- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像と出演者の挨拶。
1995年にオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件では、都内を走る3つの路線に猛毒のサリンがまかれ、14人が死亡し、約6300人が負傷した。被害者を支援するため、医師や弁護士などが立ち上げたNPO法人「リカバリー・サポートセンター」は、事件直後から無料の健康相談を続けこれまでに延べ2700人余りが受診し、サリンの後遺症に悩む人の心や体のケアにあたってきた。しかし、今月末で解散することを決め会報誌で被害者に伝えた。解散の理由について、健康診断を受診する人が大幅に減ったことや、被害者自身で心身の不調と折り合いをつけられるようになってきたこと、それに支援に当たってきたボランティアも高齢化が進んだことを挙げている。
政府が決めたルールで今日から始まる企業による学生への説明会。ただ、このルールには法的な拘束力がないことから、すでに採用活動を始めている企業も多く、活動の早期化が一層進んでいる。こうした中、インターンシップなどによって企業説明会が始まる前に人材の確保に取り組む企業が増えている。大手電気メーカーでは、就職活動の早期化で応募してきた学生がより早く内定を出す他の会社に就職してしまうケースも増えているということで、大学3年生の夏以降に実施するインターンシップの枠を、今年度は前の年度の1.2倍余りのおよそ1130人に増やしたという。リクルートが1400社余りから回答を得た調査ではこの春に卒業予定の学生について、「採用予定数を確保できた」と答えた企業は37.2%にとどまっていて、60.3%が「確保できなかった」と答えるなど厳しい採用環境が続いている。
東京スカイツリーの中継映像が流れた。
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子どもたちが楽しそうに作っているのはお菓子が入った手作りのバッグ。その名も「防災お菓子ポシェット」。災害時に避難所で食べることを想定して作られている。考案したのは神戸市に住む西谷真弓さん。9年前からおもに小学校や幼稚園などで防災講座を企画してきた。災害時の備えとして避難所で子どもたちの心と楽しませることができるお菓子を活用してほしいと伝えている。西谷さんが活動を始めたのは30年前の阪神・淡路大震災がきっかけだった。避難生活が長引き子どもたちが自由に過ごすことができない雰囲気があったという。どうすれば子どもたちがストレスなく過ごせるか、当時西谷さんは子どもの頃から大好きだった駄菓子屋を避難所で開こうと考えた。中古のトラックにお菓子を詰め込み避難所に出向くと、子どもたちに元気が戻っていったという。その後、「いざという時のためにお菓子を備えてほしい」との思いで考えたのが「防災お菓子ポシェット」。肩紐部分にはラムネ、ポシェット内にはスナック菓子など1日分の非常食が入っている。中にいれるお菓子を選ぶポイントの1つ目は、チョコレートや飴玉など溶ける可能性のあるものは入れないこと。2つ目は周りの人に配慮しにおいのあるものは避ける。3つ目は腹持ちの良いものを選ぶこと。阪神・淡路大震災から30年の今年1月17日に訪れたのは神戸市長田区の小学校。西谷さんは地震後に起こる火災の防ぎ方を教えた。いよいよ子どもたちが待ちに待ったポシェット作り。西谷さんはこのポシェットを作る意味について「避難所で寂しいなと思った時に笑顔のお守りになるということと、災害があった時に持っていくために作る」と伝えた。大切にしているのは自分で作り上げること。そしてすぐに食べずに家で保管してもらうこと。自分で作ったものを身近に置いておくことで、お菓子を見るたびに災害への意識を持ってほしいという願いが込められている。この日は子どもたちの親や祖父母も一緒にポシェットを作った。西谷さんは「このポシェットが家族と日頃の備えについて考えるきっかけになれば」と話す。
女子ゴルフのアメリカツアー第2ラウンド、古江彩佳選手は7位からスタート。最初のホールでバーディ。5番・12番でもバーディとしスコアを3つ伸ばす。首位と3打差は変わらずも5位に浮上。古江選手は「うまく耐えながら集中できた」とコメント。
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北海道帯広市で公開収録を行った出張版筋肉体操の4回目。ゲストは元スピードスケート選手の清水宏保さんと、元ロコ・ソラーレの石崎琴美さん。氷を見極める目に注目。石崎さんは「氷を読むという作業が一番難しい重要なポイント。結構目が疲れます」などと話した。目でよく観察して状況を見るということがあると学び、能のトレーニングでハーマン格子錯覚を学ぶ。正木教授によると、側抑制という働きで実際には存在しない点が知覚され、その中から実在する点を見つける行為によって注意機能が鍛えられるかもしれないという。十字路の交差点に本物の薄い点が混ざっていてそれが何個あるか当てる。答えが2個ならスケーター式のスクワット2回、3個の場合は小刻みの腕立てを5回。5問実践。
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