- 出演者
- 立本信吾 島田彩夏
オープニング映像。
米国のトランプ次期大統領は12日、実業家のイーロン・マスク氏が新たな組織政府効率化省を率いると発表した。政府効率化省は政府の組織や予算を効率化するための新たな組織で、選挙中にトランプ氏が立ち上げを明言していた。トランプ氏は「過剰な規制を撤廃、無駄な支出を削減し政府の機関を再編する道を切り開いてくれる」と期待を示し、マスク氏も「無駄遣いに関与する大勢の人に衝撃を与えるだろう」と強調している。一方、国防長官には退役軍人でテレビ司会者のピート・ヘグセス氏、国土安全保障長官には飼い犬を射殺したことを告白して批判を浴びたサウスダコタ州のクリスティ・ノーム知事の起用が発表された。さらにCIA・中央情報局長官に第1次トランプ政権で国家情報長官を務めたジョン・ラトクリフ氏をあてることも発表している。
石破総理大臣は今日午後第2次内閣の副大臣政務官の人事を決定し、政治資金収支報告書に不記載があった議員は起用しない方針。石破総理としては政治と金を巡る問題を断ち切る姿勢を示す人事で、総理周辺も「今が正念場だ」と強調している。副大臣政務官の人事は夕方の臨時閣議で決定され、いわゆる不記載議員は起用しない一方、旧安倍派の議員でも不記載がない場合は起用する方針で、旧安倍派の生稲晃子参院議員の外務政務官への起用が固まった。ある重鎮議員は「当然の判断だ。この問題に徹底的に向き合い支持率もようやく回復し始めたところで姿勢は崩せない」としているが、党内では選挙で当選しても不記載議員は起用しない方針に「いつまでたってもみそぎにならない」との不満もくすぶっている。石破総理としては少数与党で臨む国会や、国民民主党との政策協議への影響を最小限にする狙いもあるといえる。ただ今後の国会では不記載議員について政治倫理審査会への出席が再び焦点となっていて、厳しい追及は続きそう。
日本原子力発電の敦賀原発2号機を巡っては、今年8月に再稼働の前提となる審査に「不合格」とする審査書案が取りまとめられている。これは原子炉建屋の真下にある断層が将来動く可能性が否定できず、活断層の上に重要な設備を設置することを認めていない“「新規制基準」に適合しない”とされたため。原子力規制委員会は一般からの意見公募を踏まえて議論を行った結果、先ほど「不合格」を正式に決めた。原発の再稼働を認めない判断は、規制委員会の発足後初めてとなる。
東北電力は計測機器のトラブルを受け原子炉を停止していた女川原子力発電所2号機について、今日午前再び原子炉を起動させた。女川原発2号機は先月29日に原子炉を起動し、東日本大震災以来13年7カ月余りを経て再稼働したが、今月3日に計測機器のトラブルが発生したことを受けその後原子炉を停止していた。東北電力は再発防止策が完了したことから今日午前9時に再び原子炉を起動させたという。東北電力は今月19日までに発電を再開する予定としている。
現在は薬剤師や登録販売者がいない店舗では、解熱鎮痛剤のロキソニンなど1類から3類の市販薬は原則扱えない。厚労省は、薬局の薬剤師らが薬の保管状況や販売に関する責任を原則として負うことを条件に、薬剤師などがいないコンビニなどの店舗でも市販薬を買えるようにする検討を行っている。購入者が薬剤師などからリモートで薬の説明を受け、購入が認められればスマホに確認証が表示され購入できるといった流れが想定される。厚労省は年内にも専門部会で方針をまとめる方向。
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メジャーの監督やコーチの投票で各ポジションで最も活躍した打者に与えられるシルバースラッガー賞。大谷翔平がナリーグ指名打者部門で初受賞。大谷の受賞は2年連続3度目で、イチローさんに並ぶ日本選手最多記録となった。今シーズンはホームランと打点の2冠に加え、前人未到の50‐50を達成した大谷。ここから各賞の発表を控えていて、日本時間の今月22日には史上2人目の両リーグでの獲得が期待されるMVPの発表もあり、まだまだ受賞ラッシュに注目。
渋谷マークシティからの映像とともに関東の気象情報を伝えた。
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今月17日は「家族の日」。渋谷にある一軒家で参加者が疑似家族との会話を通して家族の問題を考えるイマーシブイベントが行われた。国民のおよそ5人に一人が75歳以上となる超高齢化社会を迎える中、介護は避けて通れない課題となる。