- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 近藤奈央 大谷舞風 打越裕樹
オープニング映像のあと、出演者らが挨拶。
自民公明両党と維新は、これまでの協議を踏まえて教育無償化の具体策などを盛り込んだ合意文書の案をまとめた。維新は役員会など開いて議論し、意見を集約する予定。受けいれば決まれば今日中に3党党首会談で正式合意の見通し。
年収の壁の見直しを巡る自民・公明・国民の協議。所得税非課税枠を上乗せする年収の範囲について、公明党は850万円まで拡大する案を提示。国民からは「受け入れは難しい」との意見も。新年度予算の審議が行われている衆院予算委ではきょう、与党側が採決の前提とする中央公聴会を開く一方、野党側は延期となった旧安倍派会計責任者の参考人聴取を実施するよう求めている。
春闘が本格化。民間の調査では新年度、賃上げを予定する企業が85%を超えるなど、幅広い企業が賃上げを前向きに考えていることがうかがえる。一方、課題となっているのが中小企業への波及。従業員およそ80人の自動車部品メーカーは4年ほど前から、生産ラインにセンサーを設置し、稼働状況を見える化。さらに、蓄積されたデータをAI人工知能を使って分析するなど、業務を見直した結果、業務の効率が20%向上したという。そうして生まれた利益の一部を活用することで、おととしと去年は賃金を平均で4%から5%引き上げた。ただ、すべてを賃上げに充てることは難しいとしている。民間の調査会社では、春闘の交渉が本格化した今月、インターネットを通じて調査を実施。「新年度に賃上げを実施する」と答えた企業は85.2%で、去年とほぼ同じ結果となった。労働団体の連合は、ことしの春闘で、大手との格差是正に向けて、中小企業については6%以上の賃上げを目標としている。しかし、6%以上の賃上げを予定していると回答した中小企業は9.1%にとどまった。格差の構図はさらに広がる可能性があるとした上で、中小企業の賃上げに向けては、社会全体で価格転嫁ができる環境づくりを引き続き行う必要性があるとしている。
ドイツで行われた連邦議会の選挙で、中道右派の最大野党が第1党となり、4年ぶりに政権に復帰する見通しとなった。選挙管理委員会の暫定の開票結果によると、最大野党で中道右派の「キリスト教民主社会同盟」が630議席のうち208議席で第1党になった。また、移民や難民に排他的な姿勢を掲げ、極右だとされる右派政党「ドイツのための選択肢」が152議席で第2党となり、前回の選挙からほぼ倍増させ、勢力拡大を印象づけた。一方、ショルツ首相の与党で、中道左派の「社会民主党」は120議席で、前回から40%以上減らした。今後は、キリスト教民主社会同盟が、新政権の発足に向けた連立協議を主導し、4年ぶりに政権に復帰する見通し。街の声では早い段階での政権樹立を期待する声が聞かれた。ドイツは、これまでショルツ政権のもと、政治の停滞が続いてきただけに、ヨーロッパとしてロシアのウクライナ侵攻や、アメリカのトランプ政権への対応を進めるため、安定した政権の早期の発足を期待していると見られる。
ことし4月に開幕する大阪・関西万博は、前売券の販売が今月21日時点で780万枚余りと目標の半分ほどにとどまっていて、政府は先に推進本部の会合を開くなどして機運の醸成を図っている。こうした中、政府と博覧会協会は繰り返し訪れる人を増やそうと、10月3日まで何度でも入場できる「通期パス」を5月までに来場した人に限って割り引き価格で販売する方向で調整に入った。18歳以上の大人の場合、3万円のパスが2割引の2万4000円で購入できる。また通期パスで入場できる時間はこれまで混雑を避けるため午前11時からとしていたが、2時間前倒しして9時からとする方針。さらにチケット購入の利便性を高めるため、会期中はID登録が不要な電子チケットや会場で購入できる当日券も販売するとしている。政府はあす石破総理大臣と全国知事会との面会でこうした内容を説明し、販売促進に協力を呼びかけることにしている。
世界の衣料品輸出額トップ3の国別では中国に次いでバングラデシュが2位。アメリカが最も衣料品を輸入しているのは中国だが、この中国にトランプ政権は追加関税を打ち出した。中国の輸入品が上がると代わりに安いバングラデシュから輸入する動きが広がるのではと見込んでいる。首都ダッカ近郊にある日系の縫製工場。従業員1600人余、1日あたり約4000着を生産している。これまではすべて日本に輸出してきたが、新たにアメリカ向けの輸出を検討している。高い縫製技術が強みになると考えており、2010年の操業開始以降、報奨金制度など長く働いてもらう環境を整え、人材育成に力を入れてきた。外国からの投資を呼び込むため、衣料品業界が力を入れているのは、長年の課題だった働く場所の安全性確保。2013年、違法な建て増しなどが原因で縫製工場が入ったビルが崩壊。大手の外国企業がバングラデシュ側との取り引きをやめるなど影響が広がった。建物の耐震化や防火対策などの取り組みを進めた結果、外国企業と取り引きが拡大。こうして増やした利益をさらなる改善につなげたいとしている。
巨人に新加入の36歳、田中将大投手が、初の実戦、ロッテとのオープン戦に臨んだ。キャンプではフォームの改良に挑んだ田中投手の新天地でのデビュー戦。初球は145キロのストレート、味方のエラーなどもありランナーは出すもののダブルプレーで切り抜けるなど田中投手は1回無失点。先発ローテーション入りへ第一歩を踏み出した。田中投手は「ほっとした。若手選手がかなり多いが勢いに負けないよう、僕も勢いを持っていきたい」とコメント。ロッテ2−1巨人。
オープン戦:中日×広島。中日先発は巨人・田中投手と同い年の大野雄大投手。沢村賞投手が2勝どまりの昨シーズンからの巻き返しを目指す。立ち上がりはツーシームとストレートで三者凡退。しかし2回にホームランを被弾。その後は後続を抑え2回被安打1の2失点。大野投手は、実戦初登板に手応えを感じていた。大野投手は「“大野使いたいな”と思ってもらえる結果を残していくことが大事」と語った。
秋田名物「きりたんぽ」の店を東京で営む関夫妻。食材は秋田のものを使用。亡くなった先代・工藤イチさんは秋田県五城目町出身。離婚したあとの昭和35年に開店。繁盛したため、関さんは埼玉に養子に出すことに。母の体調悪化に伴い、関さんが店を継ぐことに。関さんのこだわりは、母の味を受け継いでいくこと。
為替と株の値動きを紹介。
海苔の養殖が盛んな佐賀県沖の有明海。課題は「色落ち」。味は変わらないものの市場での価値が大きく損なわれ廃棄されることも。栄養塩の不足で発生するもので、近年は赤潮の頻発や気候変動などで被害が拡大。有明水産振興センターでは、対策のため一部を陸上で栄養塩を与える手法を実験。効果は確認されており、今後実用化が期待される。佐賀大学の木村教授は、栄養の濃度の違いでどう差が出るのかを数値化する実験を進めている。
和歌山・高野山地域では、修行僧が冷たい川に浸かって身を清める「寒中水行」が行われた。高野山真言宗の養成機関に入る30人ほどが参加。修行僧たちは春から正式に僧侶に。
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- 高野山(和歌山)
阪神・淡路大震災の経験を踏まえて自費出版された絵本「おひさまいろのりんご」。制作したのは、神戸市灘区に住む堀口さん夫妻。被災後に病気の息子のためりんごを譲ってもらった話など、地域の人に支えられた実側が描かれている。夫婦は30年間、この物語を語り継ぐ活動を行っている。
画家・いわさきちひろの作品原画32点が新たに見つかった。輪郭や背景がはっきりと表現されているのが特徴。去年、出版社の倉庫から見つかったという。一部は東京と長野の「ちひろ美術館」で展示予定。
イタリア・ベネチアで、中世から伝わる伝統のカーニバルが始まった。華やかに仮装した人がゴンドラに乗って運河をパレード。今年のテーマは、自由奔放な愛に生きた作家のカサノバが生きた時代。来月4日まで開催。