- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 小野文明 是永千恵 野口葵衣
オープニング映像のあと、出演者らが挨拶。
本州の日本海側を中止に雪が降っていて局地的に強まっている。近畿・東海の平地でも大雪のおそれがあり、週明けにかけて冬型の気圧配置が続き積雪が増えるおそれがある。最新の気象・交通情報を確認を呼びかけた。東北~沖縄・奄美では、来週前半にかけて平年より気温がかなり低くなる所が多い見込み。
大手発電会社の電源開発は、福岡県と秋田県の沖合で洋上風力発電の事業を計画している。主に海上に設置される洋上風力発電は、周囲に山や建物がないことから、安定した風力が得られるとされている。その事業環境に吹いている逆風が、予想を上回る建設コストの上昇。2017年に事業が始まった福岡県沖の計画では、ことし中の運転開始に向けて工事が進められているが、風車の羽根に使う強化プラスチックや、海に浮かべる台に使う銅やコンクリートなどの価格が3年前よりいずれも40%程度値上がり。さらに、建設業界の人手不足で、人件費も上昇。事業で黒字を確保できるのか、先行きに不安を感じている。千葉県銚子市の沖合で計画されている洋上風力発電は、実際にコストの大幅な増加で、計画の見直しが発表された。計画の見直しは、地元自治体の施策にも大きな影響を与えている。銚子市では、洋上風力発電の建設を見越して、主要産業の漁業に続く新たな産業に育てようと4年前、市と地元の漁協、商工会議所が共同出資して、新たな会社を設立した。風車のメンテナンスの業務を請け負うとともに、作業員の人材育成にも取り組むとして、新年度からは高卒程度の人材の採用も予定していたという。また、風車の建設が計画されている海域の近くでは、メンテナンスを行うための船や作業員の拠点となる港の整備が進められている。市によると、千葉県と銚子市の負担額は合わせて50億円近くに上るということで、市などは発電事業が何らかの形で継続されるよう、国などに要望する方針。洋上風力の事業化に向けては、コスト管理や国の支援の在り方を、官民で改めて議論することが求められている。
アメリカとロシアの高官による会合がサウジアラビアで行われ、ウクライナの停戦実現に向けて双方が新たに高官級の交渉チームを設けることで合意した。一方、ウクライナはウクライナ抜きで会合が行われたことに改めて不快感を示している。
農林水産省がまとめた全国のスーパーでのコメの平均価格は、9日までの1週間で5キロあたり3829円と前週比141円増加で6週連続の値上がりとなった。コメの価格高騰が続き、1年前と比べて90%近く値上がりしている。3月下旬以降、備蓄米が店頭に並ぶことで価格抑制につながるか注目される。
阪神ドラフト1位ルーキー・伊原陵人投手は、打撃投手として初めてバッターと対戦。6つの球種すべてを確認しながら、コースを丁寧に突くピッチングで、安定感を見せる。しかし持ち味のストレートを捉えられた。伊原投手は「詰めていかないといけない部分はあるかな」とコメント。
去年、大リーグを経験したソフトバンク・上沢直之投手。ストライクゾーンに投げることに集中したいと、志願してフリーバッティングに登板。バッターを相手に、8種類すべての球種を試した。7割の力で30球を投げてヒット性は僅か3本。先発として期待される31歳が、アピールした。
中日は練習試合で2人の新外国人が好投。マラー投手は先発ローテーションを狙うサウスポー。身長2m1cmから投げ下ろすボールに力があった。少しコントロールを乱したというものの、3イニングを投げて1失点にまとめる。中継ぎとして期待のウォルターズ投手はスライダー、速球も威力十分。こちらも1イニングを3人で抑えて上々の実戦登板となった。
陸上男子100mで日本記録を持つ山縣亮太選手が世界選手権出場へ向けて意気込みを語った。山縣は昨季は右足の違和感があり10月まで休養していた。
若者を中心に活動する動物愛護団体代表の愛葉さん。香川県が犬の殺処分数がワースト1位。野良犬が多くすぐに繁殖してしまうことが殺処分数が減らない理由の一つだという。団体では犬や猫を独自に保護し、診察やワクチン接種をしたうえで新たな飼い主を探す活動に力を入れてきた。愛葉さんが活動を始めたきっかけは幼い頃から共に育った愛犬を失ったこと。小学6年生の時に同世代の仲間たちと団体を設立し、保護者のサポートを受けながら活動を続けて8年、今では県内外に大人のボランティアも増え、約10人の学生メンバーが活動を行っている。主な活動資金は支援者からの寄付や募金、チャリティーグッズの売り上げ。愛葉さんが若者を中心とした活動を続ける背景には、不登校だった自身の経験に基づく特別な思いがある。メンバーの多くは精神的につらかった時期を身近なペットに支えてもらった経験から保護犬や猫の命を救うことで恩返ししたいと考えているという。
為替と株の値動きを伝えた。
再審の手続きに長期間かかることが課題となる中、最高裁判所は再審手続きの運用上の課題・改善点などについてオンラインで議論する研究会を開催。再審審理の経験者含む刑事裁判官30人余が参加した。最高裁が再審をめぐる議論の場を設けたのは初めてとみられ、全国の裁判官に内容を共有するとしている。再審制度については法務省が法改正を法制審議会に諮問することになっている他、超党派の議員連盟も見直しに向けた検討を続けている。
交通系ICカードのSuicaとPASMOの無記名式のカードの販売が3月1日から再開されることになった。世界的な半導体不足でICチップの入手が困難になったため、おととし6月から販売を停止していたが、影響は解消されたという。これで、すべての種類のSuicaとPASMOが購入できるようになる。
米国務省は台湾との関係をまとめた文章から、「台湾独立を支持しない」という文言を削除した。報道担当者は、「アメリカは1つの中国政策を維持している、いずれの側からも一方的な現状変更にも反対している」とした。中国外務省の郭嘉昆報道官は「1つの中国 」の原則に著しく違反しているとして反発している。
NEWS WEB ランキングを紹介。大雪のニュースなどが読まれている。
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- NHK NEWS WEB
徳島・海陽町が県外から野球チームの合宿を誘致し経済活性化につなげようとしている。 海陽町は人気合宿地と比べると目立たないが、町ならではの強みを生かして戦略的に誘致を進めてきた。まず頼りにしたのは地元の高校の野球部監督・杉本泰彦さん。かつてアマチュアの日本代表などを務め実績と豊富な人脈を持つ杉本さんの協力を得て、全国の企業や大学に合宿を提案している。杉本さんが率いる野球部は2年ほど前から町の野球場で練習し、グラウンドは常に整備された状態になっている。宿泊施設では利用者のニーズに合わせた工夫もしている。こうした努力が実を結び誘致した合宿の数は前年度比で約2倍の13団体に増加した。
青森・十三湖で寒シジミの漁を行う漁協の組合長らが青森市の蜆貝保育園を訪れた。子どもたち一人ひとりに1kgのシジミを手渡し、給食ではシジミ汁が振る舞われた。
ロープレスキューの国内最大規模の大会が香川・丸亀市で開かれた。世界6つの国と地域から集まった24チームが参加し、最終日のきのうは市内のテーマパークなどを会場に競技が行われた。
宮古島では旧暦の1月20日に合わせて、1年の厄を払い無病息災を願う伝統行事「二十日正月」の伝統行事が100年以上受け継がれている。獅子を先頭に地域の厄払いを行い、リフォームした家や農業用機械を購入した家で厄払いを行った。