- 出演者
- 南利幸 井上二郎 赤木野々花
(中継)東京・葛飾区。渥美清さんが死去した翌年、1997年に開館した「葛飾柴又寅さん記念館」。来館者の5人に1人が20代。東北大学で寅さんを研究していた葛飾柴又寅さん記念館・三浦海陽さんは「寅さんのまっすぐな言葉が若者に刺さる」という。「くるまや」、茶の間のセットも再現。3月10日に休館し4月にリニューアルオープンする。
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- 葛飾区(東京)葛飾柴又寅さん記念館
東京・新宿区の「新宿アルタ」はJR新宿駅東口近くにあり地上7階地下2階のビルで1980年4月にオープンした。大型ビジョンや民放のバラエティ番組「笑っていいとも!」が公開生放送されていたことでも知られている。売り上げの低迷などで閉店が決まり最終日のきのうはセレモニーが開かれ明石家さんま、東野幸治など番組に出演した人たちの動画メッセージが大型ビジョンに映し出された。「新宿アルタ」の末広泰之店長が「深く感謝申し上げたい」と述べた。今後の用途は決まっていない。
冊子のZINEは自分の好きなことや趣味を題材に制作する。先月千葉県松戸市でZINEフェスが開催された。ZINEはアメリカうまれで日本では個人で手軽に作られるようになった。データ販売もできるのに印刷して対面販売するメリットをイラストレーターの森千章さんが語った。題材にしているのは地元・千葉県船橋市、習志野市の日常を描いている(駅前のイチョウ、線路沿いで出会った家族など)。
秩父地方は、大河ドラマ べらぼうで注目を集める平賀源内の縁の地。今も残る即席を訪ねた。面積の8割を山林が占める自然豊かな秩父。事業で一山当てようと秩父を訪れが源内もこの大自然に目をつけた。秩父地方の東部で石綿の採掘を行い、その後山奥で幕府の許可を得て鉱山事業を始めた。最も成功を収めたのが、荒川の流れを利用した炭の運搬業。地元のガイドの吉田さんと待ち合わせをしたのは、当時の船着き場の辺り。江戸時代、秩父では荒川の上流で木材を切り出し、下流で筏にして江戸に運んでいた。源内は、筏の変わりに船を使って炭を始めとする物資の運搬を行った。この事業は源内の死後も引き継がれ秩父の発展に大きく貢献。現在この場所では、渓谷にかかる吊橋を使ったバンジージャンプなどスリル満点のアクティビティが楽しめるスポットに。吊り橋わたりのアクティビティを体験。荒川からの高さは約50m。
平賀源内は秩父の文化の発展にも才能を発揮。法長寺は秩父34箇所の観音様を回る札所巡りの寺の1つ。本堂を平賀源内が設計。特別に案内してもらった。欄間には、源内の故郷・讃岐に伝わる物語が題材になっていて、源内がお寺を設計した証として残したのではないかと言われている。裏側には、時代を風刺した源内のベストセラー「根南志具佐」にも登場するカッパが描かれていた。専門家によると、カッパは源内のシンボルでもあるという。源内ゆかりのグルメは鰻。天然うなぎの旬は冬。かつては夏になると売上が落ちていたが、源内が丑の日にうのつくものを食べると夏バテしないという説を唱えて鰻を売り出したと言われている。昔、荒川では鰻がよく穫れたそうで、源内のおかげもあってかこの町には老舗の鰻屋が並ぶ。お寺で販売している切り絵は、源内ゆかりの欄間の模様が表現されている。一般の人は本堂に入れないため、切り絵を通して源内の生きた時代を感じてほしいという。
関東の気象情報を伝えた。
「岩合光昭の世界ネコ歩き」、「小さな旅」、「首都圏いちオシ!」、「正直不動産ミネルヴァSPECIAL」、「夏井いつきのよみ旅!」の番組宣伝を行った。