- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 赤木野々花 大谷舞風 打越裕樹
オープニング映像のあと、出演者らが挨拶。
去年1年間に生まれた子どもの数は、速報値で72万人余。統計を取り始めて以降、最も少なくなった。複合的な理由がある中で、大きな要因の1つと指摘されているのが、都市部を中心に子育て世代が直面している住宅事情。住宅の狭さを理由に出産をためらう家庭は今、増えている。若い世代で理想の子どもの数を持たない人に、その理由を複数回答で尋ねた調査では、「お金がかかりすぎるから」などに続いて、3番目に多かったのが、「家が狭いから」。前回2015年の調査と比べ3.4ポイント増加した。実際、都市部を中心に住宅費が高騰する一方で、住宅面積の縮小も進み、首都圏の新築マンション1戸当たりの専有面積は、20年余りで11%減少している。こうした中、全国で増加する空き家を活用する取り組みも。住宅を巡る課題。専門家は、公的支援を検討する必要もあると指摘する。
王位継承順位第二位の秋篠宮御夫妻の長男の悠仁さまは今年9月6日に成年を迎えたことを内外に表明する成年式にのぞまれることになった。悠仁さまは、成年にあたり、3月3日に初めて記者会見をする予定で成年式を終えたあとは、学業を優先しながら、可能な範囲で宮中行事などにのぞまれる。
びわ湖で“ワカサギすくい”が人気となっている。ワカサギがとれるのは産卵時期の1月~2月。天敵がいなくなる日没後、卵を砂地に産み付けるため湖岸の浅瀬に寄って来る。暗闇の中、ヘッドライトで照らすと湖岸にたくさんのワカサギが見える。そのタイミングを狙って網で一気にすくい取る。多い日は1時間に100匹以上とれるという。動画サイトなどSNSがきっかけで人気に火がついたが、地元の警察署によると、車が多く通行に支障がある、話し声や車のドアの開閉がうるさいなどの通報が1月だけで約30件あったという。警察はパトロール強化など対策に乗り出していて、しっかりマナーを守ってほしいと呼びかけた。
サッカー女子の日本代表・なでしこジャパンが大金星。世界ランキング1位・アメリカから13年ぶりの勝利を挙げた。シービリーブスカップ最終戦:日本2−1アメリカ。なでしこジャパン・ニールセン新監督のもとボールを保持しながら攻め込むサッカーで2連勝中の日本。アメリカとは40回対戦し、1回しか勝ったことがない。なでしこジャパンはこの大会初優勝。なでしこジャパン・熊谷紗希選手は「ポジティブなエネルギーを全員が出せるチームだと思う」、ニールセン監督は「選手たちは非常に勇敢に戦ってくれた。勝利に値するプレーだった」と語った
女子ゴルフアメリカツアー第1ラウンド:1位・キムアリム(韓国)、7位・古江彩佳、7位・渋野日向子。古江選手は「あしたも集中して頑張りたい」とコメント。
スポーツクライミング女子で、パリ五輪4位の実力者・森秋彩選手。登った高さを競うリード種目の大会、ジャパンカップを前に会見に臨んだ。森選手は「ミスを恐れず攻めた登りをして、長く楽しみたい」とコメント。大会6連覇を狙う21歳は、どんな課題が来ても対応できると、明日から行われる大会に自信を示した。
為替と株の値動きを紹介。
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- ダウ・ジョーンズ工業株価平均
連合のデモ行進には全国の労働組合の組合員など約1700人が参加。今年の春闘は約30年ぶりの高い水準となった去年と一昨年の賃上げの勢いを定着させるため、連合は賃上げの全体目標の5%以上。中小企業の労働組合では大手との格差是正目指し6%以上の要求を掲げている。ことしの春闘は来月12日に集中回答日を迎える。
日本学術会議を巡っては国から独立した法人に改める一方、国が財政支援するなどとした有識者懇談会の報告書がまとまり、政府は報告書をもとに今の通常国会に必要な法案を提出する方針。この法案について日本学術会議の光石衛会長は定例会見で会長談話を発表。談話では今月13日に内閣府から法案の検討状況の説明を受けたとした上で会員選考の自主性・独立性や安定的な財政基盤などの懸念が払拭されておらず法案の作成過程で問題点が明確になったものもあるとしている。その上で学術会議としての対応を明確にするため早急に会員に状況説明し意見を聞き取るとしていて、内閣府に対し法案全体を早急に公開するよう求めた。
口座を開設するときなど、免許証やマイナンバーカードの券面を撮影して本人確認を行う方法が広がっているが、なりすましによる犯罪が相次いでいることから、警察庁は、非対面でのこうした確認の方法を再来年4月に廃止する方針を固めた。免許証などのコピーの郵送で本人確認を行う方法も併せて廃止する一方、ICチップの情報を読み取る非対面での確認方法などは引き続き認める方針で、今後、規則の改正手続きを進めるとしている。
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- 警察庁
かこさとしさん未発表作について取り上げる。7年前に亡くなった絵本作家のかこさとしさんはだるまちゃんシリーズなど多くの作品を発表し、今も読みつがれている。そんなかこさんの未発表作品が今月出版された。そのテーマは戦争。戦後80年となる今こそ世に出したいと今回出版にこぎつけた。その作品が「くらげのパポちゃん」。くらげのパポちゃんが主役の絵本で、ある少年が父親を戦争で亡くしたことを知ったパポちゃんが遠い南の海に沈んでいるという父親を探す旅に出る。冒険にわくわくするとともに戦争の悲しさが描かれた作品。今回亡くなった後の出版に至ったのは、かこさとしさんの自宅から死後にこの作品の原稿が見つかり、それまで存在さえしられていないものだった。書かれたのは今から70年も前で、かこさんが29歳の時。原稿を見つけた長女の鈴木万里さんは、戦争の本を作りたいと父は願っており、父の願いを叶えるために世に出したいと考えた。しかし原稿だけで絵がない状態だった。そこで白羽の矢が立ったのは、孫の中島加名さん。幼い頃からかこさんの絵本づくりを間近でみて育ったという。絵を描くことが決まった時、加名さんは29歳でかこさんが原稿を書くことになった年齢と一緒で、70年前のかこさとしと同じくらいの年の自分の共作にできたらいいと話している。しかしその主人公のデザイナなどが決まらず苦しい日々を過ごした。そんな中、かこさんが描き残したパポちゃんの絵が見つかった。原稿を書いてから40年以上経過して描かれたものでかこさんがその間、想いを持ち続けていたことがわかった。そして今月5日に販売され、読み聞かせのイベントが開催。物語終盤にパポちゃんが沈んだ船を見つけ、沢山の兵隊を見つけた。探していた父親を見つけたパポちゃんは父親に子どもが無事に成長していることを告げて物語がおわるという話と紹介した。
新潟・佐渡の港でマイワシが30頭あまり水揚げされた。毎年2月~3月にかけてマイワシが大量に水揚げされ、今シーズン初の大量となった。
青森・黒石の工房ではひな人形をモチーフにしたこけしの制作が行われている。津軽系といわれるこけしの職人・阿保六知秀さんがカンナを使い分けながら電動ろくろに取り付けた木をひな人形の形に削り出していく。完成したのは高さ9cmほどの男雛と女雛。
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- 黒石(青森)
香川・直島町で次世代の移動手段として期待される空飛ぶクルマの試験飛行が行われた。中国メーカーの全長5.6メートル、16枚のプロペラを備えた2人乗りの機体。人は乗らず、プログラミングした海岸の約550mのルートを4分ほどかけて飛行。
大分市の山間にたつ一心寺。寒行は半世紀近くこの川で行われてきた。元々はこころの汚れや行いを見つめ直すために寺の僧侶が行ってきた。10年ほど前からは一般の人たちも参加できるようになった。その夜集まった参加者はおよそ15人。新貝誠斗さんは4年連続の参加で、仕事の人間関係、責任の重さに悩み、退職を機に寒行への挑戦を決意した。夜になると参加者は川の中へ。水温は4.8度という中読経が行われた。参加者は思い思いに自身の体に水をかけた。去年再就職をした新貝さんは、今年は新たな決意で寒行にのぞんだ。修行が終わると、境内の風呂が温めてくれる。
エジプト南部・ルクソールの近くで発見された墓が「トトメス2世」の墓だとわかった。約3500年前のもので、王の墓が見つかるのはツタンカーメン王以来100年以上ぶりだという。
アメリカ・ニュージャージー州の空港に旅行者が忘れたものは高級ブランドの腕時計、未使用のスニーカー、パソコン、カバンなど多岐にわたる。TSA(運輸保安局)によると、全米の空港で検査場に置き去りにされる遺失物は10万点にのぼる月も。保安検査をした後で忘れてしまうこともある。持ち主が現れるのは1/3ほどで、残りは廃棄されたり売られたりするという。