2024年6月13日放送 1:25 - 1:51 NHK総合

Dearにっぽん
「花音と花歩〜障害のある役者が挑む世界〜」

出演者
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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今日は役者を目指す身体に障害を持つ若者を紹介する。

(Dearにっぽん)
花音と花歩〜障害のある役者が挑む世界〜

役者を目指す田崎花歩さんと小野花音さんは障害を持つ人のプロダクションに所属している。演技を学び始めて8カ月になる小野花音さん、普段のコミュニケーションは手話だが、演技となればセリフを声に出す。普段は仙台に住み、大学に通う小野さん。就活をしながら演技の勉強をしているという。生まれつき耳が聞こえないという小野さん、明るい性格で人前に出たいという気持ちも強いという。昨年10月、小野さんはNHKの連続テレビ小説の書類審査に通過する。事務所ではオーディションに向け特別レッスンが行われた。オーディションは複数の参加者とのレッスンがあり、人の口の動きを見てコミュニケーションを取る小野さんのために対策をみんなで立て、小野さんも試行錯誤していく。

キーワード
仙台(宮城)新宿区(東京)東北福祉大学連続テレビ小説 おむすび

大学院生の田崎花歩さんは都内でユニバーサルデザインを学ぶ。事務所に所属して1年、ドラマ出演の機会を得ることができた。推薦したのは脚本を担当した事務所の責任者である藤井さんだった。台本には車椅子の女性であるとは記されていない。田崎さんもまた特別レッスンで対策を講じる。田崎さんを推薦した藤井さんは「田崎さんにしかできない芝居をしてほしい」とした。幼少期、病気で足が不自由になった田崎さん。迷惑をかけたくないと、学校行事などでは見学することが多かったという。そんな中、高校の友人は田崎さんが様々なことに参加するようにアプローチしてくれ、それが大きかったのだという。撮影当日、田崎さんは自分にしかできない演技として、自分が様々なことを諦めた経験を乗せたのだという田崎さん。無事に撮影を終えることができた。

キーワード
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!

小野さんはオーディション当日を迎える。事前に発音の練習を繰り返し、対面でのオーディションに臨む。結果は残念ながら不合格、小野さんは自身の演技に迷いを感じたという。小野さんはこの日役者メインでやっていきたいとお母さんに報告した。オーディションから1ヶ月後のレッスン、藤井さんは発話しての演技にこだわらない方が良いとアドバイスした。小野さんは就職を辞退して上京、この春から働きながら演技の世界で生きていくと決めた。

(エンディング)
次回予告

「Dearにっぽん」の次回予告。

(番組宣伝)
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