- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 小野文明 野口葵衣
オープニングと挨拶。
自民党と公明党はきょう午後それぞれ税制調査会の総会を開催し、来年度の税制改正に向けた本格的な議論を始める。この中では、先に国民民主党との間で合意した年収103万円の壁の見直しに伴う控除額の引き上げ幅や、税収が減ることに対する財源の確保策が焦点となる。国民民主党が重視するガソリン減税のあり方についても議論が行われる見通し。また防衛費の財源を確保するための増税開始時期について、政府与党はおととし2024年以降の適切な時期とすることは決めたものの具体的な時期が決まっていないため、協議が行われるものとみられる。さらに住宅ローン減税で子育て世帯などを対象とする優遇措置の取り扱いや、公的年金に上乗せする個人型の確定拠出年金・iDeCoの掛け金の限度額の引き上げ、同じ企業で長く働くと税負担が軽くなる退職金にかかる所得税のあり方も議論される見通し。少数与党に自民公明両党としては今後の国会運営なども見据え政策協議と同様に国民民主党との間で調整を進め、税制協議でも一致点を見出したい考え。
名古屋市長選挙きのう行われ、日本保守党、地域政党、減税日本が推薦した元名古屋市副市長の広沢一郎が、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦した元参議院議員の大塚耕平らを抑え初当選を果たした。広沢一郎は河村市長の製作と理念を引き継ぐとコメント。広沢氏は60歳。愛知県議などを経て河村たかし市長の元副市長を務め、今回河村氏の後継候補として立候補した。選挙戦では市民税の減税拡充や名古屋城天守閣の木造復元計画の推進など河村姿勢を継承すると訴えた。投票率は39.63%。前回と比べ2.49%低くなった。
ことし7月に世界文化遺産に登録された新潟県の佐渡島の金山。きのう佐渡市ですべての労働者のための追悼式が開かれ、生稲外務政務官や新潟県の花角知事など70人が出席した。韓国政府の代表や韓国人の遺族も出席する予定だったが、おととい午後出席見送りが発表された。世界文化遺産登録をめぐって韓国は、“朝鮮半島出身の労働者が強制的に働かされた場所だ”として反発。日本政府は、“佐渡島の金山におけるすべての労働者のための追悼行事が毎年現地において執り行われる予定だ”と説明していた。追悼式の欠席をめぐって韓国メディアは、“生稲外務政務官が過去に靖国神社に参拝した”と伝え、これが欠席の理由だという見方を示している。また、韓国外務省は、“生稲議員は2022年7月に参議院選挙で当選したあと、8月15日に靖国神社に参拝したと理解している”としていて、きょう佐渡市で独自の追悼式を開催するという。外務省関係者は“丁寧な意思疎通を図ってきたものの、韓国側が出席を見送ったのは残念だ”としている。また、複数の外務省関係者によると“生稲氏に確認したところ「参議院選挙で当選して以降、靖国神社に参拝した事実はない」と話している”という。
世界最高峰のモータースポーツの1つ・WRC世界ラリー選手権で、トヨタがチーム部門で4年連続の年間チャンピオンに輝いた。2位にもトヨタの選手が入った。
福井・鯖江市で漆の工房を営む薮下喜行は2年前に自分の工房を立ち上げた。薮下は県内の酒造メーカーで企画や営業担当をする部署の部長を務めていた。しかし新型コロナウイルス感染拡大によって状況は大きく変わった。薮下は当時50歳に近づいていて、行動に移すことに。48歳で酒蔵メーカーを退職し、漆職人の駒本長伸に漆の技を教えてほしいと頼んだ。半年間の修業を終えた薮下は自身の工房を立ち上げ、今日本酒やコーヒー用の器を作っている。2年前に工房を立ち上げたとき薮下は漆の苗木を庭に植えた。その木から漆を取ることができるのは約10年後だという。薮下は今年2月に東京にも拠点を作り、営業活動を続けている。
災害救助犬のエマは9月の豪雨災害に見舞われた石川県輪島市の能登半島に静岡から駆けつけ5日間行方不明者の捜索にあたった。元日の能登半島地震でも発災翌日に救助に入った。
米国・ワシントンを訪問していた長島総理大臣補佐官は、現地で駐日大使を務めたハガティ上院議員らと面会し、同志国を含めた多国間による連携の取り組みを次期政権でも引き継ぐよう要望したことを明らかにした。長島は「次の政権でも引き継いでほしいと要望した」とコメント。
教員の働き方改革の一環として、長野県教育委員会などは2026年度までに中学校の休日の部活動を地域のクラブに完全移行の方針。しかし、地域のクラブは指導者に支払う謝礼など運営費用が必要で財源確保が課題。こうした中、県独自のふるさと納税サイト「ガチなが」を通じ、運営費用の支援のため寄付を募ることを検討する。都道府県単位でふるさと納税を使いクラブ支援の寄付を募るのは珍しいという。今後はより多くの企業・団体などから寄付を集められる協議している。
鹿児島市長選挙行われ、無所属で現職の下鶴隆央が2回目の当選を果たした。共産党県委員会が推薦した桂田美智子の得票数を紹介。44歳、ITコンサルティング会社や県議会議員を経て前回、4年前の鹿児島市長選挙で初当選。ICTを活用した稼ぐ力の向上や子育て支援策、スポーツを中心としたエンターテインメントの促進などに取り組むと訴えた。投票率は27.21%、前回を10.95ポイント下回る。
南海トラフ巨大地震による津波の被害が想定される徳島県阿南市で住民などが参加する大規模な避難訓練があった。市が初めてSNSを使って避難者の数や体調を確認する実証実験を行った。住民や市の職員、消防などあわせておよそ760人が参加。
来年4月、瀬戸内国際芸術祭、大阪・関西万博が行われ香川・小豆島では観光客が見込まれる。2024年8月から始まったJTBなどの電動自転車を活用した新たな取り組みを紹介。エンジェルロード周辺やオリーブ公園など、代表的な観光地には、多くの観光客が自転車で訪れている。三都半島に、自転車の移動経路があらわれていた。民家を貝殻に見立てた巨大なヤドカリの彫刻、石積みと流木で作られた巨人を紹介。
和歌山県岩出市・根来寺で恒例の祭りが行われ、火縄銃を撃つ演武が祭りを盛り上げた。寺を開いた覚鑁にちなんで「かくばん祭り」。「根来衆」と呼ばれた僧兵姿の人たちが行う火縄銃の演武。