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世界トランポリン2023、西岡隆成はパリ五輪出場枠を獲得。18歳にして世界2位となった西岡だが、22年同大会では怪我の悪化で手術も経験。その経験から23年大会では個人3位。今後、同種目で日本人初の五輪メダル獲得を目指す。
オープニング映像。
今年9月、DeNA藤田一也が引退。ゴールデングラブ賞3回、ベストナイン2回など経験。19年に及ぶプロ野球人生。そのラストシーズンに迫った。
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横浜DeNAベイスターズの2軍施設を訪れた藤田。来季からは2軍の育成野手コーチに就任する。藤田はDeNAからドラフト4位指名で入団。大学時代までは全国的には無名だったが、スカウト担当の宮本は「野球センスの塊」と当時から感じていたそう。人間としても誠実な性格で、下級生の手伝いもしていたことから、指導者になれる可能性も感じていたという。その熱意からDeNAへ。プロ初スタメンの試合で初ヒットなど活躍もレギュラーにはなれず。プロ8年目の2012年には楽天にトレード移籍。当時は「ベイスターズで優勝したい」との思いから悔しさを感じたそう。楽天では移籍2年で副キャプテンに。13年日本シリーズでは球団創設初の日本一に。藤田も決勝タイムリーを放つなど活躍。ゴールデングラブ賞も3度受賞。それでもベイスターズが忘れられず。
「フィギュアスケート グランプリファイナル」の番組宣伝。
2013年、楽天で日本一を経験した藤田。当時から古巣ベイスターズには熱い想いが。昨季からは10年ぶりに復帰。会見ではベイスターズ愛を語り、「横浜で日本一」を掲げた。すでに代打での出場機会が増える中、自分の成績よりもチームへの貢献を第一に考え、若手の指導に当たるなどした。22年はシーズン2位でクライマックスシリーズ進出。1勝1敗で迎えたファーストステージ第3戦では、3-2の9回裏で藤田がバッターボックスへ。結果、ダブルプレーで試合終了。この悔しさが今も残っているそう。今季、DeNAは好調で5年ぶりに単独首位まで。その一方、藤田は2軍調整が続いた。結果、9月22日に引退会見。今季はCSに進出したDeNA。第2戦には藤田も出場したが、広島に敗れて敗退。27日には引退セレモニー。今は2軍育成野手コーチに。
来年1月に開幕する「AFC アジアカップ カタール」の告知。
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2023年夏、107年ぶりに夏の甲子園を制した慶応高校。これまで甲子園出場を逃してきた同校の選手。そのドラフト会議の1日を追う。
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今夏、3年連続甲子園出場を目指した名門・横浜高校野球部。松坂大輔や涌井秀章などの系譜を継ぐエースの背番号「1」を、1年生のころから背負ってきた杉山。毎日書き続けているという野球ノートによれば、3歳で初めてキャッチボール、小学1年で少年野球チーム入り、6年にはジャイアンツジュニアに選出。横浜高校では1年生から2年連続夏の甲子園出場。2022年夏大会では無四球完投勝利も、2年連続で2回戦敗退。ノートにも「絶対に優勝して甲子園に出る」との言葉が。今年の神奈川大会では慶応と対戦。杉山は先発で出場し8回まで3失点も、逆転3ランHRを浴びるなどして6-5で敗北。この日、野球ノートには初めての空白が。卒業後のドラフト会議当日、プロでの活躍を目指す杉山は緊張気味。
横浜高校野球部のエース、杉山。10月、ドラフト会議の当日。杉山の名は1時間以上呼ばれず。3巡目、西武からの3位指名を獲得。夏の甲子園で悔しい思いをした分、今後はどの選手にも負けない覚悟で頑張っていくそう。毎日つけているという野球ノートには「ここからが本当のスタート」と記述。
日本フィギュア史上最年少の五輪メダリスト、鍵山。昨季苦しんだ左足首の怪我が治り、グランプリシリーズに2年ぶりに出場。結果、3位。試合後には「刺激のある試合に出場できて楽しかった」「今シーズンは あの2人に追いつく」などと発言。イリア・マリニンとアダム・シャオ・イム・ファを指しての発言。共に鍵山と同世代。これに勝ちたいとの思いからモチベーションが向上したそう。グランプリファイナルで再戦へ。
世界のトップテニスプレイヤーを目指し、小学6年から中学1年まで総勢20名がジュニア強化合宿「修造チャレンジ」に参加した。松岡修造氏が掲げたテーマは「新時代」で、Adoの「新時代」に由来していた。テニス界ではジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マレーをおさえ、20歳のカルロス・アルカラスが世界ランク1位となっている。アルカラスのプレーに着目すると、サーブを打つやいなやネットに接近し、ボレーで得点を重ねる。今回の合宿で松岡氏が注目したのが初参加の玉木翔大さん(11歳)で、左右に振られながらもボールに食らいつき、「苦しかったけど楽しかった」と吐露した。身長148cmと小柄ながら、全国選抜ジュニアで3位の成績を収めた。
強化合宿で、松岡氏はボレーを決めきる技術、サーブ&ボレーの心得を伝授した。ジュニアたちは速球を打ち返すうちに臆することなく前に出た。試合形式の練習で、玉木さんはサーブ&ボレーを仕掛け、徐々に感覚を掴んでいった。
「修造チャレンジ」の後半、車いすテニスで生涯グランドスラムを果たした国枝慎吾氏が登場。昨年に引退するまで、常に自分をアップデートしていたからこそ、トップを走ることができたといい、「小さなチャレンジの積み重ねが大きな違いを生んでいく」と語った。合宿ではサーブ&ボレー以外にもドロップショット、股抜きショットなどの練習も重ねた。10月、玉木翔大さんは全国大会に出場し、ストレート勝ちを収めた。また、練習ではサーブ&ボレーを磨き、1ヶ月におよぶ強化遠征に臨む。
度重なる故障に悩まされ、東京五輪では1次リーグ敗退、翌年の世界選手権で2回戦敗退を経験した桃田賢斗は熊本マスターズで101分に及んだ激闘に勝利した。ベスト8で大会を終えたが、練習したきたことは無駄じゃなかったと手応えを掴んだ。戦力外通告を受けた阪神の高山俊はトライアウトに臨み、5打数2安打をマーク。日本ハムの万波中正は今回、侍ジャパンに初めて選出された。アジアプロ野球チャンピオンシップでは決勝進出に繋がるホームランをマークした。
「GET SPORTS」の次回予告。