- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 伊藤海彦 副島萌生
気象庁によると日本付近の上空に真冬並みの寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となっている影響で、新潟県を中心に雪が強まり、積雪が増えている。午前7時の積雪は新潟県糸魚川市能生で57センチ、新潟市秋葉区で29センチ、長野県小谷村で9センチなど。冬型の気圧配置はあすにかけて続く見込みで、新潟県と長野県では積雪がさらに増え平地でも大雪となるところがあるほか、関東北部の山沿いでも雪が降る見込み。あす朝までに降る雪の量は、山沿いの多いところで新潟県で80センチ、長野県で50センチと予想されている。新潟県を中心に雪の量が増える見通し。気象庁は積雪や路面の凍結による交通への影響に警戒するとともに、着雪による停電や雪崩にも注意するよう呼びかけている。通勤や通学時の歩行中の転倒事故、車のスリップや立往生にも注意。大雪となっている地域では不要不急の外出を控え、やむをえず車を運転する場合は冬用タイヤやチェーンを装着し、通行ルートの見直しなども検討するようにと注意を呼びかけた。
新潟・長岡市から中継。国道17号では去年12月、大規模な立ち往生が長時間発生。新潟県内は雪の情報が続いている。県外から車で訪れる必要がある場合は冬用タイヤを装着するほか、社内に毛布や食料を用意するようにと注意を呼びかけた。
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- 長岡市(新潟)
外国人のための日本語教室。茨城・八千代町で週2回無料で開催されている。この教室を運営するニエケひとみさん。東京出身で国際結婚し27年海外で生活し6か国語をあやつる。ニエケさんは茨城・八千代町で地域おこし協力隊として活動する。自治体が民間に委嘱し地方に移住して活性化に取り組んでもらう制度。町では去年、外国人との共生に取り組んでもらう協力隊を募集。ニエケさんが選ばれやってきた。八千代町は人口が減少する一方、外国人は増えていて全体の8%を占めるまでになった。農業などの働き手として需要が高まっている。こうしたなか、八千代町は外国人との交流や支援が欠かせないと考え、組織的に取り組むことを打ち出した。町の予算を使うために欠かせないのは町民の理解。ニエケさんは町民を対象にした勉強会などを頻繁に開催。ともに活動してくれるボランティアを町内で募集し約40人を集めることに成功した。支援活動は外国人が地域に長く住むことを見据えて取り組む。水害などに備える防災の知識を学ぶ講習会を開催。危険が迫った時にすぐに避難できるよう予め計画を考えておくことを教える。町では支援を通じて外国人に地域に根付いてもらい、将来のまちづくりを共にすすめていく姿を描く。自治体の明確なビジョンが求められている。八千代町ではベトナムの自治体と友好都市となる協定を結ぶなど様々な面で国際色を打ち出そうとしている。
船橋市職員の仲田光穂さん(34)は今月1日から翌日にかけて台湾の台北市で開かれた24時間走の世界選手権に日本代表として出場し、これまでの記録を0.2キロほど上回る270.363キロを走って世界新記録を樹立し、優勝した。仲田さんは松戸徹市長に大会結果を報告した。大学時代にマラソンをはじめ、8年前からは100キロ以上走るウルトラマラソンに挑戦している仲田さん。今回の大会ではあわせて30分程度の休憩しか取らず1周2キロのコースをひたすら走り続けたという。
鉄道情報を伝えた。
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関東北部の山沿いは明日にかけて降雪が予想される、と三條雅幸アナ。