- 出演者
- 南利幸 寺門亜衣子 井上二郎 西阪太志
オープニング映像が流れ、出演者があいさつ。
きのう発表されたノーベル平和賞は現在イランの刑務所に服役中の女性人権活動家であるナルゲス・モハンマディ氏が受賞した。モハンマディ氏は女性の権利擁護や死刑廃止などを訴え続けているが、イラン側から安全を脅かしているなどとされテヘランの刑務所に服役中。ヘジャブ問題の際も獄中からSNSに意見を投げ続け、政権側を繰り返し非難していた。イラン外務省の報道官は声明で「イランに対するヨーロッパの国々の敵対的な政策に沿った政治的な動きで、本来の目的から逸脱している」など受賞を批判した。また、専門家はイランの状況はただちには改善されないという厳しい見方を示している。
全国の天気予報を伝えた。
政府の新たな経済対策について、自民・公明両党は、税収が増えた分を国民に還元する観点で所得税の減税などを行うべきだという意見が相次ぎ、提言のとりまとめに向けた検討を加速させる方針だ。自民党では世耕参議院幹事長が法人税や所得税の減税も検討の対象になりうるという考えを示したほか、中堅・若手の議員の一部は消費税の税率を時限的に5パーセントに引き下げることを検討するよう求めている。公明党では石井幹事長が減税を検討する税目について所得税ではないかと述べ、消費税の税率の引き下げについてはシステムの変更や周知に時間がかかるとして否定的な認識を示した。
大阪・関西万博では、会場建設費を1850億円と見込んで国・府・市および経済界の3者で3分の1ずつ負担する計画。実施主体の博覧会協会がこの費用を見直したところ、これまでより500億円多い最大2350億円になる見通し。国の負担は最大783億円にも上る見通し。協会は来週にも上振れを政府などに報告し、政府もこれを盛り込んだ経済対策を今月末に発表する見通し。
ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は、7日で71歳。プーチン氏は、来年3月の大統領選挙に立候補した場合、最も長くて83歳まで続投することも可能で、いつ態度を表明するのか関心が集まっている。3年前には、みずからが進めた憲法改正によって、任期が満了する来年以降も立候補する権利を得て、最も長くて2期12年、83歳まで続投することも可能になっている。来年3月に予定されているロシアの大統領選挙をめぐり、有力紙「コメルサント」は、大統領府に近い情報筋の話として、プーチン大統領は、11月上旬に首都モスクワで始まるイベントで立候補を表明する可能性があると報じ、独立系メディアの「メドゥーザ」は、政権側は、すでにプーチン大統領の得票率の目標を80パーセント以上に設定したと伝えている。ロシア大統領府のペスコフ報道官は9月に「プーチン大統領が立候補すれば、現段階で対抗できる人物がいないことは明らかだ」と述べた。大統領選挙を通じて、国民が大統領のもとに結束していると印象づけたいねらいがある。
先月ドクさんを訪ねたドクさんはホーチミンで妻と2人の子どもと暮らしている。日本人が経営する旅行代理店で働いていて日本の観光客に体験談を話し、ベトナム戦争の悲惨さを伝えている。1981年兄のベトさんと下半身がつながった状態で生まれた。ベトナム戦争で米軍が使用した枯れ葉剤の影響と見られて7歳で分離手術が行われた。手術には医療機器が提供され、医師が派遣され日本から多くのサポートがあった。ドクさんは日常生活を送れるまでに回復したがベトさんは脳に重い障害が残った。2007年26歳で亡くなった。双子を授かりチャンスをくれた日本を大切にしていて子どもたちの名前もフーシーやアイン・ダオで富士山や桜を意味する名前である。
東日本大震災の直後にはベトナムで義援金を集めて来日しその後もコロナ禍の日本のためにとマスク1万枚以上を無償で日本に送った。慈善団体を設立し日本・ベトナムで集めた寄付をもとに300人超に食料・生活資金などを支援している。この日は骨形成不全症をわずらう家族のもとを訪れた。19歳のグエンさんはビーズのネックレスを作り生計をたてている。先月には大学に進学し将来は会計士になり家族の生活を支えたいと考えている。
長崎市の諏訪神社で長崎くんちが午前7時から始まった。現在、桶屋町の本踊が披露されている。奉納踊のでは市内58の町が順番に演し物を披露している。奉納踊が回ってくるのは7年に一度である。10年前には鯨の潮吹きや御朱印船などが行われた。本踊では柱を立てることで長崎の町のが背景になるという演出をしている。明後日9日まで行われる。
ラグビーワールドカップフランス大会、日本は、あすアルゼンチンと対戦する。勝てば決勝トーナメントに進出する。試合会場での練習。スクラムハーフの齋藤直人選手、堀江翔太選手、シオサイア・フィフィタ選手などがメンバーに入った。松田力也選手はキックの練習に余念がない。キャプテンの姫野和樹選手は、ぜひ声援を送って欲しいという。アルゼンチンのマイケル・チェイカヘッドコーチは、日本は規律のとれたチームだという。勝ったほうが決勝トーナメントに進出する。
優勝候補の開催国フランスは、1次リーグ突破をかけてイタリアと対戦。試合は序盤からフランスが躍動。フランス伝統のシャンパンラグビーを象徴するかのようなプレーで先制。フランスはこの後も主導権を握り、トライを重ねる。さらに前半終了間際には、司令塔ジャリベールが横に飛びながら技ありのキックパスからトライを奪う。フランスは前半だけで4つのトライを奪って31-0とリード。後半も勢いは止まらず、フランスは8トライ60得点で圧勝。1次リーグ首位で決勝トーナメント進出を決めた。
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- マチュー・ジャリベールリヨン(フランス)
気象情報を伝えた。
為替とニューヨーク市場の株価などを伝えた。