- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像。
全国の気象情報を伝えた。
日銀は今回の金融政策決定会合で政策目標としている短期の市場金利の水準を維持した一方、金融政策の正常化に向けて3月の政策転換後も続けてきた国債の買い入れを減額する方針を決めた。日銀は減額を“予見可能な形で丁寧に実施するため、来月の会合で今後1〜2年程度の具体的な減額計画を示す”としていて減額の規模やペースが焦点となる。一方、最近の経済や物価の情勢を踏まえて来月追加の利上げを実施する可能性について植田総裁は「これまでは私どもの見通しにおおむね沿ったデータの出方になっているがもう少し確認したい」としている。為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっているという見方も示していて、歴史的な円安で物価の上昇が続く中、日銀が来月の会合で踏み込んだ対応をとるのかに市場の関心が集まっている。
政治資金規正法の改正に向けて参議院の特別委員会ではきのう参考人質疑が行われ、党から支給される「政策活動費」の支出をチェックする第三者機関のあり方などをめぐって、意見が交わされた。自民党は来週18日に岸田総理大臣に出席を求めて質疑を行うことを提案していて、実現すれば週半ばにも党の法案を成立させたい考え。ただ、日本維新の会が国会議員に支給される「調査研究広報滞在費」の使いみちの公開などについて今の国会で結論が得られなければ、参議院では法案に反対する構えを見せていることから、維新の会への対応も含め、採決に向けた環境を整えることにしている。これに対し立憲民主党は、自民党の法案には抜け穴が多く、「政策活動費」の透明性の確保も不十分だと、批判を強めている。泉代表は「国民の願いや期待、怒りに応える政治改革案になっていないのは明確だ」と述べた。そして、19日の岸田総理大臣と野党党首による初めての党首討論の内容を見極めたうえで、岸田内閣に対する不信任決議案の提出を判断する方針で、6月23日の会期末を前に与野党の攻防がヤマ場を迎える。
殺人事件などの被害者の遺族や犯罪によって重い障害が残った人などに支払われている犯罪被害者等給付金は事件が起きた時の被害者の年齢や収入などを基準に給付額が決まっている。犯罪で亡くなった人が子どもや収入の少ない人の場合、遺族への給付額は低く抑えられていたが、これを大幅に引き上げる政令がきょう施行された。算出に使う最低基礎額を引き上げるとともに、犯罪で亡くなった人の配偶者、両親、子どもへの給付に加算を行うことで、ほとんどの遺族が1000万円を超える給付金を受け取れるようになる。遺族からは給付額の引き上げを評価する声が出ている。4年前、長野県坂城町の自宅で、長女と次男を、全く面識がない男に殺害された男性は、およそ680万円の給付金が、暮らしの不安を和らげる支えになったとしている。一方、給付額引き上げの対象に過去に起きた犯罪の被害者や遺族は含まれないことなどから制度を拡充するよう求めている。
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- 犯罪被害者等給付金
俳優・草笛光子さん。御年90歳。来週主演した映画「九十歳。何がめでたい」が公開される。断筆宣言をした90歳の女性作家が編集者に口説き落とされて書いたエッセイが大当たり。草笛さんは作家が新たな一歩を踏み出す姿をエネルギッシュに演じている。草笛光子さんにインタビュー。草笛光子さんは「年を取ることは楽しい」と話した。草笛さんは16歳で松竹歌劇団に入団。映画にテレビに瞬く間に活躍の場を広げていく。1960年代から70年代には米国のブロードウェイミュージカルを日本で上演する立役者に。しかし突然舞台を降板させられるなど逆風にもさらされた。壁にぶつかった時どう乗り越えてきたのか。自分を奮い立たせる魔法の言葉があったという。草笛光子さん「『よし、こんちくしょう、やってやるぞ』みたいな。自分に勝つことね。自分に勝とう。勝つぞって」。「こんちくしょう」という言葉。恨みつらみを人のせいにせず自分の腹に収め悔しさをバネに頑張っていく。この一言を唱えることで前を向くことができるという。今やトレードマークになっている白髪。年齢を感じさせることに抵抗はなかったのか。ありのままの姿を見せることで新たな魅力が生まれると草笛さんは考えている。
ある舞台で黒く染めていた髪をすべて剃り落としたあと生えてきた白髪をどうするべきか。悩んでいたところスタイリストから「素敵だからそのままがいい」と言われて自然体の良さに気づいたという。物事に動じないたくましさ。その根底にあるものが先月出版した本のタイトルになっている。「きれいに生きましょうね」。亡くなった母親が残した言葉。「卑怯な仕打ちや理不尽な目に遭ってもそこに塗れることなく毅然として生きる」。困難に直面した時草笛さんは言葉に込めた母親の思いを噛み締めてきたという。来週公開の「九十歳。何がめでたい」で演じるのは90歳で新たな本の執筆に挑む作家。同じ年齢で俳優を続ける草笛さんはその姿に共感したという。草笛光子さん「やっぱり楽しもうという気持ちはすごくあります。楽しみます、楽しまなかったら損」と述べた。
今月4日、南西諸島周辺の海で水産庁の漁業調査船が産卵行動をとる大きな魚の群れを発見。撮影した映像を複数の専門家が確認したところ、色やヒレの形などからクロマグロと判断したという。自然の環境でクロマグロの産卵が撮影されるのは世界的にも珍しいとのことで水産庁ではマグロの生態解明や資源保護などの研究につなげたいとしている。
世界各地の戦争犯罪などを追及するICC=国際刑事裁判所の所長に日本人として初めて就任した赤根智子氏が都内で記者会見し、さまざまな圧力を受けながらも国際社会で法の支配の実現を目指すICCの活動に、各国の理解と支持を求めた。
プロ野球、広島と楽天の試合。0-0で延長に入った10回、楽天は先発の早川がマウンドへ。無失点の好投を見せた。ところが11回、宋が犠牲フライを撃たれ楽天初優勝は持ち越しに。楽天広島1−0楽天。
飛び込みのパリオリンピック日本代表の内定選手が練習を公開し、17歳の玉井陸斗選手が意気込みを語った。「過去最高のメンバー」と評される飛び込みの代表内定メンバー。注目は高飛び込みの玉井陸斗選手。おととしの世界選手権銀メダリスト。重点的に取り組んだのは、逆立ちからひねって2回転する大技。繰り返し飛び込み、入水の角度などを確認。悲願達成を目指す。
パリパラリンピックのブラインドサッカーの日本代表に内定した選手が記者会見し意気込みを語った。視覚障害のある選手たちがプレーするブラインドサッカー。金属が入ったボールの音やガイドの掛け声などを頼りにゴールを目指す。世界ランキング3位で初のメダル獲得を目指す日本。去年38歳で代表デビューを果たした後藤将起選手は「広島には家族を残してきた。家族にもつらい思いをさせていると思う。最高の結果を勝ち取りたい」などとコメントした。
全国の気象情報を伝えた。
為替と株の値動きを伝えた。