- 出演者
- 檜山靖洋 三條雅幸 今井翔馬 是永千恵 大谷舞風
東日本大震災と福島第一原発の発生から14年。関東甲信越では先月の時点で1万3800人余が避難生活を余儀なくされている。警察庁のまとめによると、巨大地震と津波などによって、関東地方では61人が死亡し、3人が行方不明となっている。死者は茨城県で24人、千葉県で21人、東京都で7人、神奈川県と栃木県でそれぞれ4人、群馬県で1人となっているほか、行方不明者は千葉県で2人、茨城県で1人。震災関連死に認定された人は、関東甲信越で54人となっている。
14年前の東日本大震災で学んだことは津波が来る前に逃げることの大切さ。海の近くにいるときに津波警報が鳴ったらどう避難するか、シミュレーションが神奈川県鎌倉市で行われた。鎌倉で活動する学生団体が主催した津波避難シミュレーション。地元の人や、鎌倉によく遊びに来るという人、およそ20人が参加した。想定される津波は最短8分で沿岸に到達し、最悪の場合、高さは14.5メートルに及ぶとされている。シミュレーションのスタート地点となった長谷駅から8分以内に海抜14.5メートル以上の場所に逃げられるか、実際にやってみる。一方、体におもりなどをつけ、高齢者や障害者の避難を体験する人たちも。まっすぐ進めば長谷寺だったが、地元の女性の一声で、目的地を光則寺に変更。タイムアップの1分前、高齢者や障害者の体験をした人たちも光則寺にやって来た。実は、候補に挙がっていた長谷寺の場合、長い階段を上らないと、14.5メートル以上にたどりつけない。シミュレーション終了後、参加者全員の意見交換が行われた。
東京大空襲から80年の昨日、戦争がもたらす惨禍を現代舞踊で表現する舞台が上演された舞台を上演したのは、舞踊家の鈴木一琥。鈴木は空襲の恐ろしさを舞踏を通して伝えようとまいとし上演している。きのうの舞台では、空襲を体験した人の証言が流された。
東京都は、都のイベントなどに参加した場合、買い物に使えるポイントを獲得できるほか、将来的に行政手続きを行えるようになるアプリの運用を始めている。将来的には行政手続きやサービスの利用申請など機能を充実させる計画。都は普及のため、ダウンロードしマイナンバーカードで本人認証をした場合、7000円のポイントを付与する都民向けのキャンペーンを今年秋にも行う。都のデジタルサービス局は、ポイント付与を通じて都の施策や社会運動に参加してもらい、将来的にはアプリが幅広く活用されるように機能を充実させたい。
鉄道情報を伝えた。
関東の気象情報を伝えた。
震災について語ってエンディング。