- 出演者
- 瀧川剛史 和久田麻由子 晴山紋音
オープニング映像と挨拶。
足立区の食料品店では賞味期限が迫るなどした缶詰やレトルト食品が並んでいる。この店では去年から客1人あたりの購入額は倍増し新規客も訪れるようになったという。女性は使っていない家電の電源をこまめに切りスマホのアプリで電気使用量を確認している。月の電気代は約1000円抑えられるようになったという。さいたまのスーパーではダンボールに入れたまま販売するなどし品出しの頻度を減らし人件費の削減につなげている。また一部の飲み物は常温で陳列し電気代を節約している。惣菜は自社工場で一括生産している。
今日国会では総理大臣など特別職の国家公務員の給与を引き上げる法案の審議が始まった。法案の内容は総理大臣で年間46万円、閣僚で年間32万円給与が増えることになっている。安住国対委員長は「世間の理解は得られないのではないか」などと話した。公明党からも修正を検討すべきとの声が出ている。あさってには法案採決が行われる見通しであるが立憲民主党は引き上げを凍結する修正案を提出することにしている。
過労死防止対策を考えるシンポジウムが開かれた。高島淳子さんは去年神戸市の病院に勤務していた息子の高島晨伍さんが自殺し労災と認定された。高島淳子さんはシンポジウムで「二度と同じ悲劇が起きぬよう医療・行政・社会が手をとり労働環境が改善されることを希望する」などと話した。また労働問題に詳しい弁護士も講演し過重労働・過労死はあらゆる職種や職場で起きる危険があり労働時間の正確な把握が対策の根本と指摘した。
政府は少子化対策強化の財源確保するため新たに創設する支援金制度の概要案をまとめた。医療保険を通じて幅広い世代・企業から支援金を徴収しまずは妊娠・出産期~2歳の支援にあてるなどとしている。政府は有識者・医療保険運営団体などから意見をきき年末に向け具体的な制度設計を急ぐことにしている。
政府は一般会計で13兆円程度となる今年度の補正予算案の編成を進めている。不足する分を賄うため国債を8兆8000億円あまり追加発行する方向で調整していることがわかった。
中国でネットに関する国際会議が開かれ習近平国家主席は各国のネットの発展の道筋と管理モデルを尊重すると述べ国内の規制を正当化し管理強化の姿勢を強調した。人権団体は中国の状況について世界のネット自由度に関する報告書で9年連続で世界最悪とするなど国際社会から懸念の声があがっている。
ペルーを公式訪問している佳子さまはボルアルテ大統領を表敬訪問した。また夜には日系人団体が運営する施設内の劇場で日本とペルーの外交関係樹立150周年の記念公演を鑑賞した。
先月の富士山は雪景色となっていた。今日は立冬だが雪が消えていた。富士山山頂では3日連続で最高気温が氷点下にならなかった。気象庁によると季節外れの気温や山頂で雨が降った影響で雪が溶けたのではないかとみられるという。
今日からGMミーティングが始まった。毎年契約交渉の時期と重なるため注目選手の去就が話題となる。大谷選手についてディポートゼネラルマネージャーは「全30チームが欲しいと思う選手だ」などと話した。8日にはドジャースのGMが取材に応じる予定である。
天気についてトーク。晴山予報士は「特に日曜日月曜日は12月初めくらいの寒さになるところがありそうです」などと話した。