- 出演者
- 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 近藤奈央 押尾駿吾 野口葵衣
オープニング映像のあと、出演者が挨拶。
今日の衆院予算委は集中審議。先週、与党は新年度予算案の修正案を提出。教育無償化の具体策など維新との合意内容を盛り込む一方、「年収の壁」の見直しで税収が減ることから、一般会計の総額は当初から3400億円程度減額され約115兆2000億円に。与党はあさってまでに通過させるべく野党と調整へ。国会審議で修正されれば29年ぶり、減額されれば70年ぶり。立民は高額療養費制度について負担上限額の引き上げを凍結するよう求めていく考え。維新は予算案に賛成も、税制関連法案の修正案については年収の壁を巡る議論が続いていて結論が出ていない。
3日から始まる核兵器禁止条約の締約国会議。日本被団協が派遣した被爆者2人がスピーチを行う予定。そのうちの1人は母親の胎内で被爆した胎内被曝者。会議には米露など核保有国は参加しないほか、日本政府もオブザーバー参加を見送り。
アメリカのトランプ大統領は1日、輸入が安全保障を損なうことにつながるか調査を指示する大統領令に署名した。トランプ大統領はこれまでの木材に関税を課すことを検討していると明らかにしていて、調査結果に基づき判断するとみられる。アメリカはカナダ・中国・ブラジルなどから多くの木材を輸入していて、ニューヨーク・タイムズは最大の輸入元であるカナダとの関係をさらに悪化させる動きだと指摘している。
トランプ大統領とゼレンスキー大統領の対立が深まったことで停戦に向けた交渉への影響は避けられないと見られるうえ、アメリカ国内では支援疲れが今まで以上に目立つようになってきている。トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談の翌日に取材に応じた、ウクライナ系アメリカ人のユージーンルチウさん。失望をあらわにした。ルチウさんは他のウクライナ系アメリカ人のメンバーとともに、ウクライナへの支援継続が不可欠な現状をアメリカ議会の議員たちに訴えてきた。先月は首都ワシントンを訪れ、支援をトランプ政権が継続するよう共和党と民主党の議員への働きかけを行った。ただ、アメリカでは支援疲れが今まで以上に目立つようになってきている。ウクライナへの支援を続ける団体。ウクライナ市民や兵士たちを支えようと医療物資や衣類などをウクライナに送る活動を続けているが、今、支援の大幅な減少が課題となっている。去年の支援の規模は、前の年の5分の1に減少した。侵攻の長期化に伴って、アメリカ国内で早期の停戦を求める声が高まっていることを示す世論調査もある。アメリカの調査会社「ギャラップ」は、ロシアがウクライナから奪った領土を維持したとしてもできるだけ早く戦闘を終結させるべきか、たとえ戦闘が長期化したとしても領土を取り戻すためにウクライナを支援すべきかを、アメリカ国民を対象に尋ねている。早期の停戦を求める人の割合は年々上昇して、去年12月の調査では「早く戦闘を終結させるべき」が50%、「ウクライナを支援すべき」が48%と初めて逆転した。対立を深めることになったトランプ大統領とゼレンスキー大統領との会談。ルチウさんは“アメリカがウクライナへの支援を取りやめる事態も想定しなくてはならない”と懸念を示したうえで、“支援継続のために訴えを続けていきたい”と話している。
およそ3万8000人が参加し、都内の名所を巡る東京マラソン。序盤は、箱根駅伝で活躍した青山学院大の太田蒼生が、ハイペースの先頭集団でレースを引っ張る。40キロ付近で日本勢トップに立ったのは、28歳の市山翼。後半に粘り切れたと日本歴代9位の好タイムでフィニッシュし、10位だった。優勝:タデセタケレ(エチオピア)。
J1第4節、ファジアーノ岡山vs清水エスパルス。ともに今季からJ1昇格したチーム。結果、1-1。
サッカーJ1の今節の試合結果を紹介。
スノーボードハーフパイプの全日本選手権。来年のオリンピックに向けた代表選考大会の1つ。男子の優勝は、W杯3季連続種目別優勝の平野流佳。女子の優勝は北京オリンピック銅メダルの冨田せな。4回目の優勝。
独創的なダンスとコントを組み合わせたパフォーマンスで世界的に人気のグループ「コンドルズ」。この冬、公演に障害者を登場させた。ふだんは福祉施設で絵画などを制作していて、狙いはその創造性を活かした新たな表現。
秋田県横手市の二井山地区につたわる伝統行事「二井山裸参り」。400年以上続くもので、かつては地区に活気をもたらす存在だった。地区の住民のほぼ半数が高齢者となった今、参加者が少なくなり存続が危ぶまれている。二十歳の頃から参加している大塚さんは78歳。今年は1人で参加することに。
秋田市雄和相川の高野地区に続く伝統行事「やまはげ」。秋田市の一部の地区で集落ごとに行なわれてきたもので、参加できるのは集落の人限定。人口減少により廃止された地区も。この地区では存続のため地区外の人の参加も認めるように。担当者は「形を変えてでも長く続けていきたい」など話す。
農林水産省は東京都中央卸売市場に出荷された主な野菜15品目について、今月の卸売価格の見通しを公表。キャベツ・ねぎ・白菜・だいこん・トマト・じゃがいも・ブロッコリーなどは平年を上回る価格で推移する見込み。きゅうり・なす・ピーマンは平年並み。全体的に、今冬の少雨・低温による高値傾向は今月も続く見込み。
海から飛んでくる塩分は金属の錆を促し、様々な金属製品の劣化の原因になる。その対策のため研究を行っている長岡技術科学大学では、その塩分を可視化する技術を開発。濃度が高い部分を重点的に対策することで効率的な維持・管理につながる。広範囲を対象にしたシミュレーションも実施。
城下町の町並みが残る新潟県村上市では、「町屋」という建物に雛人形を飾り観光客に楽しんでもらう「町屋の人形さま巡り」がスタート。
琵琶湖の春を彩る山王祭の神事「神輿上神事」が大津市で行なわれた。平安時代から伝わる伝統行事・山王祭の神事で使う神輿を山の上の神社まで運び上げるもので、地元住民や高校生などが参加。
岐阜県高山市の県立斐太高校では、卒業生たちが伝統の行事「白線流し」に臨んだ。学びやや友達との別れを惜しんで、白線やセーラー服のスカーフを川に流していくもの。
愛知県西尾市で和菓子店を営む牧敏子さんは96歳。今も現役で店に立つ。一番人気は手作りにこだわったみたらし団子。SNSで話題とったことで若者にも人気。団子は冷めても美味しいと評判。 店に立ち始めたのは75年前。結婚を機に夫の実家の和菓子店で働くことに。夫が病気で他界してからは1人で切り盛り。支えになったのは、変わらず店を訪ねてくれる地元の人たちの存在。地域の子供に喜んでもらおうと、近くの保育園にも届けている。