- 出演者
- 勝村政信 冨田有紀 松木安太郎 都並敏史
ワールドカップ決勝、スペインとアルゼンチンの試合を松木安太郎、都並敏史が観戦。両者がワールドカップを総括し、日本サッカーの現在地などを語り合う。
オープニング映像。
サッカー日本代表は今回のワールドカップでグループステージを突破したが、ブラジルに逆転負けを喫して敗退。後半、ブラジルは戦術を変更し、サイドからのクロスを徹底させた。準優勝のアルゼンチンは育成年代から判断力を培っているという。都並氏は現地を取材した際、「日本人は理詰めで教えすぎるため、同じような選手ばかりになる」と指摘されたという。森保一監督は帰国後の会見で、「守備から攻撃にうつった時のクオリティを上げていかないといけない」などと語っていた。今大会、日本は8ゴールをマークしたが、ボール奪取から得点に繋がったのは2点のみ。長谷川健太氏も「選手が変わった時、プラスアルファで新しいものを出せなかった」と追懐している。スペイン代表は途中出場の選手たちが勝利に貢献。
松木氏によると、ランニング中、選手たちがちゃんと走っているかコーチ陣が目を光らせるなか、リトバルスキーは盲点をついて近道をしようとしていたという。スペイン代表のペドリは「ボールを受ける前に次のプレーを用意しておく」と語っている。都並氏曰く、W杯で優勝するような国はポイントゲッター、GK、セットプレー、技術、戦術、状況判断力の6拍子が揃う。勝村は海外のサッカーを取材した際、選手たちはサッカー一辺倒ではなく、他の競技をしたり、ボードゲームをしていた姿が印象的だった。それが可能な環境が築かれていたことを意味する。鄭大世は「ボールを公園で蹴ってはいけないことが日本サッカーに影響している」と言及。セルジオ越後氏は同級生同士で付き合う時間が長すぎ、日本サッカーの成長速度が遅く感じるという。
都並氏は現役時代を振り返り、ドイツの選手たちは休むことを重視し、酒も少量しか飲まなかった。だが、日本の選手たちは酒宴を催していて、未成熟だったと痛感したという。
都並氏は今回のW杯で、アフリカ勢、新興国の擡頭を見せつけられた。初出場のカーボベルデはグループステージでスペインと引き分け、アルゼンチンを相手に大健闘。ヴォジーニャの去就も気になるという。松木氏は複雑化するなかで、日本には対応力が必要と総括。現地で観戦した勝村は出場国が増え、複数の国での開催が常態化すると、移動に宿泊代と費用が莫大になると不安を口にする。松木氏はサッカー番組が減りつつあるなか、当番組の役割に期待した。
「FOOT×BRAIN+」の次回予告。
「FOOT×BRAIN+ONE ~Jリーグ新時代~」の番組宣伝。
