- 出演者
- 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 近藤奈央 大谷舞風
オープニング映像と大谷舞風らによるあいさつ。
北京で民主化を求める学生や市民が武力で鎮圧され大勢の死傷者が出た天安門事件からきのうで35年。犠牲者の追悼は、当局による統制が厳しくなる中、中国本土、香港でもますます難しくなっている。2020年に反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法が施行されてから、追悼集会は開かれていない。事件の日付を書くようなしぐさをした芸術家が、警察に連れていかれる場面も見られた。またSNSに事件に関係する投稿をした8人が、政府などへの憎悪をあおったとして逮捕された。香港ではことし3月に、国家安全条例が新たに施行されていて、社会の統制が一段と強まっている。遺族への監視も厳しさを増している。中国政府は事件を再評価する必要はないという立場を改めて強調している。中国政府は事件の記憶を国民から消し去ろうとする姿勢を変えていない。
中華やイタリアンなどの料理を作れる調理ロボットを紹介。タッチパネルの指示に従って食材や調味料を入れると、自動で火力を調節し、2分ほどで炒飯が完成。調理したあとの面倒な洗い物も15秒ほど。調理を担うロボットなど、最新技術を集めた展示会が始まった。ロボットを開発する企業などこれまでで最多となる1000社近くが出展。弁当の容器に総菜を詰めているのもロボット。東京のベンチャー企業が開発。ポイントは、「ハンド」と呼ばれるこの部分の上に、内蔵されているカメラ。食材をつかんだときに、滑りやすさを瞬時に判断。硬さが異なる総菜を最適な力で形を崩すことなく詰めることができる。人の手が必要な工程が多く、人手不足が深刻な課題となっている食品業界。課題の解決につなげる新たな発想と技術を持つベンチャー企業の出展が年々増えている。展示会を主催・日本食品機械工業会・南常之副会長は「いかに省人化、機械化でっきるのかというアイデアを探している客が非常に多い」と語った。
皇后さまは皇居で育てている蚕にえさとなる桑の葉を与える御給桑と呼ばれる行事に臨まれた。皇室では明治時代から歴代の皇后が蚕を育てていて国産の小石丸という蚕に桑の葉を与えられていた。皇居で育てている蚕から採れた生糸は外国の賓客への贈り物などに使われる。
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、拉致被害者の家族会の初代代表を務めた横田滋さんが亡くなってから、5日で4年となる。妻の早紀江さんが記者会見し、政府の取り組みと日朝首脳会談の早期実現を強く求めた。
ロッテ2−18巨人。岡本和真らのタイムリーで巨人が1イニングに11点を奪った。
楽天3−1阪神。阪神先発の村上好投も阪神が敗れた。
プロ野球 試合結果。
日本テニス協会は全日本ジュニア選手権に車いすの部を新たに設けると発表した。大会のアンバサダーに就任した国枝慎吾は「ジュニアの選手にはこの大会が最大の目標になるように素晴らしい大会にサポートしていきたい」と語った。ことしの大会で活躍した選手は米国で行われる合宿に参加でき、国枝や錦織圭選手の指導が受けられる。国枝は「この大会が世界へのステップという位置づけになると、より一層車いすテニス界が盛り上がっていくのでは」と語った。
気象庁がいつ起きてもおかしくないと呼びかける南海トラフ巨大地震。この巨大地震の予兆をどうとらえるか近年スロースリップと呼ばれる研究が注目されている。スロースリップと巨大地震の関連が注目されたのは13年前の東日本大震災のときだった。震源の近くでスロースリップが発生しその2か月後に巨大地震が発生した。静岡大学理学部・三井雄太准教授は全く無関係とは考えにくいとコメント。
スロースリップをより高い精度で観測できないか注目されているプロジェクトがある。海洋研究開発機構・荒木英一郎は去年大地震に耐えられる光ファイバーを巻き付けた装置を開発。去年11月荒木は新たな観測装置を設置するため探査船「ちきゅう」で紀伊半島沖に出発した。設置するのは水深2600mの海底。そして今年1月から運用が始まった。荒木は南海トラフの観測の制度を上げるために、今後この装置を2カ所に設置したいと考えているという。
為替と株の値動きを伝えた。
ことしの政府の経済財政運営の基本方針、いわゆる「骨太の方針」の骨子案は、 経済財政諮問会議で示された。岸田首相は「豊かさ・幸せを実感できる持続可能な経済社会が構築していかなければならない」とコメント。「骨太の方針」の骨子案内容を紹介。一方、岸田首相は財政健全化をめぐり、来年度に「基礎的財政収支」を黒字化する目標の達成は、現状でも視野に入っているとの認識を重ねて示した。「骨太の方針」を正式にまとめる際には、来年度から2030年度までの6年間の新たな経済・財政に関する計画も盛り込む意向を明らかにした。
国際的な金融都市を目指し政府の「金融・資産運用特区」に、大阪、東京、北海道、福岡の4つの地域が指定された。法人設立に関する行政手続きを英語だけで行えるようにすることなどが検討されている。海外から金融機関や資産運用会社を呼び込むための環境整備や規制緩和が進められる。特区の指定をきっかけに日本への投資の拡大を促したい考え。
北海道・七飯町の公民館で行われた絵本の読み聞かせのイベントに参加する読書介助犬を紹介。米国で1999年に始まった取り組み。子どもが犬に興味を持って子どもも長時間落ち着いて読書に集中できるなど。読書介助犬を育てる七飯町のスクールの訓練士の加藤大希・知宏夫婦を紹介。看護師だった知宏が医療現場で関わったセラピードッグが育成を始めるきっかけになった。知宏は「動物の持つ力は無限大だと感じた」とコメント。
金沢市で救助の技術を競う大会が開かれた。大会には、奥能登を除く県内の10の消防本部からレスキュー隊員が出場。