- 出演者
- 井上貴博 ホラン千秋 高柳光希
輪島市朝市周辺から中継。いま、能登は雨。能登半島地震発生から今日で1年。最大震度7の揺れが多くの被害を出した。輪島朝市は地震の影響で246建物が焼失。公費解体が進み、現在は一分を残して更地に。去年9月には豪雨災害も。
輪島市の重蔵神社にはきょう、多くの初詣客の姿。去年の元日に起きた能登半島地震。これまでに災害関連死を含む504人が死亡。石川・珠洲市で、かつて住んでいた家は解体され珠洲に残るか悩む市町俊男さん。きょう、輪島市の仮設住宅(マリンタウン第2団地)の広場で行われた餅つき大会。
壊滅的な被害を受けた輪島市朝市通りの大規模火災。一晩で約300棟が燃えた。フォトわらびの・蕨野敬さんは自宅兼フォトスタジオが大規模火災で焼失した。被災地にあっても、輪島の人たちの“笑顔”を撮ることにこだわってきた。
能登半島地震では504人が死亡、うち災害関連死は276人。発生時刻に黙祷。石川県犠牲者追悼式の様子、264棟焼失の「朝市」の様子、「追悼と希望の灯」を紹介。
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- 令和6年 能登半島地震
金沢市在住の警察官の男性。去年の元日、石川・珠洲市で起きた震度6強の地震で家族4人が土砂崩れに巻き込まれた。男性は地震直後、周囲を見回るため外に出て何を逃れたが、妻、長女、長男、次男が犠牲になった。「妻と子どもの分まで生きる」という思いを胸に男性はこの1年を過ごしてきた。去年3月、長女が出場予定だったコンクールへ。7月には家族が生きた証を残そうと友人らが寄せたメッセージを1つの本にまとめた。しかし時が立つにつれ、思い出に変化が訪れた。家族のモットー「やれば出来る」が男性の背中を押す。去年10月、金沢マラソンに臨み、無事完走。先月、これまで行けなかった珠洲市の現場に向かうことにした。今朝、家族4人が土砂崩れに巻き込まれた珠洲市仁江町へ。
石川の冬の風物詩「ズワイガニ漁」。地震で被害があった能登最大の港、輪島港にも活気が戻りつつある。漁師からは「普段の漁に戻るのは難しい」という声も。
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- 輪島市(石川)
ズワイガニ漁の様子を紹介。資源保護のため、小さなカニは海へ返される。漁師たちのなりわいの拠点となる港が壊滅的な打撃を受けた1年前。輪島市や珠洲市は地震による海底隆起で現在も水揚げできない漁港が存在している。去年9月から漁を順次再開。船の損傷や乗組員の不足から地震前の約6割しか漁に出られない状況が続いている。荷捌き場は海産物を分類、一時保管したりするが、3分の1は取り壊しが決まっている。漁協は荷捌き場を確保出来ないことからカニ漁では網を引き上げる回数を半分程度に制限。
石川・輪島市・重蔵神社から中継。能登半島地震で被害を受けた本殿、社務所の様子。災害廃棄物の木材の引取先はまだ決まっていない。石川県全体では、4割ほどしか公費解体が終わっていない。境内には様々な食料品や水が並ぶ。現在も週1回の野菜の配布、日用品などNPOの支援を受けながら続けている。
去年1月、真脇魁27歳は自宅で家族と共に被災した。海岸付近には高さ5m超の津波が押し寄せた。石川・珠洲市で甚大な被害を受けた住宅は約5500棟にのぼる。去年1月の取材時には、地元に残って出来ることがあるのではないかと語っていた。甥のメンタルが心配になってきたといい、能登のこどもたちに笑顔をと心に決めた1年の始まりだった。車のコーティング業を営み、作業場は被害を受けたが依頼先で仕事を続ける傍ら、去年5月にはライブを開催し、笑顔をテーマにした曲を歌った。6月には子どもたちを集めて運動会。地元の若者達が集い、地域の人も集まれるイベントを開催していった。7月には珠洲市内の避難所に提灯を渡し、夢や希望を書いてもらった。8月、珠洲の街に灯った希望の灯。しかし9月に能登を襲った豪雨。土砂崩れや川の氾濫が相次ぎ街に濁った水が溢れた。真脇が仕事で使っていた車の濁流の被害に。それでも全国の子どもたちと共に作った動画を配信し、能登の今を発信し続けている。真脇魁のコメント「若者が動けば力を与えられると思うので、子供らの笑顔が宝だと思う」。
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石川・輪島市・日本航空学園能登空港キャンパスで行われた追悼式典には遺族ら関係者のほか、石破総理、岸田前総理も出席し、去年元日の能登半島地震と9月の豪雨で亡くなった人たちの冥福を祈った。遺族代表のコメント。能登半島地震では災害関連死276人を含む504人が死亡、奥能登豪雨では16人が死亡した。今でも避難所ぐらしを強いられる人たちがいる中、被災者の生活再建という課題を抱えたまま迎えた新しい1年。
今朝、富士山上空で撮影した初日の出。山頂と重なって光り輝くダイヤモンド富士の絶景。
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元日のきょう、皇居で天皇皇后両陛下が「新年祝賀の儀」に臨まれた。午前11時ごろ、両陛下は宮殿・松の間で衆参両院の代表者からあいさつを受け、陛下は「新しい年をともに祝うことを誠に嬉しく思います」「年頭にあたり、国民の幸せと国の発展を祈ります」と述べられた。女性皇族はティアラを着用して臨まれ、両陛下の長女・愛子さまは叔母の黒田清子さんのティアラを着けて出席された。去年11月、三笠宮妃百合子さまが逝去されたことを受け、三笠宮家と高円宮家の皇族方は出席を控えられた。午後には約130の国の地域の駐日大使らから祝賀を受けられた。明日は両陛下や皇族方が国民から祝賀を受けられる新年一般参賀が行われる。
ニューイヤー駅伝。優勝・旭化成(5年ぶり26回目)、2位・Honda、3位・トヨタ自動車。
男子テニス香港オープン1回戦。錦織圭2−0Dシャポバロフ。錦織圭が2回戦進出。
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全国高校ラグビー。桐蔭学園46−0山梨学院。桐蔭学園がベスト8進出。
「バナナサンド」の番組宣伝。
高さ350mの東京・墨田区・東京スカイツリー展望台で初日の出を見た人たちにインタビュー。茨城・高萩市の海岸ではふんどし姿の人たちがみこしを担いで極寒の海へ。初日の出に合わせて無病息災を祈願する正月の風物詩。東京・日枝神社ではおみくじを引いたり絵馬に願い事を書く人たち。
都内の郵便局で今朝、年賀状の配達出発式が行われた。年賀状の発行枚数は前の年より25%減らし、10億7000万枚となっている。日本郵便は去年10月に年賀はがきを63円から85円に値上げしており、利用者が減ると見込んでいる。メールやSNSの普及もあり、年賀はがきの発行枚数は14年連続で減少。
日本全国の気象情報。