- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 大谷舞風 打越裕樹
オープニング映像と出演者の挨拶。
新年度予算案の修正をめぐり、自民党と公明党は「103万円の壁」の見直しで、国民民主党と合意に至らなかったと報じた。また立憲民主党とは高額療養費制度で協議が続いていると報じた。また政治とカネをめぐり、参考人聴取が行われると伝えた。
東京電力福島第一原発の事故後、福島県双葉町と大熊町にまたがる中間貯蔵施設には除染で出た土など、1400万立方メートル余りが保管されている。県内分は2045年までに、県外で最終処分することが法律で定められているが、国は最終処分を前に、可能なかぎり量を減らし、再生利用したい方針。26日、国の放射線審議会が開かれ、環境省は再生利用に当たり、工事関係者などが国際的な基準で一般の人の被ばく量の1年間の限度とされる年間1ミリシーベルトを超えないよう、放射性セシウムの濃度を1キロ当たり8000ベクレル以下とするなどとした案を示した。これについて審議会は、案の内容を妥当だとした。環境省は省令を改正し、新年度以降、再生利用を本格化させたいとしている。再生利用に向けた実証事業は、福島県内で、農地の造成や盛り土への利用などが行われてきたが、福島県外では、東京・新宿御苑など、3施設での計画に、住民から不安の声が上がり、進んでいない。除染で出た土を巡っては、環境省が今年度行った調査で、福島県外で最終処分することを、県外の8割近くの人が「内容を知らない」などと答え、全国的に理解が進んでいない状況。こうした中、若い世代に広く伝えようと取り組む高校生も。井上天凱さんは震災や原発事故を経験した福島の現状や課題を研究する、都内の大学などのプログラムに参加し、福島県と首都圏の高校生など、1000人以上への大規模なアンケート調査を行った。再生利用の取り組みを「知っていた」と回答したのは、13.2%にとどまった。さらに、福島第一原子力発電所の経営母体を「東京電力」と正しく回答したのは44.8%だった。
サッカー女子の日本代表・なでしこジャパン。ニルスニールセン監督就任後、最初の国際大会に臨んでいて、強豪・アメリカとの最終戦を前に調整した。大会で力を発揮しているのは、FW・田中美南選手。ここまで4得点を挙げ、チームの2連勝に貢献。パリ五輪の準々決勝で延長戦の末に敗れた相手との再戦に、気持ちを高めている。田中選手は「ニルスニールセン監督のもとでサッカーを体現している形がここ2試合うまくはまっている。結果に必ずつなげる」と語った。
沖縄でキャンプ中の阪神は、藤川球児監督が今シーズンの開幕投手を発表。指名されたのは、5年目の阪神・村上頌樹投手。おととし新人王とリーグMVPに輝き、去年も防御率2点台。安定感が高く評価され、初の大役に選ばれた。村上投手は「うれしい。勝ってチームに貢献したい」とコメント。
広島はキャンプ最終日。最後のメニューは、初日から続けてきた1時間のバッティング練習。集大成の振り込みで、課題の得点力向上を誓った。広島・新井貴浩監督は「(バットを)振る力は間違いなくついている。レベルは上がっている」と語った。
来月開業する東京・稲城市にある巨人の新球場。2軍などの拠点となるジャイアンツタウンスタジアムが報道陣に公開された。試合が行われるグラウンドは、両翼やセンターまでの距離、外野のフェンスの高さは東京ドームと同じ。室内練習場は、練習している様子を見ることができ、ファンとの近い距離感を意識した造りになっている。巨人・山本広海総務本部長は「選手たちに声をかけてもらうえると選手たちが成長していける。球場に足を運んでもらいたい」と語った。
為替と株の値動きを伝えた。
ウクライナ国内の鉱物資源の権益をめぐっては共同開発を進めることでアメリカとウクライナが大筋で合意したと伝えられた。ゼレンスキー大統領は最終的な協定案について、永続的平和に必要な安全の保証を得るためのウクライナの努力を支持するという一文が盛り込まれることに触れ、ロシアの再侵攻阻止のため求めてきた安全の保証で一定の進展があったという認識を示した。また、最も重要なのはわれわれが負債を抱えないことだと強調し、アメリカが当初、鉱物資源から得られる巨額の権益を要求と報じられたことを念頭に協定案にはその内容が含まれていないとして評価。トランプ大統領は多くを保証するつもりはない。ヨーロッパがやることになるだろう。なぜならヨーロッパはウクライナの隣にあるからだと述べ、ヨーロッパが責任を負うべきとの考えを示した。また停戦に向けた協議をめぐってプーチン大統領も譲歩する必要があると述べ、ロシア側も譲歩が必要だという認識を示した。
南アフリカで開かれているG20の財務相・中央銀行総裁会議はきょう未明、初日のテーマとなった世界経済の現状について議論を終えた。日本からは日銀・植田総裁と斎藤財務副大臣が出席。議論の中で日本はロシアのウクライナ侵攻について改めて最も強いことばで非難し、世界経済にとって大きなリスク要因となっていると指摘。世界経済の現状について各国からはトランプ大統領が新たな関税政策を打ち出す中、保護主義の広がりで世界経済は不確実性が高まっている見方が相次いで示されたという。最終日の2日目は日本時間のきょう夕方から開かれる予定で、巨大IT企業への適切な課税など国際課税のルールづくりについて議論が交わされる見通し。ただ、トランプ大統領が離脱を示唆していることから共同声明を取りまとめることでG20として結束力を示せるかが焦点となる。
アメリカでDEIと呼ばれる多様性などの取り組みの見直しが相次ぐ中、IT大手のアップルは25日、株主総会でDEIの取り組みの廃止を求めた株主提案を否決し、引き続き多様性重視する姿勢を強調。現地メディアはティム・クックCEOが私達の強さは最高の人材を雇用し多様な背景・視点を持つ人々が集まり、イノベーションを起こす協業の文化から生まれてきたと述べたと伝えている。
東京都内にオープンした白河ラーメン専門店の店主・小山さんは慣れ親しんだ味で勝負したいと店を出したという。東京では濃いスープのラーメンがブームでシンプルなしょうゆ味の店を出すのは勇気がいるが、哺乳瓶にラーメンスープを入れたぐらいに白河ラーメンで育った人間なので他は考えなかったと話している。小山さんは毎日小麦粉を練り上げ一から麺を作っている。小山さんは会社員時代に白河ラーメン職人の矢田部さんの店で食べたときに電撃が走り、直球ど真ん中のしょうゆラーメンで毎日食べられる。そんな白河ラーメンは東京には意外とないので、どうしてもこの味を東京に出したくなったという。小山さんの成功に師匠の矢田部さんは教えたことを忠実に実践してるからこそ本当に嬉しいと話している。ラーメン官僚こと田中一明さんは東京はスープでおいしさを競う時代を経て今は麺の時代。今後白河ラーメン系の新しい店がどんどん出てくるのではないかと分析。小山さんは全国どこで出してもおいしいと言われる白河ラーメンの完成体を作るのが目標。白河ラーメンになじみのない土地でお客さんをびっくりさせたいと話している。
青森・黒石では積雪の中で冷やされた約3万個のりんごを掘り出し、色づいたりんごを楽しむ毎年行われている催しが今年も開催し、ツアー客などが参加していた。りんごは湿度が一定の雪の中で約2ヶ月間貯蔵され、通常より甘みが増していると伝えた。
石川・珠洲にある柳田神社では能登半島地震で全壊した本殿などの代わりにプレハブが設置され、恒例の祭りが開催された。宮司の櫻井はまつりに沢山の方がお参りいただいて良かったなどと語った。
新居浜市に住む永田さんは、118段ある階段を駆け上がるトレーニングをしていた。キリマンジャロ登頂の世界最高齢記録は89歳。永田さんはそれを塗り替えることが目標で、登るキリマンジャロは、アフリカ大陸最高峰で標高は5895m。これまでに2度キリマンジャロに挑戦し、80歳を目前に登頂に成功した。頂上へは5日かけて登り、1日16時間かけて歩き続けることも。いまではキリマンジャロにも挑戦する永田さんだが登山を始めたのは還暦を過ぎてから。中学を卒業しすぐに働き始めた永田さんは、仕事一筋で1代で150店舗を超えるクリーニング会社を築く。転機となったのは9年前、知り合いに誘われて始めた登山で人生の新たな目標が見つかった。毎朝ストレッチなどを欠かさない。この日は傾斜が急な山に登りより実践的なトレーニングを積む。キリマンジャロを想定し、深い呼吸ができるように意識してのぼる。標高6000mでは酸素が平地の半分ほど。高山病になる恐れもあるが、それでも山に登るのは目標をもつことで力が出るという。
アメリカのコロラド州の国際空港に巨大アートが出現。無限大の記号を作るのは200個ほどのカバンやスーツケース。人々の思い出のつまったカバンが作品になっている。
夜の街を移動するデンマークのコペンハーゲンで行われた光の採点。1300人が光をまとい夜の街を彩りながら走った。