- 出演者
- 榎並大二郎 上中勇樹 松江英夫 海老原優香
オープニング映像。
キャスターがオープニングの挨拶をした。
九州南部で記録的な大雨となり、鹿児島県の霧島市では一時大雨特別警報が発表されるなど記録的な大雨となった。姶良市では早朝の土砂崩れで住宅が倒壊し住人の女性と連絡が取れなくなっていて機動隊が夜通しで捜索を続けている。今後、発達した雨雲は明日朝までは鹿児島県にかかり続けその後、次第に九州北部が大雨となる見込みだ。3連休は西日本を中心に広い範囲で警報級の大雨の恐れがあり特に九州では、引き続き土砂災害などに厳重に警戒してほしい。一方、秋田県の由利本荘市は先ほど3つの地域に最も高いレベル5に当たる緊急安全確保を出し身の安全を守る行動を呼び掛けている。
15%の新たな相互関税について日本政府は税負担を軽くする特例措置で合意したと説明していたが大統領令に反映されておらず認識の食い違いが指摘されていた。訪米中の赤沢経済再生担当大臣はラトニック商務長官、ベッセント財務長官とそれぞれ協議し、アメリカ側から大統領令を適時に修正し日本が関税を払いすぎた分はさかのぼって返還すると説明を受けた。また、自動車関税の引き下げも大統領令の修正と同じタイミングで対応する。赤沢大臣は修正の時期について常識的な範囲で対応すると理解していると述べるにとどめていてアメリカ側が迅速に実行するかが焦点となる。大統領令修正の一報を受け東京株式市場では自動車などの輸出関連銘柄を中心に買いが先行した。市場では先行き不透明感が払拭されたとの受け止めが広がり日経平均株価は一時900円以上値上がりした。市場関係者は期待先行の株高と見ていて来週発表されるアメリカの経済指標次第では株価が急落する恐れもあるとしている。
デロイトトーマツグループの松江英夫さんがアメリカ側が関税の表記の修正に応じるというニュースに対し「アメリカ側が修正を表明したのは安堵している。実際に関税が引き上がっていくステージに入ってきているのでこの先の日本経済にとっては輸出の伸び悩みによって国内の産業に対する影響が懸念されるので経済対策とともに関税に耐えうるような強い経済をいかにつくっていくか重要だ」と指摘。短期的には資金繰りであるとか雇用の手当て、抜本的には関税に頼るという意味では販路を拡大することと高付加価値化に磨きをかけることをしっかりやっていくことが大事だという。松江さんは「高関税をきっかけにして、関税に強い日本経済をつくっていく転換点にしてほしい。」とコメントした。
経団連は大手企業の夏のボーナスの最終集計を発表し平均支給額は97万4000円で去年と比べて3.44%の増加となった。4年連続の増加で比較可能な1981年以降で最も高い金額となった。このうち金属、食品などの製造業は製造業非製造業と分けて集計を始めた1997年以降で初めて100万円の大台を超えた。
自民党の両院議員総会が行われ、冒頭、石破総理大臣は、参議院選挙の敗北について陳謝した上であらためて続投に理解を求めた。およそ2時間にわたった総会では石破総理の続投を支持する意見が出た一方総裁選挙の前倒しを求める意見が相次いだ。総会では総裁選の前倒しについて今後、逢沢総裁選管理委員長の下で検討を行うことが確認され、逢沢氏は国会議員と地方組織の意思を確認していく考えを示した。総裁選管理委員会は今後党所属の議員と47の都道府県連に総裁選の前倒しに対する意思確認を行い、過半数の賛同があった場合には臨時の総裁選が行われることになる。
オープンAIは最新モデルのGPT5を発表した。オープンAIによるとGPT5はこれまでのモデルに比べ処理速度や正確性が大幅に向上し法律や医療などあらゆる分野の専門知識を利用しより深い思考が可能になった。サムアルトマンCEOは7日公開した動画でGPT5は、あらゆる分野の博士号に相当するレベルの専門家と、いつでも会話できるような存在でと話した。一定の制限内で無料でも利用することができるという。
読売新聞グループ本社は今年2月から6月までの間、アメリカの生成AI事業者「パープレキシティ」が提供するサービスの回答を作るためにおよそ12万本に上る記事が利用されたと訴えた。「このようなただ乗りを許せば取材に裏付けられた正確な報道に負の影響をもたらし、民主主義の基盤を揺るがしかねない」と指摘している。国内の大手報道機関が記事の利用をめぐって生成AI事業者を提訴するのは初めて。提訴されたパープレキシティは「当社はこの状況を把握するため全力を尽くしている」とコメントしている。
きょうカラオケBanBanなどを展開するシン・コーポレーションがオープンした新店舗。従来の個室型とは異なる開放的な空間に登場したのが東南アジアで人気を集めるエンタメを逆輸入した応援型のカラオケステージ「VSING」。来店客が歌ってみると。目まぐるしく切り替わる映像にリズムに合わせスモークも発生する。会場はまるでライブステージのような熱気に包まれていた。国内のカラオケ市場規模(帝国データバンク出典)はコロナ禍による低迷からV字回復を遂げたものの頭打ちの状態。こうした中で「VSING」ではダイナミックな演出に加え聞き手も一体となってライブをつくり上げる仕掛けが用意されている。持っているスマートフォンの専用アプリでポイントを購入しステージ上の歌い手に応援として贈ることができる。贈られた応援ポイントに応じステージ演出がより華やかに変化する仕組みだ。シンコーポレーションの川口範社長は「リモートワーク、推し活、楽器の練習など、いろいろなニーズに合わせて工夫してきた」と話している。ある調査によると歌う以外の目的でカラオケ店を利用したことがある人は4割以上。食事会や鑑賞会、テレワークなど、さまざまなシーンで活用されるようになっている。
デロイトトーマツグループ・松江英夫は「Z世代に対する意識調査の中では消費の性向で最も伸びが高いのが実は推し活なのだ。こういったニーズも背景にあるのかなと思う」とコメントした。日本で生まれたカラオケですけれど今や世界に広がってきていて世界の市場規模を見てみると2023年には2600億だったのが2030年には1.2倍の3000億になるという予測もあり、まだまだ成長していく市場だという。松江は「これからのカラオケの楽しみ方を私なりに分析してみたが、個人で楽しむか、集団で楽しむかさらに歌うのか歌わないで楽しむのかこういったものに分類されるのではないか」とコメントした。最近カラオケの設備を使って大画面のライブ鑑賞が増えているという。
総務省が発表した6月の家計調査で2人以上の世帯が消費に使った金額は29万5419円で前の年の同じ月に比べ実質で1.3%増えた。プラスは2カ月連続。一方、コメなど食料への支出は2.1%減って3カ月ぶりのマイナスとなった。一方で去年認証不正問題で出荷が低調となった自動車が今年はその反動で購入が伸びたことが要因だ。
日本維新の会は参院選を受けて辞任を表明した前原共同代表の後任を決める国会議員団の代表選挙を行い藤田文武前幹事長が選ばれた。藤田氏は「石破政権と連立を考えることはありえない。自民党がどう総括し、どういう体制になるかならないかが固まらないうちに連立の話などない」と述べた。
先日海外メジャー全英女子オープンを制した山下美夢有の凱旋試合、北海道meijiカップがきょう開幕した。山下は立ち上がり1番をパーセーブし2番をボギーとするも、3番で難しいバーディーパットを沈めた。6番ではピンそばにつけるスーパーショットをみせ、ファンの期待に応えた。その後雷雨接近により翌日に順延となった。
10月に日本でビッグマッチが実現。石川祐希を擁するヨーロッパ王者のペルージャと、髙橋藍を擁するSVリーグ初代王者のサントリーの試合が行われる。石川と高橋が国内で直接対決するのは初めて。会見終了後に2人を直撃し、互いを「敵にまわしたら嫌なところ」を聞いた。石川は「ディフェンス力」、高橋は「バレーIQが高い」などと話した。試合は10月7日と8日、東京・有明アリーナで行われる。
WTTチャンピオンズ横浜2025、女子シングルス1回戦で張本美和とシン・ユビン(韓国)が対戦。日本の若きエースの背中を観客の拍手が後押しし、張本が接戦を制した。
京セラドームで阪神とヤクルトが対戦。阪神は4回にホームラン両リーグトップの佐藤輝明が30号ホームランを打った。30号は球団生え抜き選手としては40年ぶり。しかし同点で迎えた延長12回に満塁のピンチを招くと、ヤクルトの代打・増田に勝ち越しタイムリーを許した。阪神は後半戦初めての連敗。
バンテリンドームで中日と広島が対戦。広島は同点の9回にサヨナラのピンチを招くが、ライト・中村奨成のレーザービームで中日のサヨナラを阻止した。広島は延長11回に勝ち越し、その裏のピンチを凌いで延長戦を制した。
横浜スタジアムでDeNAと巨人が対戦。巨人の先発は、防御率リーグトップの山崎伊織。前回登板で打ち込まれたDeNA打線を相手にきょうは7回1失点に抑えた、9勝目を手にした。巨人が勝率を5割に戻した。
夏の甲子園4日目の第3試合で、横浜(神奈川)と敦賀気比(福井)が対戦。春のセンバツ王者である横浜の先発・織田翔希は変化球とストレートを織り交ぜ、強力打線の敦賀気比に的を絞らせなかった。2回には自らのバットで追加点をあげ、敦賀気比を無失点に抑えた。