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総合馬術団体・大岩義明48歳。ロンドン五輪、東京五輪では落馬で失権。5度目のパリ五輪でついに92年ぶりのメダルを獲得した。
今日のラインナップを紹介。
オープニング映像。
去年の夏、107年ぶりに甲子園優勝。再び頂点を目指す慶応バッテリーに密着。慶応野球部は明治21年に創部。甲子園出場は春夏通算29回。主将・捕手の加藤右悟と投手の小宅雅己は中学時代に地元の野球チームで全国制覇し、慶応で2度目の頂点に輝いた。去年の甲子園に加藤はライトで出場。今年はバッテリーとして日本一を目指す。神奈川大会5回戦、2-4で桐蔭学園に敗れ、バッテリー最後の夏が終わった。小宅は大学で日本一をとりたいと話した。
8月8日午後16:48から放送のパリオリンピック2024の番組宣伝。
体操男子団体は2大会ぶりの金メダル。東京オリンピックではわずかの差で銀メダルとなり、金メダル奪還に挑んだ。初出場の岡慎之助と杉野正尭が歩んだ長く険しい道のりを紹介。最終選考会で優勝した岡は20歳の新星。世界ジュニアで4つのメダルを獲得し、小さな巨人と称えられた。転機となったのは2年前の全日本。着地に失敗し、右ひざ前十字靭帯断裂。全治8カ月で長期間の離脱を余儀なくされた。絶望的な状況でもリハビリ期間をチャンスと捉え、上半身を徹底的に鍛えた。課題のつり輪を強化し、代表選考会で成果が表れた。そして迎えた最終選考会でもつり輪で高得点を出し初優勝。パリ五輪代表の座を勝ち取った。
団体金メダルへもう一人のキーマンは、あん馬と鉄棒のスペシャリスト、杉野正尭。鉄棒は団体戦の最終種目で、金メダル獲得に重要となる。水鳥強化本部長も杉野に期待を寄せる。パリ五輪最終選考会で鉄棒の後に見せたガッツポーズには3年分の思いが込められていた。東京五輪最終選考会では0.1点足りずに代表落選。そこからパリ五輪へ向けてF難度の大技ペガンに取り組んだ。今年の全日本ではペガンに成功し、最終選考会でも高得点を連発。パリ五輪代表に内定した。
王座奪還を狙う体操ニッポン。予選を2位通過し決勝を迎えた。ゆかでは萱和磨、橋本大輝がミスのない演技を見せ、岡慎之助も高得点。好スタートを切った。しかしあん馬で橋本が痛恨の落下。不穏な空気が流れる中、チーム全員で声を掛け合った。最終種目を前に、トップ中国との差は3.267。金メダル獲得は絶望的ともいえる中、5人で最後の円陣を組んだ。鉄棒で杉野正尭はF難度のペガンに成功。初出場の2人がエースにバトンを繋いだ。中国は2度の落下で大きく減点。橋本がエースの意地を見せ、日本は2大会ぶりの金メダルを獲得した。
体操男子個人総合決勝。初出場の岡慎之助が金メダルを獲得。団体・個人総合の2冠を達成した。
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藤波朱理は中学2年生から勝ち続け公式戦133連勝。藤波朱理に自身を作り上げてもらうものを書き出してもらった。一番に書いたのはレスリングでオリンピック金メダル。その次に出てきたのは食べることであった。性格では前向きや飽き性だという。尊敬する人は母親。小さな頃からいつも励ましてくれたという。父は国体優勝経験もありコーチとして二人三脚で歩んできた。
3年前父は日本体育大学のコーチに就任した。翌年藤波朱理も同じ指導を受けるため同じ大学に進学した。父は「教員を辞めて後悔はしていない」などと話した。藤波朱理は4歳のときからレスリングを始めた。初めて出場した全国大会では試合で負け涙を流した負けず嫌いの姿があった。悔しさを糧にきつい練習にも手を抜くことなくひたむきに取り組んできた。最大の武器が脚を触らせない動き。その動きについて父は「常に動いている」などと話した。相手が攻撃を仕掛けたときにはすでに藤波の脚はそこにないという。この最大の防御こそが29試合連続無失点という金字塔の原動力になっていた。さらに脚をとらせない動きは攻撃にもつながっている。相手がタックルを狙いに脚をとりにくるも藤波はとらせないため相手の状態が崩れ得点。攻めてきた一瞬のスキを逃さずカウンターを決めていた。藤波朱理は「実戦練習で脚を触らせないことを意識してやってます」などと話した。普段の練習では女子選手とのスパーリングだけではなく自分よりパワーのある男子選手とも手をあわせていた。
藤波朱理はパリ五輪代表をかけた世界選手権で金メダル。コーチの父・俊一さんと喜びを分かち合った。同じ目標で繋がっている親子。父からハタチを迎える娘へ、レスリングだけをやっていてもダメだとアドバイスをもらった。オリンピック壮行会では地元の友人や関係者200人以上からエールを受け取った。藤波は必ず金メダルを獲得するので一緒に最高の景色を見に行きましょうと語った。
阿部一二三は妹の想いも背負う金メダル連覇をした。
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永瀬貴規は五輪史上初81キロ級制覇をし金メダルを獲得した。
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加納虹輝がフェンシング界初の個人金メダルを獲得した。
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