- 出演者
- 南利幸 井上二郎 赤木野々花 小山凌
オープニングで出演者らが挨拶した。
高市総理は台湾有事をめぐり国会答弁を行い武力行使を伴うものであれば「存立危機事態」になりうるという認識を示した。中国外務省はおととい(14日)夜遅く当面日本への渡航を控えるよう呼びかけた。ことし1月~9月に中国から日本を訪れた訪日旅行者は748万人で国・地域別では最多(日本政府観光局)。政府内では中国からの観光客が減った場合、日本の観光業に影響が及ぶ可能性があるという見方が出ている。中国はこれまでも安全保障などの問題で経済面で圧力をかけてきたと指摘されている。中国側の動きに木原官房長官は「立場の違いがあるからこそ日中間の重層的な意思疎通が重要」と述べた。政府は事態のエスカレートは日中両国に好ましくないとして中国側の出方を冷静に見極める方針。一方で在大阪中国総領事のSNS投稿について与野党は国外退去を求め厳しい対応をとるべきという意見がでていて引き続き中国側に適切な対応を求めることにしている。
北海道苫前町の住宅付近に姿を表したヒグマ。箱わなに近づくと押し倒した。箱わなの重さは約300kg。猟友会会長によるとヒグマの体重は400キロと推定されわなの中にある鹿肉を狙ったとみられている。ヒグマは箱わなに慣れているとみられ対応の難しさが浮き彫りになった。仙台市青葉区では住宅敷地にある柿の木にクマ2頭がいるのが見つかった。周辺では交通規制や住民への避難が呼びかけられ市が委託した業者が麻酔銃で眠らせクマを駆除した。群馬県の山中では狩猟中の男性がクマに襲われ顔に大けが。搬送時に意識不明もその後回復したという。クマは山に逃げ警察が警戒を呼びかけている。
京都市東山区の清水寺の現在の様子を紹介。紅葉が見頃で紅葉狩り日和になりそう。ことしの紅葉黄葉情報を紹介。
大分県九重町の吊り橋「九重“夢”大吊橋」から中継。絶景から紅葉を楽しむことができる。吊り橋の高さは173mで日本一高い歩行者専用の吊り橋。震動の滝などもみることができる。きょうは紅葉イベントも開かれ足湯やステージイベントも。
9月に千葉大学で高校生対象の理科研究発表会が行われた。ここ数年高校生らが専門的な研究に取り組むことが増えている。みずから課題を設定して調査や実験を行う「探究活動」を重視されレベルも上がっている。一方で研究過程で無断で画像や論文を引用したり不用意に細菌を培養するなどの事例もある。高校生の「研究倫理」の逸脱、違反が目立っている背景には生徒に教える体制が整っていない現状がある。
アンケート調査によると200人の教員の約6割が研究倫理を指導する自信がないと答えている。鳥取大学・進藤明彦准教授は「高校の先生は研究活動や探求の指導の未経験がほとんどで担当する先生が何を守らないといけないか十分に把握したうえで生徒が(探求倫理から)踏み出しそうになったとき指導ができる研究倫理教育・研修を受けさせる仕組みを作ることが重要」と話す。千葉県市川市の市川高校では教員が研究倫理の知識や研究者としての心構えを指導している。
研究倫理教育に詳しい東北大学・西條教授は「あれもダメこれもダメと生徒のやる気をそがないよう前向きな指導が大切」という。
きのう都内で開かれたシンポジウムは「刺激証拠」のイラスト代用に反対する立場から犯罪被害者支援の弁護士団体などが開催。法医学者のひとりは裁判員に「正確に伝わるのか」との疑問を訴えた。20代女性が交際相手からゴルフクラブで繰り返し殴られ死亡した事件の裁判で示されたイラストを再現、法医学者がイラストを使用し傷の状況などを説明。判決では起訴内容の殺人罪が認められず傷害致死罪が成立すると判断された。ビデオメッセージを寄せた女性の遺族は「裁判員には見る見ないの選択権を与えるべき」と話した。学習院大学法科大学院・半田教授は「衝撃的ではない形にして情報が得られる工夫をしていけばいいのでは」と述べた。
大相撲九州場所、横綱の大の里が宇良に勝ち、初日から7連勝とした。ただ1人、初日から勝ちっぱなし。
新関脇の安青錦はベテランの高安との三役対決を制して1敗を守った。大関の琴櫻は3連敗で5敗目。
アメリカ大会グランプリシリーズ第5戦。ペアショートプログラムに“りくりゅうペア ”の三浦璃来・木原龍一が登場し2位。木原は「あすもしっかりやっていきたい」と話した。
グランプリシリーズ男子シングルショートプログラムに友野一希が出場し1位。初優勝を目指しトップで後半に挑む。
“りくりゅう”ペアの三浦璃来・木原龍一が逆転優勝を果たした。
東京ドーム・強化試合日本11-4韓国。岸田選手は「自分ができることを精一杯やって準備を怠らずやっていきたい」と述べた。
東京体育館で東京デフリンピックが開幕。81の国と地域など過去最多3081選手がエントリーした。日本も過去最多268人が出場予定で今回初めて全競技に選手がエントリー。開会式には秋篠宮家ご一家も出席。選手宣誓は陸上・山田真樹選手、テコンドー・星野萌選手。今月26日まで21競技が実施される。
ネット出席制度は不登校の期間中自宅でオンライン学習を行い要件を満たせば校長の判断で「出席」と認められるもの。ネット出席制度についてオンライン教材の開発企業などが調査したところ不登校の子ども150人余のうち63%が制度のことを知らなかったことがわかった。学校側から制度説明がなかったとする子どもは67%で制度の申請を断られたケースも1割近くあった。名古屋大学大学院・内田教授は「学校、教育委員会でどういった学びの選択肢があるのか家庭に伝えていくことが大事」と話す。中学2年生の女子生徒は自宅で毎日オンライン学習に取り組んでいる。学習の記録は毎月学校に提出している。大分県教育委員会は希望する不登校の子どもにオンライン学習教材を無償で配布している。学習記録を学校と共有し昨年度はオンライン学習を行った199人のうち77%が出席と認められた。
三陸沖の地震からきょうで1週間。三陸沖では今月4日から地震活動が続いていて9日にはM6.9の地震が発生、岩手県、宮城県で最大震度4の揺れを観測。一時津波注意報が出され岩手県久慈港・大船渡港で20センチの津波を観測した。震度1以上の地震は4日~きょう午前5時まで計42回。11日以降は1日1回程度と減少傾向。地震調査委員会は続発領域としている。東京大学・平田直名誉教授は「引き続き十分注意してほしい」と話した。
高額療養費制度について国が見直しをすすめていることに対して難病などの患者団体が患者・家族320人余を対象にアンケート調査の結果を報告。制度の利用状況について過去に利用したことがあるは全体の74.5%で引き上げに対して「反対」「引き上げ幅によっては反対」が全体の82%余に上った。
東日本大震災から14年半あまりで岩手県内ではいまも47人の遺体の身元が不明。岩手県で身元不明遺体の相談会が開かれ遺体をもとに描いた11人の似顔絵、所持品の情報とともに公開された。今月30日には岩手県山田町でも開催される。宮古警察署刑事課の巡査長は「少しでも早く家族にかえしたい」と話した。
