- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 近藤奈央 大谷舞風 打越裕樹
オープニング映像のあと、出演者らが挨拶。
武藤経済産業相がトランプ大統領の新たな関税措置を受けて、業界団体との意見交換会を開催。自動車部品の業界団体からも中小企業の経営・雇用などへの影響を懸念する声が出されている。武藤氏はラトニック商務長官と会談するため、来月にも訪米する方向で調整が進められている。
G20財務相・中央銀行総裁会議は南アフリカのケープタウンで、日本時間のきょう夕方から2日間の日程で開かれ。日銀の植田総裁や斎藤財務副大臣が出席する。今回の主要なテーマは、不確実性が高まる正解経済への対応や、国際課税のルールとなる見通し。前回、世界経済はソフトランディングする見通しで認識一致した。今回はトランプ政権発足後、初会合でG20として協調姿勢を示せるかが焦点となる。国際課税のルールづくりでは、トランプ大統領が離脱を示唆する中で。日本としては企業間の公平な競争を保つため、意義を訴え議論リードしたい考え。今回の会合では、ベッセント米財務官が欠席する見通し。共同声明のとりまとめむくめ、一連のテーマについてどこまで議論が深まるか不透明な情勢で、G20の結束力が問われるとこになりそう。
国連総会は193の加盟国すべてが参加でき、その決議は国際社会の総意を示すとされる。この日は、ウクライナなどが提出したロシア軍の撤退などを求める決議案が、賛成多数で採択された。ただ、これに反対したのがアメリカ。そして、別の決議案を提出。「紛争の早期終結を要請する」というもので、ロシアに批判的な“侵攻”という文言は使われていない。これにフランスなどは修正案を提案。「ロシアによる全面的な侵攻」という表現を盛り込み、こちらが賛成多数で採択された。しかし、アメリカは諦めない。“侵攻”という文言を避けた決議案を、今度は安全保障理事会に提出。ロシアを含む10か国の賛成で採択された。安全保障理事会の決議は、国連総会と違い、すべての加盟国に法的拘束力がある。今回、ヨーロッパの5か国が棄権し、アメリカとの隔たりが浮き彫りとなった。
与野党7党が先週提出した、公職選挙法の改正案は25日午後衆議院特別委員会で採決が行われ、自民党や立憲民主党などの賛成多数で可決された。改正案では、ポスターに他人やほかの政党の名誉を傷つけるなど、品位を損なう内容の記載禁止などが盛り込まれている。付則では、当選意思のない候補者がほかの候補者を応援する「2馬力」と呼ばれる状況を念頭に必要な措置を講じるとしている。
気象庁が今年の春と夏の天候の見通しを発表。春は寒気の影響を受けにくく、気温は北日本で平年より高く、東日本では平年並みか平年より高いほか、西日本と沖縄奄美は、ほぼ平年並みと予想されている。夏は気温は平年より高くなる見込み。
将棋の藤井聡太七冠は、ことしの叡王戦の挑戦者を決めるトーナメントの準決勝に臨み、糸谷哲郎八段と対局した。藤井七冠は敗れ、2度目の八大タイトル独占への挑戦は、来年以降に持ち越しとなった。藤井七冠は「もっと実力を高めてトーナメントに臨めるように取り組んでいきたい」と話した。藤井七冠は現在、棋王戦と王将戦の2つのタイトル戦に臨んでいて、いずれも防衛まであと1勝に迫っている。
来月9日に初日を迎える春場所の番付が発表された。豊昇龍は、先場所で2回目の優勝を果たして、場所後に第74代横綱に昇進。春場所では一人横綱として重責を担う。「誰のこともまねしない、“これが豊昇龍だ”と新しい横綱を出したい」とコメントした。関脇に昇進した王鵬は優勝32回の昭和の大横綱・大鵬の孫で新三役で臨む春場所へ意気込みを話した。
プロ野球広島、森下暢仁投手はきょう実践形式のバッティング練習に登板。試合を意識しながら、10人のバッターと対戦した。変化球はきっちりコースに収め、順調な調整ぶりだった。
中日は沖縄でのキャンプを打ち上げた。「ポジティブ・バトル」をテーマに掲げ、選手たちは前向きな姿勢を全面に出してきた。1か月後の開幕へ、3年連続最下位からの巻き返しを目指す。井上一樹監督は、これからのバトルに期待したいと話した。
為替と株の値動きを紹介。
児童虐待防止策の強化に向けた法案がまとまった。児童相談所に一時保護された子どもと、保護者との面会などについて、悪影響が及ぶおそれが大きい場合は、虐待と認定される前の疑いの段階から制限できるようにすることなどが柱となっている。政府は法案を近く、国会に提出する方針。
第三者から精子や卵子の提供を受けて生まれた子どもの出自を知る権利を保障するとした法案について、当事者のグループが会見を開き、「子どもの知る権利が十分に保障されておらず当事者の声を取り入れた法律を作ってほしい」と訴えた。法案では成人した子どもから請求があれば年齢・身長などを一律に開示するとした一方、それ以外の個人を特定する情報は提供者の同意が必要としている。
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- 千代田区(東京)
能登半島地震の被災地・北陸で、応援幕が巡回展示されている。寄せ書きは宮城県で行われた。東日本大震災で被災した人など、約150人が自らの経験を踏まえて北陸の人たちに応援の言葉を送った。応援幕を企画したのは「志麻克史さん」東日本大震災が発生した2011年、志麻さんは宮城県で支援活動に参加し、被災地の惨状に心を痛めた。それ以来、地元で東北の現状を伝えることで写真展を開くなどして14年間関わってきた。そんな志麻さんを去年1月能登半島地震が襲った、身近な北陸で被害が出て復興も進まない状態の中、東北の被災地からメッセージを寄せてもらうことを思いついた。経験者の言動は説得力がある、能登の人たちとつなげたいと考えたとのこと。寄せ書きは宮城県の各地で行われた、ある男性が書いたのは「ふるさとを必ず取り戻そう」という言葉だった。完成した応援幕は去年12月から富山県射水市や石川県七尾市で展示され、先月下旬石川県輪島市の市役所で展示された。取材した境アナは、被災したからこそかけられる言葉がある、応援幕で2つの被災地が繋がったことで支援の輪が広がり続けてほしいと語った。
記録的な大雪となった福島・三島町では、自力での除雪が難しい住宅に暮らす高齢者などから依頼を受けたボランティアたちが除雪作業を始めた。過疎化などが進む三島町では除雪の人手不足が課題となっている。
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- 三島町社会福祉協議会三島町(福島)
三重県伊賀市では、子どもたちが雛人形のような衣装を体験する行事が行われた。子どもたちは和装の専門学校の指導者から一人一人丁寧に着付けをしてもらっていた。着付けを終えた子どもたちは写真撮影に応じていた。
和歌山県かつらぎ町の小学校で、まもなく小学校に入学する子どもたちと現1年生との交流会が行われた。歓迎の挨拶の後、授業や学校の活動を紹介し、2人1組になって自己紹介。園児たちがランドセルを背負うなどして、一足早い新入生を体験していた。
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- かつらぎ町(和歌山)
脳腫瘍と闘いながら漫画家を目指した女性、愛知県の坂野春香さん。5年前18歳で亡くなった。春香さんが生きた証を残したいと、両親が書いた本を元に映画が制作され来週公開される。春香さんの脳に悪性腫瘍が見つかったのは小学6年生の時、手術や抗がん剤・放射線治療を受けたが17歳で再発した。そんな中でも絵を描くのが好きだった春香さんは、漫画家を目指して絵を描き続けた。再発後の手術で、右手がまひした春香さん。左手で絵を描き、亡くなる1か月前に1冊の絵本を書き上げた。タイトルは「×くん」×をつけることが仕事で人間から疎まれていた×くんが、ある一人の女の子の言葉で自分の存在意義を見出すという物語。春香さんに寄り添い、支え続けた家族。そんな家族にあて春香さんはスマホにメッセージを残していた。”不幸とは幸せだと気づけないこと、敗北を認めおおいに楽しむこと。どんなところにも美しいものはある”