2025年7月18日放送 2:35 - 3:05 テレビ東京

FOOT×BRAIN+
若き才能育成術!プロの“トリセツ”

出演者
勝村政信 山本倖千恵 鄭大世 柿谷曜一朗 
(オープニング)
今夜は…

柿谷曜一朗、鄭大世をゲストに招き、才能はあるがメンタルにムラがある若手の取り扱い説明書について語り合う。

オープニング

オープニング映像。

(FOOT×BRAIN+)
いま注目される若手の台頭/甘やかされて育った柿谷の少年時代...他

北原槙はFC東京とクラブ史上最年少で契約を交わした。柿谷は少年時代を振り返り、自分よりも優れた選手と会ったことはなく、自分がボールを持っている時がサッカーをしていると思っていたという。ただ、人懐っこく愛されキャラだったため、年上から可愛がられていた。鄭大世は個人主義で、他人にそれほど関心がなかったという。柿谷は高校時代、香川真司とともにプロになった。柿谷曰く、香川は試合となると練習以上のものを発揮する選手、対照的に自分は試合で縮こまったプレーをしてしまうという。さらに乾貴士が新加入し、香川のプレーはより異彩を放っていった。また、柿谷はサッカー好きではあったがオン・オフを切り替え、隠れて努力することに気恥ずかしさを感じていたという。一方、乾は休日でもサッカーをしたがるほど、サッカー好きだった。

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柿谷はセレッソ大阪から徳島ヴォルティスへ移籍し、乾、香川に対する敗北感は2人を超えたいという向上心へ変化した。鄭大世は「自分1人だと慢心する、ライバルという競争相手がいると頑張れる」と考えていたという。そんな鄭はドウグラスには敵わないと痛感。ある試合、監督は鄭大世よりもドウグラスの得点力に期待し、実際にドウグラスはゴールを決めて勝利に貢献。チャンスを得られなかった鄭が項垂れていると、ドウグラスは悔しさを理解し、励ましの言葉を送った。鄭は「サッカーで勝てない、人間的にも勝てない」と脱帽したという。

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徳島ヴォルティスで柿谷は副キャプテンに起用され、「チームのために自分がいる」、「模範的な選手にならねば」と責任感を強く意識した。ある時、キャプテンだった倉貫が練習の数時間前から準備していることを知り、柿谷は「副キャプテンの俺もしなければ」と思わされたという。長きに渡って日本代表の主将を務めた長谷部誠は決断に迷った時、チームのことを考えた決断を下していた。2012年、柿谷はセレッソ大阪に戻り、香川真司、森島寛晃らが背負ったエースナンバー”背番号8番”を継承。日本代表にも選出され、海外移籍も果たした。鄭大世はキャプテンをやりたいと立候補し、その座を手にしたが、チーム内を分断する原因となってしまったという。

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裏目に出たキャプテン立候補/鄭大世から見た日本サッカーの進化...他

キャプテンとなった鄭大世は調子に乗り、その権限を振りかざすなどしてしまい、チームに軋轢を生んだ。西部洋平のおかげで鄭はチーム内で浮いていると気付かされ、「僕はキャプテンをやってはいけないタイプでした」と振り返った。現在、海外クラブで実績を積むことで日本代表に選出されるというプロセスができあがり、鄭は「世界が近づいている」、「W杯で優勝するという言葉の信憑性を持たせている」などと語った。柿谷は今の日本代表を見届けたいといい、負傷者が出ないことを願った。

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本田圭佑西部洋平
次回予告

「FOOT×BRAIN+」の番組宣伝。

(エンディング)
明治安田 J1 LEAGUE 第24節

J1リーグ第24節の日程を伝えた。

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