにオリンピック初出場となるフィギュア日本勢最年少・高校2年生の中井亜美選手が見せる。日本勢が躍進した氷上の戦い。
フィギュアスケート女子シングルショートプログラムに千葉百音選手、中井亜美選手、坂本花織選手が出場。29選手が出場し、上位24位までが決勝のフリーに進出。ショートとフリーの合計点でメダルが決まる。ショートプログラムは、技術点と演技構成点で競う。
日本勢特に注目は、オリンピック3大会連続出場、今シーズンで引退を表明している坂本選手。前日練習で、坂本選手は涙を見せながら不安を語っていた。坂本花織選手のショートプログラムの演技。フィギュア団体のショートで出した78.88に迫る77.23の高得点をマーク。不安を感じさせない圧巻の演技を見せた。
ショートプログラム最終滑走はオリンピック初出場の千葉百音選手。4歳からフィギュアを始めた千葉選手は、幼い頃から同じ仙台のリンクで練習していた羽生結弦と交流があった。レジェンドとの交流がオリンピック代表選手への道のりへと繋がり、2024年のGPファイナルでは初出場2位。初めてのオリンピックに「最後まで自分の芯がある状態でノーミスで演技をするのが一番理想」と話していた。千葉選手も74.00の高得点をマーク。
坂本選手、千葉選手を上回りショートトップにつけたのが、17歳の中井亜美選手。得点は78.71の自己ベストを更新。
五輪初出場となるフィギュア日本勢最年少、高校2年生の中井亜美。シニアデビューを果たした今シーズン、GPファイナルで日本勢最高の2位。中井の憧れは五輪2大会連続出場の浅田真央。トリプルアクセルが今では中井の武器になっている。ショートプログラムでは最初のジャンプでトリプルアクセルを入れる構成。女子シングルショートプログラムの中井の演技をノーカットで紹介した。得点は78.71。中井は「自分でもびっくりするくらいの出来。うれしい気持ちでいっぱい」などと述べた。
フィギュア女子SPについて、安藤は「それぞれの世界観がフィギュアスケートすごい。坂本選手が最後っていう『Time To Say Goodbye』もこっちが号泣」、菅原は「泣いちゃいますね、観ながら。きょうハンカチ持ってきた」などとコメントした。
イタリア・ミラノから中継で田辺アナが伝える。田辺アナは「大盛り上がりだった。一番驚いたのはカナダの方やイタリアの方が日の丸を持って日本を応援していた。団体で心を掴まれて日本のファンになってしまったという話をされていた」、「中井亜美選手、驚きでした。この舞台を楽しみ尽くしてるなと会場のお客さんを魅了していた」、「千葉選手らしい滑りが見られた」、「坂本選手は演技前は緊張感があった。演技が終わった瞬間のあの笑顔」などとコメントした。
プロフィギュアスケーターの織田信成がスタジオで解説する。女子SPの成績を一覧で紹介。織田は「中井亜美選手のトリプルアクセルのなんて美しいことたるや。降りた後の表情。氷の上で花が咲き乱れるような、亜美フラワーがジャンプを跳ぶたびに咲く」、坂本について「減点があったんですけど圧巻の彼女のスケート技術。演技構成点では全体の1位をとって、彼女の強みをしっかり出せた」などとコメントした。
中井の演技について、織田は技術点の高さに注目。トリプルアクセルをショートでやっているのは中井とアメリカの選手だけ。今季からシニアに上がり、若い子が出てきた独特の勢いがある。プレッシャーというより、楽しむという感じが演技全体から出てきている。ジャンプだけでなくスピンやステップの技術も高い。17歳でトリプルアクセルを跳べることがすごいという。織田は「ポテンシャルがエグい」などとコメントした。技の「出来栄え点」は9人の審査員が11段階で評価する。坂本花織とアリサ・リウのダブルアクセルに対するジャッジを紹介した。坂本の強さのワケは速いスピードにのったスケーティングで演技構成点も高い。演技構成点はスピードのある滑りやエッジの利いたスケートで向上する。
フィギュアスケートペアで日本初の金メダルを掴み取った三浦璃来、木原龍一のりくりゅうペアが日本テレビのインタビューに応えた。一夜明けた今の気持ちについて三浦は「私たちらしい滑りをすることが出来た」、木原は「ショートでミスが出てしまった時正直何が原因かわからなかった」などと述べた。フリーでは歴代最高得点を出すも、前日に行われたショートプログラムではミスもあり5位と出遅れた。ショートでのミスについてミラノで行われた会見で木原は「心が折れていた。オリンピックで本当にあきらめないことの大切さを改めて学べた」と話していた。7年前から指導するブルーノ・マルコットコーチから「今この試合まだ終わっていない、絶対あきらめるな」、「物事をよくしたいのであれば常にポジティブでいなさい」と言われたという。先程行われた女子シングルショートプログラム2位の坂本花織は三浦に「りくたちなら絶対大丈夫」と声をかけたという。三浦の存在について木原は「すごく心強かったし感謝の気持しかない」、三浦は相性の良さについて「何をするにもタイミングが合う。龍一くんと滑れて人生の宝物」などと語った。
りくりゅうペアについて児嶋は「ショートで今までやったことのないようなミスをしてメンタル壊れかけているところからの立て直しがすごい。僕番組冒頭でスベったらその番組捨てちゃう。立て直せるのがすごい」、織田信成は「ペアって信頼関係が必要な競技。2人の信頼関係というところが見てる方たちの心に伝わったんじゃないかと思う」などとコメントした。FUMAは「大逆転を世界のスケーターたちはどう評価しているのか」と質問すると織田は「ペア史上の歴史に残るくらい、この映像が流れ続けるんじゃないかっていうくらい伝説の演技」などと述べた。
