- 出演者
- 南利幸 寺門亜衣子 井上二郎 西阪太志
オープニング映像と挨拶。
G7貿易相会合は大阪で開幕し、経済的な影響力を強まる中国を念頭に輸出入の規制などで圧力をかける「経済的威圧」に対してG7各国や友好国がどう連携していくかなどが議論されている。日本は中国による日本産水産物の輸入停止に懸念を示しG7としての結束した対応を求め、きょう議論をまとめた閣僚声明が発表されることになっている。NHKが入手した閣僚声明案では中国による輸入停止を念頭に”日本の食品への輸入規制を含め不必要に貿易を制限するいかなる措置も直ちに撤廃されることを強く求める”としている。福島第一原発の処理水の放出後、国際会議の成果文書に日本の食品の輸入規制に対する撤廃要求が盛り込まれるのは初めて。また、声明案では”経済的依存関係を武器化する行為を非難する”とした上で”重要鉱物・半導体のサプライチェーン強化へG7にとどまらず途上国なども連携を加速”としている。さらに保護主義や市場をゆがめる措置に対しては”より強固な国際的ルール・規範を構築することで対処”としていて公平な競争条件の確保に向けて各国との連携強化を図ることにしている。
共和党のペンス前副大統領が、来年のアメリカ大統領選から撤退することを表明した。共和党内での支持率はトランプ前大統領が59.1パーセント、ペンス氏は3.5パーセントと大きく引き離されていた。
新潟の映像を背景に、全国の天気予報を伝えた。
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一昨日の映像。高知では細かい雹が降るなど、各地でひょうなどが降ってきた。ひょうとあられの違いは大きさで、直径が5ミリ未満ならあられ、5ミリ以上だとひょう。過去には直径約29.5センチのひょうを大正6年に観測している。ひょうの回数は、1999年~2018年までの合計では185回落ちてきていて、多いのは4月5月と11月12月。太平洋側は4月~5月が多く、日本海側は11月~12月が多いという。10月の記録は少ないが、今回は季節外れの寒気が流れ込んできたので、10月もひょうが落ちてきたという。ひょうが落ちてくるには、地面付近が温かく上空に強い寒気が入ってきたときに、積乱雲が発生し雨粒が上昇気流で上がったり下がったりしているうちにだんだん大きくなり、大きくなると上昇気流で支えられず落ちてくるという。今日も落ちてくる可能性があるという。落雷・突風・ひょうの前触れは、今日に暗くなったり、雷の音がなったり、冷たい風が吹き出したら頑丈な建物の中に逃げるよう伝えた。
ハロウィーンを前にした昨夜の渋谷の映像では、仮装した人の姿が見られ、警察官が交通整理を行っていた。例年仮装した若者や外国人などが多く集まって混雑する渋谷。警視庁は昨日夕方から数百人規模の機動隊を配置し、雑踏事故やトラブル防止に向け警戒を強化した。新型コロナの5類への以降後、渋谷駅周辺では観光客が増加しているうえ、若者や外国人による路上飲酒が横行していて、今年は渋谷区がハロウィーン目的での来訪を控えるよう呼びかけている。スクランブル交差点の周辺にはDJポリスも配置されていた。周辺の車道の一部を規制して、歩行者が横断歩道を安全に渡れるよう誘導を行うなどして事故防止に向けた対策を徹底していた。
1年前の10月29日に韓国・ソウルの繁華街・梨泰院では群集事故が起きた。日本人2人を含む150人以上が犠牲になった。梨泰院から中継。週末の様子について、去年のような大きな混雑はないという。ハロウィンの飾り付けはなく仮装した人も数えるほどしか見かけなかったという。今年は警察官らが大勢配置されパトロールも頻繁に行われているという。朝になり警備体制は一旦解かれたが、夜には路地が警察のフェンスで仕切られてそれぞれ一方通行だという。人の流れを滞らせないためで、再発防止に神経を尖らせている。
中国による輸入停止で影響を受けている北海道産のホタテの消費を拡大しようと香港の日本料理店でつくる協会が日本の食などを紹介するイベントの会場で開いた。会場では5000枚のホタテが無料で提供され、多くの人が訪れた。香港では中国本土と異なる独自の輸出入管理が行われ、原発処理水の放出開始後も10都県以外からの水産物輸入が続いている。日本からの水産物輸出額は去年755億円で中国本土に次ぐ2番目の輸出先である。
世界ランキング1位の南アフリカと世界2位のニュージーランドとの対戦。試合は序盤から激しいぶつかりあいとなる。前半28分、ニュージーランドのケインが危険なタックルで退場し、14人での戦いとなる。南アフリカはポラードの4本のペナルティゴールで前半で6点をリードする。ニュージーランドはパスから最後にボーデン・バレットが最初のトライで1点差に迫る。33分、逆転を狙ったペナルティゴールを外し、南アフリカが優勝した。
NHKでは決勝の様子を午後4時から録画放送する。NHKプラスでも配信する。
オリックスの先発山本由伸は大きく曲がる変化球や150キロ台後半のストレートで4回までヒット2本位抑える。阪神は最優秀防御率の村上が力のあるストレートで4回まで1人もランナーを出さない。5回、7番に抜擢された渡辺が打ち、1点を先制する。1番近本が2点タイムリー3ベースを放った。この回山本から一挙4点を奪う。村上は安定したピッチングで7回をヒット2本、無失点の好投である。阪神が初戦を取った。
1試合平均の得点がリーグトップの河村は3Pシュートを決め、ファウルを受けながらシュートを決め、後半には広島に高さを生かしたプレーで徐々に迫られる。3点リードで20秒で河村が3Pシュートを決め、両チーム最多の24得点で勝利に貢献した。
全国の天気予報を伝えた。