- 出演者
- 神子田章博 檜山靖洋 井上二郎 今井翔馬 赤木野々花 近藤奈央 是永千恵 伊原弘将 大谷舞風
ロシアによる軍事侵攻が長期化する中、スイス政府は、軍の撤退や領土の回復など、ウクライナが提唱する10項目からなる和平案などを協議する国際会議「平和サミット」を来月15日と16日に開催すると発表し、160以上の国に参加を呼びかけている。岸田総理大臣は、呼びかけに応じてこの日程で現地を訪れ、「平和サミット」に出席する方向で調整を進めている。これに関連し、林官房長官は「公正かつ永続的な平和の実現に向けたウクライナの取り組みを国際社会が支持する姿を示すために重要な会議だ」と述べた。会議で岸田総理大臣は、今後も日本として、ウクライナ支援とロシアに対する制裁を揺るがず継続していく姿勢を強調し、和平実現への関係国の結束を確認したい考え。
JR東日本がネットを通じた新たな銀行サービスを始めた。JR東日本がきのうから始めた「JREバンク」は、楽天銀行のシステムを利用し、ネットを通じて預金や住宅ローンなどのサービスを提供する。口座の預金残高など、サービスの利用状況に応じて鉄道の運賃が割り引かれたり、グループの商業施設などで利用できるポイントが付与されたりするなどの仕組みを設けている。こうした新たな銀行サービスの提供により、いわゆる「ポイント経済圏」を通じた顧客の囲い込みにつなげるとともに、利用データを収集・分析し事業展開に生かしていく狙いがあるという。
ことしの非正規春闘は全国でおよそ3万人が参加して、107社に対して交渉を行っているが、これまでに半数近くに当たる48社からは賃上げの回答が得られていないという。また、賃上げの回答があった企業でも、平均すると3%~4%程度の賃上げにとどまっているという。 「非正規春闘」実行委員会では引き続き交渉を行うとともに最低賃金の大幅な引き上げも求めていくとしている。
日銀の追加利上げを巡る動きについて。日銀がきのう発表した先月の金融政策決定会合の主な意見で、出席者からは今後の追加の利上げに関する発言が相次いでいたことが分かった。今後の政策対応について「円安を背景に基調的な物価上昇率の上振れが続く場合には、正常化のペースが速まる可能性は十分にある」、「政策金利の引き上げのタイミングや幅に関する議論を深めることが必要だ」との意見が出ていた。きのう、3月の実質賃金が24か月連続でマイナスになったことが分かった。これは、賃金は上がっているが、それ以上に物価が上がっているということが背景にある。円安が物価をさらに押し上げようとしている中で、実質賃金がいつプラスになるか不透明な情勢。その意味でも、物価の上昇を抑えることになる追加の利上げを日銀がどのタイミングで行うのかが焦点となっている。
パナソニックホールディングスが発表した昨年度1年間のグループ全体の決算では、売り上げは前の年度から1.4%増えて8兆4964億円、最終的な利益は67.2%増えて過去最高となる4439億円だった。家電製品などの価格転嫁が進んだことなどに加え、EV向けの電池生産に伴う米国政府からの補助金が反映されたことにより、利益が押し上げられたという。
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家畜の餌となる牧草の輸入価格が高騰する中、これまでは捨てられていたサトウキビの葉を使おうという取り組みが始まっている。古くから闘牛の島として知られる鹿児島県・徳之島。肉用牛の繁殖も盛んで、1万2000頭を超える母牛が飼育されている。今、畜産農家の経営を圧迫しているのが、牛の餌となる牧草の輸入価格の高騰。原油価格の上昇や円安などの影響で、8年前の2倍近くになっている。そこで対策に乗り出したのは鹿児島県。目をつけたのは、徳之島の特産・サトウキビ。これまで葉っぱは収穫後、畑に捨てられていたが、牧草の代わりにできないかと考えた。成分を分析してみると、栄養分は牧草とほとんど変わらないことが判明した。サトウキビ農家は、畜産農家に餌となるサトウキビの葉を譲る。一方、畜産農家は堆肥となる牛のふんを提供。お互いが処分に困っていたやっかいものを交換することで、双方がウィンウィンの関係になると考えた。150頭の牛を飼育する畜産農家の基山初男さんは、餌を引き取りにサトウキビ農家を訪ねた。運んだのは9ロール。これが4日分の餌になる。初めは新しい餌に慣れず、食べる量が減った牛たち。乳酸菌を噴射して十分に発酵させることで、食いつきがよくなるように工夫した。この仕組みで、餌代を年間およそ75万円抑えることができる。県はほかの離島でも広め、餌の価格の変動に左右されない畜産業と農業の振興に役立てたいと考えている。青森県や栃木県などでは、牧草のほかに地元の稲わらを牛の餌に活用する取り組みも行われているという。
円安の動きが根強い中、財務省の神田財務官はきのう、円を買ってドルを売る市場介入について「いつでもやる用意があり、極端に言えば、きょうやるかもしれないし、あしたやるかもしれない、必要があればいつでも適切な行動をとる」と述べていた。
子どもに接する仕事に就く人に性犯罪歴がないか確認する制度「日本版DBS」を導入する為の法案が衆議院で審議入りした。加藤こども政策相は、情報管理は適切な運用を行っていくとして早期成立に理解を求めた。
能登半島地震で大きな被害を受けた、七尾市・のとじま水族館で再開に向けた資金を募るクラウドファンディングで、3か月の間に当初の目標の6倍を超える3100万円余りが集まった。今回集まった資金を使って非常用電源などの設備の拡充を進め、年内のできるだけ早い時期の再開を目指すことにしている。
母の日を前に、千葉・市川市にある京成電鉄の市川真間駅では駅名表記が期間限定で“市川ママ駅”に変更された。5年前から毎年この時期に行っていて、駅のホームや階段など51カ所の看板が特別デザインにかけ替えられた。
京都・宇治市にある市役所で新茶の茶摘みが行われた。宇治市役所の正面玄関近くに約100本のお茶の木が植えられた茶園があり、毎年この時期に1日限定で地元の人たちを招いて茶摘みが行われるという。
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城・石巻市の万石浦の干潟でアサリ漁が始まった。干潟は震災による地盤沈下や津波による侵食を受けたが、砂の埋め戻しなどで面積は10分の1ながら回復し、アサリ漁も2017年に再開した。
フランスで全長140.5メートルのバゲットが焼かれ、世界一長いバゲットの記録を樹立した。これまでの記録より8m近く長くなったという。
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アメリカ・フィラデルフィアの銀行に犬がマットに前足を乗せるとおやつが出てくるATMがあると紹介した。
フランス南西部でアスパラガス祭りが開催された。シェフが料理を披露、150キロのアスパラガスで作る巨大オムレツを登場した。この地域では3~6月までに900トンのアスパラガスが販売されるという。
2年に1度開催されている国内最大級のトラック関連総合展示会「ジャパントラックショー2024」の会場からリポート。国内外の150を超えるトラックメーカー、関連メーカーが集まり、最新鋭の車両や周辺機器を展示している。今年の展示会のテーマは「物流2024年問題」。今年4月から、トラック運転手の時間外労働の上限規制が適用されるようになった。これまでのようにモノを運べなくなる可能性も懸念されている。こうした中で、それぞれのトラックメーカーの技術の粋を集めたものが展示されている。若い人や女性にもトラックに関心を持ってもらおうと、デザイン性が高いものも展示されている。また、トラックの荷台に特徴を持たせているものも展示されている。リモコンを使って荷物を奥まで運ぶ装置を紹介。作業の時間や負担を減らすことができ、より多くの荷物を運べることが期待されている。7時台に、展示場の中にある最新機種、最新車両を紹介する。
為替と株の値動きを伝えた。
東京・渋谷から全国の気象情報を伝えた。
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