- 出演者
- 南利幸 寺門亜衣子 井上二郎 西阪太志
オープニング映像と挨拶。
ロシアによるウクライナへの侵攻開始から今日で2年。おととし2月にはじまったロシアによるウクライナへの軍事侵攻。ウクライナ軍の反転攻勢は進まない。日本政府は、G7と連携し、ロシアからの石油・石炭の原則輸入禁止などにあたってきた。G7が日本時間の今夜から明日未明にかけてオンラインで開かれる。岸田総理大臣は、今後もロシアに対する厳しい制裁とウクライナへの支援を継続する姿勢を表明する。今週開かれたウクライナの経済復興推進会議で地雷の除去や農業の復興など、50以上の協力文書を交わした。岸田総理は、国際社会の結束を粘り強く呼びかけていくことにしている。一方、アメリカのバイデン政権は、ロシアなど500超の団体・個人を対象に侵攻後、最大規模の制裁を発表した。反体制派の指導者ナワリヌイ氏の死亡に関与し、ロシア当局の幹部なども対象とした。EUもロシアに対する追加制裁を発表。無人機分野でロシアの能力を制限するという。194の個人・団体が当たらに域内の資産凍結・渡航禁止対象になる。
熊本県菊陽町のTSMCの半導体工場が今日開所式を迎え、会社の経営トップの齋藤経済産業相が出席する。投資額は日本円で1兆2900億円。政府も最大4760億円を補助している。政府は巨額の支援で拠点を誘致し生産拡大などに繋げたい考え。
福島第一原子力発電所にたまる処理水の海への放出が始まってからきょうで半年。汚染水を処理する過程ではトラブルが相次いでいて、東京電力の安全管理に地元などから厳しい目が向けられている。これまでに3回の放出が行われた。東京電力や国などは、原発周辺で海水を採取しトリチウムの濃度を分析していて、これまでで最大の値は1リットルあたり22ベクレルと、東京電力が自主的に放出の停止を判断する基準の700ベクレルやWHOが定める飲料水の基準1万ベクレルを、大きく下回る。去年10月に放射性物質を含む廃液を浴びた作業員が一時入院。今月7日にも浄化装置から放射性物質を含む水が漏れ出した。地元からは不安や疑念の声が上がっている。処理水の海への放出に反発する中国政府は、日本産水産物の輸入停止措置は、半年たったいまも続ける。処理水を核汚染水と呼ぶ。日本政府が求める規制の即時撤廃の姿勢は見せていない。中国国内では、日本産海産物の輸入再開に期待を寄せる声もある。日本の海鮮料理を提供する居酒屋は、中国政府の輸入停止措置を受け、日本産以外の水産物に切り替えたという。日本の本場の海鮮が食べたいという客もいる。去年9月以降、中国向けの水産物は、食用ではない品目の輸出にとどまり、中国向けの水産物の輸出額は、前の年より29パーセント減っている。日本の水産事業者にとっては、中国に代わる輸出先や新たな販売先の確保が課題となっている。日本政府は海外からのバイヤーを招くなど、新しい市場の開拓を支援するという。
2001年から飯塚市で運用されている「大将陣スタードーム」では毎週土曜日に無料の観察会を開催。天文台を建てた地元の教師、山本さん夫婦の意志を継いだ愛好家が伝統を守っている。
なでしこジャパン のパリ五輪アジア最終予選が日本時間の今夜10時すぎからサウジアラビアで行われる。開催地が決まらない事態となっていた。池田太監督は心境を記者会見で語った。試合3日前にサウジアラビアでの開催が発表された。NHKでは試合の模様を中継する。NHKプラスでも配信する。
阪神タイガースの森下翔太選手に注目する。去年は日本一に貢献した。バッティングのレベルアップを目指している。バットの形状を変えるという。グリップを太くしたという。手先で打てないようにしたとのこと。昨シーズンの打率は.237。体全体で振り切るバッティングに取り組んでいる。スイングを矯正する意味でもバットを変更するという。紅白戦では、手応えを感じはじめているという。成長した姿を見せたいという。
経済情報を伝えた。
気象情報を伝えた。
気象情報を伝えた。