- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 近藤奈央 小野文明 大谷舞風
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
台湾の民進党・頼清徳氏が総統に就任した。2期8年を務めた蔡英文前総統と同じ民進党の所属で、中国と距離を置く民進党が初めて3期連続で政権を担う。中国からは台湾独立派として警戒されている頼新総統は中国との関係について就任演説で「現状を維持する」と述べた。その一方で、中国が軍事面などで圧力を強める中、防衛力の強化に取り組む姿勢も示した。さらに、台湾は中国の一部だとする中国の主張を否定。演説を受けて、中国政府で台湾政策を担当する、国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は「両岸の対立と対抗をあおっている」と非難。その上で「台湾独立はいかなる形式であろうと決して容認しないし」などとして、台湾統一への強い意欲を改めて示した。
次世代の車の開発に向け重要なテーマとなっているSDV。日本メーカー各社も運転支援の機能や将来の自動運転などに向けて、開発の強化に乗り出している。ただ、ハードウエアが中心の従来のものづくりの常識からは、大きな変革を迫られるものとなっている。こうした中、日本ではスタートアップ企業が、大手自動車メーカーに先行する形で、SDVの車づくりに取り組んでいる。完全自動運転の車の開発を目指す企業では膨大な画像や音声のデータを解析する生成AIや半導体の開発を進めている。完全自動運転では、随時、走りや安全性に関わるソフトウエアを更新し、性能をアップデートしていく仕組みが欠かせない。政府はSDVの開発にオールジャパンで取り組む必要性を指摘したうえで、自動車向けの高性能な半導体の研究開発や、ソフトウエアの標準化などの分野で、日本のメーカーどうしの連携を促していくなどとしている。そして、2030年にこの分野で立ち遅れている日本メーカーのSDVの世界シェアを3割まで高める目標を掲げている。
卓球・平野美宇選手が国際大会を前に取材に応じ、パリ五輪へ意気込みを話した。平野選手は「シングルスではメダルを獲得したい。団体では勝って笑顔で終われるように頑張りたい」とコメント。平野選手はパリ五輪で初のシングルス代表に内定し、団体とともにメダル獲得を目指す。約2か月後に迫った大会に向けて、大切にしているのは「どうコンディションをいい状態に持ってくるか」などと語った。
フィギュアスケート男子シングルの鍵山優真選手はミラノ五輪までしっかりと期待に応えられるよう頑張りたいと語った。日本男子では羽生結弦に続き、宇野昌磨が現役引退を発表。鍵山にはフィギュア界をけん引する活躍が期待されている。
山形県東根市で医療的ケアが必要が子供たちの母親たちが、日ごろのケアがなどをわかりやすく紹介した漫画を作った。東根市で開かれた交流会では県内に住む医療的ケア児とその家族約20人が参加した。企画したのは東根市で活動するサークルで、子供たちが遊んだり子どもたちが交流する場となっている。このサークルを去年立ち上げた大類悠麻さんの5歳の娘・橙花ちゃんは、てんかんの発作を抑えるための投薬などケアが必要。大類はサークルの活動をする中で医療的ケア児の家族が悩みを抱えていることを気づいた。こうした中、大類さんたちが医療的ケアを紹介した漫画を作成。漫画では日常を表現することにこだわった。大類さんたちは「daredemo」と名付けたイベントを開催。この中で完成したばかりの漫画も展示し、親子連れなど約300人が訪れた。大類さんたちは今後も障害の有無にかかわらずだれでも参加できるイベントを開き、医療的ケア児を知ってもらいたいと考えている。漫画はインスタグラム「医療ケア児障害児家族サークルco_ma_mo」で見ることができる。
為替と株の値動きを伝えた。
水をめぐる世界のさまざまな問題を話し合う世界水フォーラムがインドネシア・バリ島で開かれた。3年に1度の国際会議で、10回目。インドネシア・ジョコ大統領は「水不足は2050年までに世界の経済成長を最大6%妨げると推計されているほか、戦争の引き金や災害の原因にもなりうる」と述べた。ユネスコの報告書によると、おととし世界人口の約半分が、一定期間深刻な水不足に直面したとしている。国連は、清潔な水を手に入れるための手段として雨水の有効活用を呼び掛け各地で取り組みが進んでいる。発展途上国などでの清潔な水へのアクセスを支援する基金の設立や、国境をまたがる川や湖をめぐって国どうしの争いが起きるのを国際法に基づいて防ぐ外交の強化についても確認した。きょう閣僚宣言をまとめる見通し。
富士山の登山者数の管理に向けて、山梨県は事前に登山日を予約して通行料を決済する新システムを導入した。システムは「富士登山オフィシャルサイト」から利用可能。
NEWS WEB ランキングを紹介した。SDV開発についての記事などがよく読まれている。
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- NHK NEWS WEB
AI兵器はすでに戦場で次々と投入されている。ウクライナ軍とロシア軍もAIを搭載した無人機などを投入し始めている。ウクライナ・ボルニャコフ・デジタル変革担当次官のコメント。イスラエルメディアは多数の民間人の犠牲を生み出す背景にAIがあるのではという疑いを、軍関係者らの証言をもとに報じた。ラベンダーと呼ばれるAIによるデータベースを紹介。米国、中国といった軍事大国はAIの軍事量を加速させる方針を打ち出している。
山梨・南アルプス市で農家が収穫した路地栽培のサクランボの出荷が始まっている。きのうは「豊錦」と「甲斐ルビー」という極早生の2品種が運び込まれた。今年は糖度が高く色づきもいいという。
湯川秀樹博士が24年間過ごした京都・左京区の住宅を京都大学が譲り受け、交流施設として活用することになり改装工事が完成した。安藤忠雄さんの設計で、居間や庭は残しながら木造のロビーが新たに作られ、膨大な書籍の一部が紹介されている。
栃木県那須塩原市にある地方競馬教養センターは全国で唯一、地方競馬で活躍する騎手を養成する施設。この春、入所した石川県白山市出身の浅野登生さんは「騎手になれるように2年間全力で頑張ります」と話す。訓練生活の起床は毎朝5時半で起きてすぐに体重測定が行われる。プロの騎手は決められた体重を超えるとレースに出場できなくなるため候補生のうちから徹底した体重管理を身につける。浅野さんは馬に乗った経験はほとんどなく、世話をするのも初めて。乗馬未経験で入所する候補生は少なくないという。浅野さんは「みんなから尊敬される騎手になることが夢」と語った。