- 出演者
- 勝村政信 冨田有紀
フェンシング特集。強さの秘密&常勝国への取り組みに迫る。
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オープニング映像。
パリ五輪で活躍した加納虹輝、宮脇花綸。フェンシングの魅力について、宮脇花綸は「全部自分の責任の方が好き」、加納虹輝が「読み合いがうまくハマってポイントを決めた時は気持ちよさがある。駆け引きが面白さ」などと話した。フェンシングは階級が唯一無い五輪の格闘技。エペでは背が高くリーチが長い方が有利だが、加納は抜群の駆け引きで金メダルを獲得した。
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槙野智章がフェンシングとサッカーの駆け引きの違いを体感。加納虹輝の駆け引きはフェイントを出して反応を見る・相手が出てきたら下がって対処、または一気に攻め込む・相手が下がったら仕切り直す。剣を叩いてきたら抜いて突く。守りながらアクションを起こし勝負所で一気に畳み掛ける。高度な駆け引きで身長のハンデを乗り越え世界の頂点にたどり着いた。また勝村政信も世界一の駆け引きを体感した。
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パリ五輪で5つのメダルを獲得し日本国内でも広く認知される競技となったフェンシング。ここに至るまでフェンシング協会は様々な取り組みを行ってきた。その一つが全日本選手権のショーケース化。2018年、全日本選手権を東京グローブ座で開催し試合をショーとして見せ前年比10倍の観客を集めた。翌年、LINE CUBE SHIBUYAで最新技術と融合した大会を開催。パリでは選手たちが活躍し選手自身の実力でフェンシングが認知されることになった。選手のブランド力を活かした発信はすでに始まっている。今年8月、加納虹輝杯 2024が開催された。
加納虹輝杯は東京五輪後の2022年初開催で今年で3回目。U-19・U-17の国際大会の選考試合の一つで海外選手を含む約320名が参加。大会の締めくくりは加納虹輝のエキシビジョンマッチ。メダリストの戦いを間近で披露することでフェンシングを身近に感じてもらい競技を始めるきっかけになればと行っている。
「MNHフェンシングクラブ」ではオリンピックに刺激され競技を始める子どもたちが増えているという。東京五輪で興味を持ちパリ五輪後に入会する子も多い。フェンシング競技人口はフランスの約6万人に対して日本は約6000人。
プロ選手が存在しないフェンシングでは選手をサポートする体制も求められ、支援の和が広がっている。「アスナビ」はアスリートと企業をマッチングするJOC主催の就職支援制度。宮脇花綸は東京五輪後に落選した後1年間無職だったがアスナビを利用して今の所属会社に就職できたと明かした。2010年の開始以来、約230社が400名近くのアスリートを採用している。宮脇は無職時代に海外遠征費用を稼ぐためクイズ番組に出演し300万円を獲得。放送日がアスナビの説明会の日だったため、クイズ番組出演をプレゼンし就職を決めたと話した。
アスリートが安心して競技に臨み次の世代へ魅力を広げていく。これはサッカー界も行ってきた競技発展のための動き。地道な努力がマイナー競技をメジャーに押し上げ常勝国への土台を作っていく。
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パリ五輪で世界の強豪に名を連ねた日本。常勝国となるためには4年後のロス五輪でさらなる結果が求められる。加納虹輝は「次は金2つ取ることが目標」、宮脇花綸は「金メダルを取りたいのが個人的な目標。チームとしては6種目全部で日本チームとして出場したい」と語った。
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明治安田 J1 LEAGUE・第37節の試合日程を伝えた。
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